ジュンツウネット21
松村石油
2月 022016
 

 ネクスとテクノスデータサイエンス・マーケティング(TDSM)は,自動車と通信サービスを組み合わせてリアルタイムに情報サービスを提供する「自動車テレマティクス」分野で業務提携することを発表した。
 ネクスは業界最高レベルのデータ取得数,車両対応数を持つOBD IIデータ通信端末「GX410NC」を製品化しており,車両からのデータ取得技術と通信技術を保有している。また,TDSMはビッグデータや人工知能を分析するデータサイエンティストを多数抱え,高度な解析技術を強みとしている。
 自動車をインターネットに接続することで,エコドライブによるコスト削減,フリート保険料の負担軽減,事故防止,居眠り防止,渋滞の抑制を可能にし,自動運転の運行データの収集,地域ごとの車両の流れや傾向の予測にもつなげる。
 両社は,業務提携の一環として,リアルタイムで大量の車両データ取得からデータ分析までをワンストップで行えるテレマティクスのデータ解析ソリューションを提供する。また,マイクロソフト社が提供するMicrosoft Azure基盤を用いたテレマティクスのプラットフォームを提供することで,解析ソリューションの事業効率化およびコスト軽減化を実現し,早期立ち上げを可能にする。
 自動車テレマティクス市場はIoTの発展とともに急成長している分野で,インターネットに接続されている「コネクテッドカー」の市場規模は,世界では2012年の約760万台から2025年は8,500万台,日本では2012年の9万台から2025年は1,275万台に拡大すると予測されている。(’16 2/3)

ネクスとTDSM,自動車向けIoT分野で業務提携