技術別」カテゴリーアーカイブ

「JICC洗浄技術フォーラム2019」開催される

JICC洗浄技術フォーラム2019

 日本産業洗浄協議会(JICC)は,パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された「2019洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)の会期中の2019年9月5日に,「第23回JICC洗浄技術フォーラム2019」を開催した。今回は「IoT,EV,5Gそしてスマートソサエティー時代の洗浄技術を考える」をテーマに,スマートソサエティー時代の到来とともに,電子デバイス洗浄はますます高い洗浄品質が求められるている。5つの技術講演ではIoT,EV,5Gで求められる最新の洗浄技術が紹介された。

 また,近藤 隆造 氏(シチズンファインデバイス)による招待講演「時計メーカーから総合精密加工メーカーへ」のほか,1Fメインステージでは,泉谷 渉 氏(日本電子デバイス産業協会)による特別講演「激動の時代を迎えた電子デバイス産業の未来構図~半導体,電子部品,自動車部品の設備投資を最新リポート~」が行われた。

 なおフォーラム主催の日本産業洗浄協議会は今年で25周年を迎えた。

プログラム

  • 開会挨拶 甲斐 博泰 氏(日本産業洗浄協議会 会長,トクヤマMETEL)
  • 【技術発表】「難しいフラックス洗浄に挑む MPC洗浄の有用性」 加納 裕也 氏(ゼストロンジャパン)
  • 【特別講演】「激動の時代を迎えた電子デバイス産業の未来構図 ~半導体,電子部品,自動車部品の設備投資を最新リポート~」 泉谷 渉 氏(日本電子デバイス産業協会 副会長)
  • 【招待講演】「時計メーカーから総合精密加工メーカーへ」 近藤 隆造 氏(シチズンファインデバイス)
  • 【技術発表】「洗浄専門業における洗浄装置・洗浄事例と品質管理」 本間 尚貴 氏(本間産業)
  • 【技術発表】「水系洗浄機の液汚染度と付着油分の測定」 松村 繁廣 氏(森合精機)
  • 【技術発表】「フッ素系洗浄機3機種『縦型ワンバス式FISTA』『プッシャー搬送式2槽式FISTA』『フッ素系多槽式省溶剤洗浄機』の紹介」 岡村 和彦 氏(クリンビー)
  • 【技術発表】「次世代フッ素系溶剤AMOLEA™ AS-300のご紹介」 花田 毅 氏(AGC 化学品カンパニー)  ('19 9/11)

「2019洗浄総合展」が本日(9/4)より開幕

2019洗浄総合展1

 「2019洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)が本日2019年9月4日(水),パシフィコ横浜(横浜市西区)にて開幕した。

 同展は,製品の性能・品質向上を目的に34年にわたって開催している,日本唯一の産業洗浄に関する展示会で,今回で21回目を迎える。

 同展は,日本のモノづくりの歴史を「洗浄」というキーワードで支え,2015年より隔年開催から毎年開催となり,さらに2017年からは「防錆」「静電気対策」と新たな企画を打ち出し,展示会の質の向上を図ってきた。今回は「VACUUM2019真空展」,「高精度・難加工技術展2019/表面改質展2019」,「SAMPE JAPAN 先端材料技術展2019」も同時開催となっている。

 また,「第6回JICC産業洗浄 洗浄ビジネスセミナー」が4日(水)13:00~15:00にセミナー会場Wにて,「第23回JICC洗浄技術フォーラム2019」が5日(木)10:00~17:00にアネックスホールF204会議室にて行われる。来場事前登録やセミナーなどイベントの詳細は以下のURLより。

  • 名称:2019洗浄総合展(PAN-EXHIBITION FOR WASH AND CLEAN 2019)
  • 期間:2019年9月4日(水)~9月6日(金) 10:00~17:00
  • 会場:パシフィコ横浜 展示ホール(横浜市西区)
  • 入場料金:1,000円(事前登録者.招待券持参者・中学生以下は無料)
  • 同時開催:「VACUUM2019真空展」,「高精度・難加工技術展2019/表面改質展2019」,「SAMPE JAPAN 先端材料技術展2019」
  • URL:https://biz.nikkan.co.jp/eve/senjyo/  ('19 9/4)

2019洗浄総合展2

「JASIS 2019」が本日(9/4)より開幕

JASIS 2019

 「JASIS 2019」(主催:日本分析機器工業会,日本科学機器協会)が2019年9月4日(水),幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)にて開幕した。

 JASIS(Japan Analytical & Scientific Instruments Show)は,2012年に第50回分析展(日本分析機器工業会)と第35回科学機器展(日本科学機器協会)が合同展示会として開催された際に統一名称として使用されたもの。

 またキャッチフレーズは「未来発見。」(Discover the Future.)でこの分野のアジア最大級の展示会として,「イノベーションを生み出し,将来のビジネス発展につながる発見がある場」という期待が込められている。新素材や材料,表面改質などの評価・分析を行う装置や機器などが多数出展され,会期中には同施設のほか隣接するホテルも含め,出展社などによる企業説明やコンファレンス,新技術説明会などが数多く行われる。同展,併催イベントの詳細は以下のURLより。

  • 名称:JASIS 2019
  • 会期:2019 年9月4日(水)~6日(金) 10:00~17:00 (コンファレンスは9月3日(火)~6日(金))
  • 会場:幕張メッセ国際展示場
  • 入場料:無料
  • 主催:日本分析機器工業会,日本科学機器協会
  • URL:https://www.jasis.jp/  ('19 9/4)

2019年度潤滑油需要見通し

統計情報

 石油連盟は,2019年度の潤滑油需要見通しを発表した。それによると,潤滑油全体の需要は前年度比1.4%減の156万5,000kLと見込んでいる。用途別では,自動車用はガソリン車向けおよびディーゼル車向けについて政府による自動車税関係の減税措置があるものの,人口減などの構造的要因等を背景に同0.3%減の59.0万kLの見込み。舶用は,新造船竣工量の回復が見込めず,内航船舶輸送量については建設関連貨物は底堅いものの,通期では微減を見込んでおり,同2.3%減の8万4,000kLと予想している。2020年に強化されるIMO(国際海事機関)の舶用燃料油中硫黄分濃度規制の影響は,既存船での代替燃料使用や排ガス洗浄装置導入によって対応可能であるため限定的とみている。工業用は,個人消費の伸び悩みや,中国を中心とした新興国経済の減速などの影響により,同2.1%減の89万2,000kLと見込んでいる。('19 9/4)

「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2019」開催される

展示会場の様子-メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2019

 2019年7月24日(水)~26日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で,「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2019」(主催:日本プラントメンテナンス協会,日本能率協会)が開催され,750社,1,350小間以上が出展,3日間合計で45,199名が来場した。

 同展は,製造業・建設業の生産性向上,持続可能な社会資本整備,国土強靭化(ナショナル・レジリエンス),事前防災・減炎,安全衛生などに関する企画展示で構成され,現場の課題解決に直結する最新の製品・技術・サービスが紹介された。

 「第43回プラントメンテナンスショー」では,工場設備の維持管理・保全技術を対象に,予防保全・設備管理,モニタリング・診断,メンテナンスサービス,補修・補強材料,保全要因の支援・育成,保全業務の支援システム,省エネルギー・環境対策,工場のセキュリティ,工場内の通信ネットワーク関連などのメーカーや商社が多数展示した。

 また会場では,生産設備を支える重要技術である状態監視技術にフォーカスした集中展示「状態監視技術プラザ」が催され,JFE商事エレクトロニクス,マウンテックがパネル展示したほか,日本トライボロジー学会と日本機械学会のブースでは,メンテナナンス技術者の資格制度「機械状態監視診断技術者(トライボロジー/振動)」の紹介や日本非破壊検査協会が2016年より運用する「機械状態監視診断技術者(サーモグラフィ)」のPRをした。潤滑剤や潤滑油のろ過装置,潤滑油分析機器,給脂装置などトライボロジー,潤滑管理に関する製品や技術が多数展示された。

 連日ものづくり特別講演会が開催され,7月26日(金)には状態監視技術プラザ連動セッションとして,トクヤマ 森 圭史 氏による「トクヤマにおける設備診断技術の活用」,日本製鉄 藤井 彰 氏による「設備保全の高度化へ向けた取り組み」のテーマでプラントの設備診断,設備保全の講演が行われ会場は連日満席となった。

 なお,次回は会場をインテックス大阪(大阪市住之江区)に移し「メンテナンス・レジリエンスOSAKA 2020」として,2020年7月29日(水)~31日(金)に開催する予定。('19 8/28)

状態監視技術プラザ連動セッションの様子-メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2019

状態監視技術プラザ連動セッションの様子

日本産業洗浄協議会,2019産業洗浄優秀新製品賞を発表

2019年度産業洗浄優秀新製品賞ロゴ

 2019年8月20日,日本産業洗浄協議会(産洗協:Japan Industrial Conference on Cleaning)は,2019産業洗浄優秀新製品賞の受賞商品および受賞企業を発表した。産業洗浄優秀新製品賞は,工業洗浄にかかわる地球環境保護および技術振興を図り,日本の産業の発展に寄与することを目的に2015年に設けられ,2019年度で5回めとなる。

 2019年度の受賞商品および受賞企業は以下のとおり。

  • ファインゾル Wシリーズ 三協化学
  • Perkem PCAシリーズ パーカーコーポレーション
  • 油分測定器 MAS-10U 森合精機
  • 新型熱処理前洗浄機 新BIOVA クリンビー

 なお,同賞の授賞式は,9月4日(水)~6日(金)にパシフィコ横浜にて実施される「2019洗浄総合展」の「第6回JICC産業洗浄 洗浄ビジネスセミナー」会場にて行われる。さらに,各商品の詳細等については,産洗協が発行する技術情報誌『産業洗浄』第24号にて掲載される予定。('19 8/28)

新東科学,新製品を「JASIS 2019」にて展示

 新東科学は,2019年9月4日(水)より開催される「JASIS 2019(分析展・科学機器展)」へ出展する。同社既存の製品に加え,新製品の展示も行われる。

 当日サンプルを持参すれば,摩擦摩耗試験機のテスト測定が可能。出展品は以下の通り。

出展品(予定)

  • 実験室用撹拌機スリーワンモータ
  • <新製品>耐圧防爆攪拌機
  • <新製品>ディスポーザブルカップ用撹拌機 DC1 他各種
  • 摩擦摩耗試験機トライボギア
  • <新製品>荷重変動型摩擦摩耗試験システム TYPE:HHS2000S
  • 触感計,ポータブル摩擦計ミューズ 他

JASIS2019(分析展・科学機器展)

  • 会期:2019年9月4日(水)~6日(金) 10時~17時
  • 会場:幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)
  • 新東科学ブース:6A-306
  • JASISホームページ:https://www.jasis.jp/  ('19 8/28)

2019年6月の潤滑油販売実績

統計情報

 経済産業省が発表した2019年6月の潤滑油販売量は,前年同月比8.5%減の18万4,713kLだった。用途別に見ると,車両用が同5.7%減の6万6,187kL,うちガソリンエンジン油が同6.0%減の2万9,987kL,ディーゼルエンジン油が同2.5%減の1万6,900kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同8.0%減の1万9,300kLだった。船舶用エンジン油は同16.2%減の9,926kL。工業用は同9.4%減の10万8,600kL,うち機械油が同13.8%減の2万4,773kL,金属加工油が同5.9%減の1万2,171L,電気絶縁油が同11.6%減の4,616kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同10.6%減の4万4,856kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同2.3%減の2万2,184kLだった。('19 8/28)

「2019年度潤滑油研究会」開催される

2019年度潤滑油研究会1

 潤滑油協会は,2019年7月10日(水)に笹川記念会館(東京都港区)で「2019年度潤滑油研究会」を開催した。

 同研究会は,資源エネルギー庁の潤滑油の品質確保事業等への支援事業の一環として,潤滑油技術等に携わる人材育成に必要な潤滑油関連情報の提供を目的に,OILの日である7月10日に毎年開催している。

 今回は,村上 靖宏 氏(アフトンケミカル・ジャパン)が「駆動系油剤の低粘度化による省燃費効果と課題」のテーマで,低粘度化による摩擦損失の低減,伝達効率の向上などによる省燃費効果と低粘度化を支える添加剤の役割等について,小西 智也 氏(EMGルブリカンツ トライボロジ研究所)が「潤滑油添加剤による表面粗さコントロール」のテーマで,リン系の添加剤に注目し反応性の高い酸性の添加剤と摩耗防止性の高い中性の添加剤のそれぞれのみと両者を組み合わせたときのしゅう動面の観察・分析の結果を明らかにし,ナノレベルでの超低摩擦をめざした最新の研究内容等について,山守 一雄 氏(トヨタ自動車)が「自動車用エンジンオイルの省燃費化に向けて」のテーマで,0W-8や0W-12といった超低粘度エンジン油のJASO規格開発と,さらなる低燃費エンジンオイルの開発などについて,それぞれ講演した。

 なお,同会場には添加剤の配合と被膜の形成のさせ方により摩擦の違いを体験できる摩擦体感器(自作品)も持ち込まれ,多くの人がその違いに驚きの声を上げていた。('19 8/21)

2019年度潤滑油研究会2

JXTGエネルギーとENEOSトレーディング,全国オイル販売優秀SS認定式が開催される

2018年度トータルオイルプログラム全国オイル販売優秀SS認定式

 JXTGエネルギーとENEOSトレーディングは2019年7月31日(水),2018年度「トータルオイルプログラム全国オイル販売優秀SS認定式」を開催した。

 当日は,2018年度から新たにスタートした「トータルオイルプログラム」に参加したSSの中で,「SSオイル1KL/月認定」48SS,「ENEOS SUSTINA・Mobil1(TM)300L/月認定」47SS,「FO比(燃料油販売量に対するオイル販売量の比率)0.5%認定」27SSに対し,認定証の授与を行った。認定式の後には,全国で唯一認定三冠を達成したENEOSジェネレーションズ 馬事公苑SSの生田 遼 マネージャーが成功事例を発表した。('19 8/21)

JXTGエネルギー,「2018年度全国優秀SS感謝式」が開催される

2018年度全国優秀SS感謝式-JXTGエネルギー

 JXTGエネルギーは2019年7月30日(火),燃料油やカーメンテ商品の販売,顧客サービスなどで優秀な実績をあげたSSマネージャーを招待し,「2018年度全国優秀SS感謝式」を開催した。「ENEOS」へのSSブランド統一完了後初めての開催となる今回は,595の特約店・販売店から815名が出席し,過去最大規模となった。('19 8/7)

福岡県工業技術センタークラブ,IoT活用を促進する「生産性向上研究会」を新設

 福岡県工業技術センタークラブは,「生産性向上研究会」を新設,IoTに関連する「技術実習セミナー」と「IoT活用勉強会」を通じた相互支援・現場支援により,参加企業の生産現場におけるIoT活用の促進を図る。

 「IoT関連技術実習セミナー」は,IoTの現場活用に必要なハード・ソフトウェア技術の実習形式セミナーで,福岡県工業技術センター機械電子研究所が開発した「IoT導入支援キット」の活用を体験できる。会員以外も参加可能。

 「IoT活用勉強会」は,同クラブ会員限定,数社程度で実施予定。センター職員が参加企業の現場で支援する。また,参加者同士で取り組みを紹介し合い,相互向上を目指す。

 なお,2019年8月28日に第1回「IoT関連技術実習セミナー」を開催する。詳細は以下のURLより。
http://www.fitc.pref.fukuoka.jp  ('19 8/7)