測定・検査・分析」カテゴリーアーカイブ

ブルカージャパン,“潤滑剤の高精度な開発ツール”となる高速振動試験モジュールを発表

UMT TriboLab-ブルカージャパン

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は,第74回Society of Tribologists and Lubrication Engineers(STLE)年次総会で,UMT TriboLab™メカニカルテスター用の高速振動試験モジュール(HFRR)の発売を発表した。同モジュールは,TriboLabシステムにセットアップすることにより,幅広い潤滑剤および,材料の効果的なスクリーニングを可能にする。エンジンやリニアコンプレッサーのような往復システムでの表面や潤滑剤のテストは,最終的なコンポーネントテストの前に実験室規模での要素的な摩擦評価を必要とする。同モジュールにより,ASTM D6245などの標準プロトコルのシミュレーションがベンチトップスケールで可能となり,極僅かな摩擦の挙動を監視しながら,シミュレーション条件下で潤滑剤や材料の性能をランク付けすることが出来る。絶対値としてだけでなく,往復ストロークに沿って発現する微小な変化を識別可能な,高精度の摩擦データを提供する。('19 7/17)

ブルカージャパン,表面形状・硬度機械特性・トライボロジー最先端評価技術ワークショップを愛知で開催

ブルカージャパン,表面形状・硬度機械特性・トライボロジー最先端評価技術ワークショップを愛知で開催

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は,表面形状・硬度機械特性・トライボロジー最先端評価技術ワークショップを2019年7月25日(木)~26日(金)に名古屋で開催する。

 当日は,同社製品の基本原理や応用事例などの説明と,アプリケーションサイエティストの実演により操作性や計測方法などを見ることができるデモンストレーションを行う。

  • 開催日時:
     2019年7月25日(木) 10:00~16:00(予定)
     2019年7月26日(金) 10:00~16:00(予定) ※各日とも同様のプログラム
  • 開催場所:ウインクあいち 愛知県産業労働センター 1307会議室(名古屋市中村区)
  • 紹介製品:
    • 3次元リアルカラーイメージング光干渉型顕微鏡:Contour Elite I
    • ハイジトロンナノインデンテーションシステム:TriboIndenter
    • 多機能摩擦摩耗試験機:UMT-TriboLab
  • 参加費:無料
  • URL:https://www.bruker-nano.jp/event
  • 申し込み:
     WEB登録サイトから https://mbns.bruker.com/acton/media/9063/nagoya
     メールから info-nano.bns.jp@bruker.com
     ※メールで申し込む場合は,件名に「名古屋WS申し込み」と明記し,以下の項目を記入

    • 勤務先名
    • 所属部署
    • 氏名
    • メールアドレス
    • 住所
    • TEL
    • 興味のある製品
    • 参加日(7/25 or 7/26)
  • PDFをダウンロード  ('19 7/10)

島津製作所,薬毒物スクリーニング用の「GC / MS法薬毒物データベースVer.2」を発売

 島津製作所は,ガスクロマトグラフ質量分析計(GC / MS)用「GC / MS法薬毒物データベースVer.2」を2019年6月11日に発売した。

 同社は,2010年から警察の科学捜査研究所や大学の法医学教室,救急救命病院における,薬毒物の一斉スクリーニングのためにデータベースを販売しており,今回発売されたVer.2では,登録化合物数を1012成分から2210成分に増やし,「標準品の入手が困難な薬物」や「中毒事件に関係する医薬品・農薬」を網羅している。

 同製品は薬物の含有の有無をソフトウェアが自動で判断するので,ヒューマンエラーを減らすと同時に省力化を図れる。また,血中アルコールとシアン化物やアジ化物などの揮発性毒物を同時に検査できる。薬機法(医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律)で包括指定されている薬物の一斉検出も可能となった。('19 6/26)

GC / MS法薬毒物データベースVer.2-島津製作所

島津製作所,薬毒分析に用いる卓上タイプ自動前処理装置「ATLAS-LEXT」を発売

薬毒分析の自動前処理装置「ATLAS-LEXT」-島津製作所 島津製作所は,100%出資のグループ会社である島津エンジニアリングが開発した,血液や尿の薬毒物分析に用いる自動前処理装置「ATLAS-LEXT(アトラス-レクスト)」を2019年6月11日に発売した。

 同製品は,科学捜査研究所や法医学検査機関において,尿や血中の薬毒物などの分析に長年用いられてきた同社の液体クロマトグラフ質量分析計(LCMS)やガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)に必要な前処理作業を簡便かつ全自動で実行することが可能。この前処理作業は研究員自身が行うケースが多く,作業に時間を要することに加え,感染性試料を扱うリスクを伴っていたが,同製品により,前処理作業の省力化や感染リスクの低減ができる。また,ディスポーザブルチップ着脱式の分注機能を新たに導入し,遠心力などの基本性能も向上させたことで,血液や尿のほかに毛髪からの薬毒物抽出も可能となった。('19 6/19)

オムロン,「状態監視機器新シリーズ」として温度状態監視機器 「K6PM-TH」を発売

温度状態監視機器「K6PM-TH」-オムロン オムロンは,製造現場の異常状態を人に代わって監視する「状態監視機器」の新シリーズとして,温度状態監視機器「K6PM-TH」を2019年6月3日から順次発売すると発表した。

 同製品は,制御盤や配電盤などの盤内にある機器の温度をIoTにより常時遠隔監視することができる。異常発熱を予測する独自の「到達予測アルゴリズム」や,外気温度の影響を受ける場所でも周囲温度の変化をキャンセルし対象機器の温度上昇のみを捉える「差温検出アルゴリズム」で,早期に異常傾向を把握できる。また,広視野角(90°×90°)のコンパクトな非接触温度センサーで狭い盤内でも少ないセンサー数で全面の温度状態を測定することができる。常時遠隔から監視可能なため,人が点検のために巡回する必要がなく,異常発生時のみの現場対応となり,設備や装置の異常停止リスクの低減と省人化の両立が可能となった。('18 6/12)

島津製作所,精密万能試験機「オートグラフAGX-Vシリーズ」を発売

オートグラフAGX-Vシリーズ-島津製作所 島津製作所は,強度試験機を製造しているが,業界トップクラスの測定能力を実現し,操作性や安全性を大幅に向上させた,引張,圧縮,せん断をはじめとする様々な試験方法に対応する精密万能試験機「オートグラフAGX-Vシリーズ」を2019年4月15日に発売した。同シリーズは,100年以上にわたって試験機を製造してきた同社が開発したハイエンドモデル。
 サンプリング速度が従来製品の2倍となる10kHZに向上したことで,1秒間に10,000回の試験力を採取可能。ISO6892で規定されるひずみ制御方式での試験については,制御周期を10倍に高め,応答性を向上。また,測定精度保証範囲を1/1000からさらに広げ,1/2000まで保証する機種をラインナップしている。オプションのアナログ入力ユニットを増設すれば,最大20チャンネルのアナログ信号の取り込みが可能となるなど,高い拡張性を備えている。
 タッチパネル液晶画面の新しいコントローラを導入し,様々な試験の設定が容易になった。装置が動作する際には,操作音でオペレーターに装置の状況が伝えられる。試験容量20kN以上のモデルには,つかみ具などの試験治具の接続にマルチジョイントを導入したことで,重量のあるジョイントの交換が不要になり,安全性と作業性を高めている。さらに装置の状態をチェックする自己診断機能を新たに導入し,使用時間や操作ログを装置が自動で記録するとともに,部品交換が必要な時期を自動で通知。また,誤操作による治具同士の衝突を防止する機能など,様々な機能が標準搭載されている。(’19 4/24)

ONYX InSight社,テクニカルシンポジウムを5月に東京で開催

ONYX InSight社(旧社名:Romax Insight) は,2019年5月24日(金),グランドプリンスホテル高輪(東京都港区)でテクニカルシンポジウムを開催する。
同社は,回転機械に注力した革新的な予知保全と高度なコンサルティングによる信頼性の高いエンジニアリングソリューションを提供している。世界30ヵ国以上の国で事業展開を行い,特に風力発電市場では長年にわたって5,000基以上の風力タービンで実績を有する。
同シンポジウムは昨年に引き続いての開催で,今回は,世界的な潤滑剤メーカーであるカストロールとともに,最新技術に基づく,軸受の理論と潤滑,コンディションベースメンテナンス(CBM,状態基準保全),マシンラーニングによるデータ分析,軸受の潤滑技術に関して紹介する。同シンポジウムの概要や申し込み・問い合わせ先は以下のとおり。

  • 日時:2019年5月24日(金) 10:00~17:00(受付9:30~)
  • 場所:グランドプリンスホテル高輪(東京都港区)
  • 主題:「軸受とデータ分析」
  • 内容:
    • 軸受の理論と潤滑
    • コンディションベースメンテナンス(CBM,状態基準保全)
    • マシンラーニングによるデータ分析
    • 軸受の潤滑技術
  • 定員:先着50名
  • 費用:無料 ※事前登録制。当日は昼食,お茶を用意
  • 申し込み・問い合わせ先
    BPジャパン カストロールインダストリアル事業本部(ONYX InSight社提携パートナー)
    担当:針生(ハリウ)
    TEL:03-5719-7200
    E-mail:industrial_japan@se1.bp.com  (’19 3/27)

島津製作所,超高速液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」を刷新

超高速液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」-島津製作所 島津製作所は,超高速液体クロマトグラフ「Nexera(ネクセラ)シリーズ」の新モデルを発表した。高性能ハードウェアに加えて,IoTや各種センシング技術が取り入れられている。
 キャリーオーバーを従来比1/5に低減。また多波長を一度に分析できるフォトダイオードアレイ(PDA)検出器では,独自の光学系温度調整機能により,温度変化の影響を受けにくい安定したベースラインを実現した。さらに同検出器は迷光などのノイズを1/3以下に低減して,吸光度のダイナミックレンジを従来から25%拡大したことにより,従来では複数回に分けて行っていた高濃度主成分と微量不純物の定量分析が1度に行えるようになった。
 また,大型タッチパネルを搭載したコントローラにより,PCを置かないラボでも装置の前で操作ができ,スマートデバイスによる遠隔モニタリングも可能。準備作業時にカラム温度に連動して移動相の流量を自動で変化させることにより,カラムへの負荷を軽減する。移動相残量モニタは移動相の残量を常時測定し,必要量に満たない際は作業者にメールで警告したり,スマートデバイスに残量を表示したりすることで,移動相不足による作業中断を回避できる。
 さらに設置面積を40%まで減らしつつ,標準的な構成で検体搭載数を従来比1.5倍に増やし,最大3台まで増設可能なプレートチェンジャと組み合わせることで,「超高速&超多検体」分析を実現した。従来2台のLCで実行していた分析を1台のシステムに集約した「デュアルインジェクション機能」は,異なる条件での分析データを1度に取得し,トータルの分析時間を削減可能となった。
 同製品は,国内外で企業や研究機関,大学向けに提案する。(’19 3/27)

高田工業所,クラウド型回転機械診断サービス「TM-CLOUD」を販売開始

 高田工業所は,回転機械の診断において電流情報量診断システム(T-MCMA)を利用したクラウド型回転機械診断サービス「TM-CLOUD」を販売する。
 同サービスは,以前より同社で販売している「電流情報診断システム(T-MCMA)」を利用して収集・解析した回転機械の状態データをクラウド上で蓄積し,いつでも・どこでも回転機器の状態監視・診断を可能にしたサービス。遠隔地にある複数のプラントのデータもクラウド上にて収集・蓄積できるため,一元管理が可能となるほか,クラウド内のデータは複数名で共有でき,ユーザーの希望に応じて同社スタッフによる精密診断などの遠隔サポートが可能。
 近年,設備メンテナンスは,壊れてからメンテナンスする「BDM(事後保全)」や設備状態に関係なく定期的にメンテナンスを行う「TBM(時間基準保全)」から壊れる前にメンテナンスを行う「CBM(状態基準保全)」へ移行しており,同サービスはメンテナンスコストの削減と安定稼働への貢献が期待されている。(’19 2/6)

高田工業所,クラウド型回転機械診断サービス「TM-CLOUD」を販売開始

NTN,風力発電用状態監視システムの普及拡大を加速

Wind Doctor-NTN NTNは,大型風力発電装置の異常兆候を早期検出する状態監視システム(Condition Monitoring System=CMS)「Wind Doctor(R)」の普及拡大を加速している。
 風力発電装置は,約80mのタワーとその上に設置されたナセル,回転ブレード,ブレード根元の連結ハブで構成されており,ナセル内には,主軸,増速機,発電機および制御ユニットなどの駆動装置がある。同システムは,この駆動系の軸受と歯車周辺のハウジングに取り付けたセンサからデータを収集,蓄積,解析して異常兆候を把握し,不具合部位を特定する。収集したデータはクラウドサーバで管理されており,同社が無償提供する遠隔監視分析ソフトウェア:モニタリングクライアントを利用し,同社だけでなく発電事業者側でも情報共有が可能となっている。
 なお,同社は創業100周年を記念して,現在「Wind Doctor(R)」の「1+1導入キャンペーン」を実施しており,1台購入すると,もう1台を無償提供している。期限の2019年3月までに予約すれば,導入計画が2019年3月以降の場合でもキャンペーンの適用が可能。(’19 1/30)

JFEアドバンテック,「振動法による設備診断技術セミナー」を1~2月に川崎,蔵前,横浜で開催

 JFEアドバンテックは,無料セミナー「振動法による設備診断技術セミナー」を追加開催する。追加するのは,2019年1月22日(火)に川崎会場(サンピアンかわさき,川崎市川崎区),2月1日(金)に蔵前会場(同社東京本社,東京都台東区),2月21日(木)に横浜会場(日本丸メモリアルパーク,横浜市西区)の3会場。
 同セミナーは,予備知識不要で,設備診断が初めての方にも習得が可能な内容となっている。また,回転モデル機を使用しての測定実演も充実している。参加費・テキスト共に無料で,テキストはセミナー後にも有効活用が可能。定員は,川崎会場が90名,蔵前会場が25名,横浜会場が40名。同セミナーの申し込み,問い合わせ先は以下のとおり。

アジレント・テクノロジー,薬剤,生物医学,アカデミアラボ向けにUV-Vis分光光度計を発表

分光光度計「Cary 3500 UV-Vis システム」-アジレント・テクノロジー アジレント・テクノロジーは,分光光度計「Cary 3500 UV-Vis システム」を発表した。同製品はライフサイエンス,医薬品およびバイオ医薬品の研究において,分析を簡素化しラボの生産性を最適化できるように設計されており,新しい治療薬の迅速な市場投入に貢献する。
 全世界的なバイオ医薬品開発の拡大に伴い,多くの新規生体物質(NBE)が開発されていく中,これらの物質を治療薬として利用するには,あらゆる新しい生成物質を正確に解析し,開発プロセス全体にわたり継続的に品質をモニタリングする必要がある。同製品は,これらの作業をより迅速かつ正確に実施するための重要なツールが備わっており,高速で堅牢性が高く,所有コストが低い。また,複数の実験を同時に実施できるため,ラボの効率性が大幅に向上する。(’18 12/5)