潤滑油剤」カテゴリーアーカイブ

2019年8月の潤滑油販売実績

統計情報

 経済産業省が発表した2019年8月の潤滑油販売量は,前年同月比8.6%減の17万701kLだった。用途別に見ると,車両用が同5.7%減の6万1,384kL,うちガソリンエンジン油が同6.4%減の2万8,515kL,ディーゼルエンジン油が同0.4%減の1万6,181kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同9.2%減の1万6,688kLだった。船舶用エンジン油は同12.8%減の9,558kL。工業用は同9.9%減の9万9,759kL,うち機械油が同2.8%減の2万5,100kL,金属加工油が同2.5%減の1万2,566L,電気絶縁油が同10.6%減の3,640kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同20.0%減の3万5,927kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同2.1%減の2万2,526kLだった。('19 11/6)

日本ケミカルズ販売,自動車用潤滑油のセミナーを開催

 日本ケミカルズ販売は,2019年11月28日(木)ザ ランドマークスクエアトーキョー(東京都港区)で,潤滑油技術セミナー「自動車用潤滑油の低粘度化と合成油技術動向」を開催する。

 自動車の高性能化や省資源,環境負荷低減のため潤滑油の性能向上の要求は一段と増している。エンジンオイルやギヤーオイルなどの低粘度化の要望は強く,温度変化による粘度変化を小さくすることが望まれる。

 温度による粘度変化を小さくするために潤滑油に粘度指数向上剤VII(Viscosity Index Improver)が添加されることが多いが,PAOは鉱油に近い組成でありながら,不純物である硫黄分を含まず,温度が変化しても粘度を保ち続けるという特長がある。優れた粘度特性を持つPAOであるが,異性化があり,容積が大きいという性質もある。同セミナーでは新たに開発した低粘度を目指したメタロセン触媒を用いPAOの性能の改善を行ったmPAOを紹介し,VIIとmPAOの低粘度エンジンオイルによる寿命延長効果や弾性流体潤滑(EHL)条件下における油膜の挙動などを比較し,説明する。

 当日はセミナー終了後に懇親会を予定している。セミナーの概要は以下の通り。

  • 日時:2019年11月28日(木) 13:30~17:00(13:00受付開始),懇親会17:30~19:30
  • 会場:ザ ランドマークスクエアトーキョー 30F LOTUS(東京都港区高輪3-13-3 シナガワグース内。JR・京急線品川駅高輪口より徒歩1分)
  • プログラム
    1. 化学合成油の特性と自動車・工業用潤滑油の高性能化への応用
       濱地 達也 氏(エクソンモービル・ジャパン)
    2. アジア市場における自動車エンジンオイルの動向およびガソリン・ディーゼルエンジン油の最新規格
       山本 卓也 氏,松本 駿亮 氏(インフィニアムジャパン)
    3. 特別講演:メタロセン触媒を用いたポリαオレフィン合成油における剪断劣化を受けたEHL条件下の油膜の観察
       里永 憲昭 氏(崇城大学)
    4. 石炭からの新合成基油CTLとは?
       奥田 直史 氏(日本ケミカルズ販売)
  • 問い合わせ:日本ケミカルズ販売 営業部
     TEL 03-3719-0366  FAX 03-3791-1752  ('19 10/23)

2019年7月の潤滑油販売実績

統計情報

 経済産業省が発表した2019年7月の潤滑油販売量は,前年同月比6.7%増の20万9,316kLだった。用途別に見ると,車両用が同13.9%増の7万7,316kL,うちガソリンエンジン油が同13.9%増の3万5,611kL,ディーゼルエンジン油が同25.6%増の2万587kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同4.5%増の2万1,118kLだった。船舶用エンジン油は同横ばいの1万826kL。工業用は同3.1%増の12万1,171kL,うち機械油が同2.5%増の2万8,099kL,金属加工油が同2.8%増の1万3,541L,電気絶縁油が同40.6%増の4,921kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同0.6%増の5万832kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同3.5%増の2万3,778kLだった。('19 10/16)

太陽石油,潤滑油販売の「第2回集合研修」が開催される

SOLATO オイルプログラム第2回集合研修-太陽石油

 太陽石油は,系列SS向けの潤滑油販売プログラム「SOLATO オイルプログラム」の一環として,2019年9月に全国6会場で「第2回集合研修」を開催した。同研修は,「第1回集合研修」の際に要望の多かった「駆動系オイル」をメインテーマとして,97名が参加した。座学研修だけでなく実技研修も実施し,基礎知識から交換作業の方法までを体系的に学ぶ研修となった。('19 10/9)

太陽石油,エンジンオイルのラインナップに「SN 0W-16」を追加

SOLATO ECO PREMIUM SN 0W-16-太陽石油

 太陽石油は,SOLATO ECO PREMIUMシリーズの新たなラインナップ商品として「SN 0W-16」を2019年9月20日に発売した。

 同製品は,高性能ベースオイル(VHVI)を配合したガソリンエンジンオイルで,最新エコカーが推奨する0W-16という低粘度・低燃費を実現し,低温時の始動性に優れ,エンジン摩擦を防ぎ,スムーズな潤滑性能と効果的な清浄性能を備えている。また,CO2排出量の削減にも貢献する。('19 9/25)

「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」開催される

JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019

 2019年8月29日(木)~31日(土)の3日間,幕張メッセ(千葉市美浜区)で「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」(主催:日本ドウ・イット・ユアセルフ協会)が開催された。

 同展は,国内外のDIY(Do it yourself)・ホームセンターに関係する商品を一堂に集めたホームセンター業界最大の総合展示会として毎年開催している。

 55回目となる今回は「~ホームセンターで見つけよう~DIYで自分らしく」をテーマに開催,485社1,139小間出展し3日間で86,492名が来場した。

 カー・サイクル用品コーナーではエンジンオイルや潤滑剤,添加剤,補修材やコーティング剤などのオートケミカル用品が数多く出展された。イエローハット系列でウインドウォッシャーやクーラントメーカーであり,カー用品の卸売りをするジョイフルでは,2019年から販売を開始した自動車用エンジンオイル「ENERGY LUBE」シリーズを紹介した。またカストロールのエンジンオイルを販売する日新商会ではカストロールが今後販売を予定しているコーティング剤「ウォッシュPRO」を,エンジンオイル「MOLYGREEN」を展開するCAPスタイルでは,エンジンオイル添加剤「SINN」などの新製品を紹介した。そのほかにもエンパイヤ自動車,武蔵ホルト,ソフト99コーポレーション,呉工業などがオートケミカル用品を出展した。('19 9/18)

2019年度潤滑油需要見通し

統計情報

 石油連盟は,2019年度の潤滑油需要見通しを発表した。それによると,潤滑油全体の需要は前年度比1.4%減の156万5,000kLと見込んでいる。用途別では,自動車用はガソリン車向けおよびディーゼル車向けについて政府による自動車税関係の減税措置があるものの,人口減などの構造的要因等を背景に同0.3%減の59.0万kLの見込み。舶用は,新造船竣工量の回復が見込めず,内航船舶輸送量については建設関連貨物は底堅いものの,通期では微減を見込んでおり,同2.3%減の8万4,000kLと予想している。2020年に強化されるIMO(国際海事機関)の舶用燃料油中硫黄分濃度規制の影響は,既存船での代替燃料使用や排ガス洗浄装置導入によって対応可能であるため限定的とみている。工業用は,個人消費の伸び悩みや,中国を中心とした新興国経済の減速などの影響により,同2.1%減の89万2,000kLと見込んでいる。('19 9/4)

2019年6月の潤滑油販売実績

統計情報

 経済産業省が発表した2019年6月の潤滑油販売量は,前年同月比8.5%減の18万4,713kLだった。用途別に見ると,車両用が同5.7%減の6万6,187kL,うちガソリンエンジン油が同6.0%減の2万9,987kL,ディーゼルエンジン油が同2.5%減の1万6,900kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同8.0%減の1万9,300kLだった。船舶用エンジン油は同16.2%減の9,926kL。工業用は同9.4%減の10万8,600kL,うち機械油が同13.8%減の2万4,773kL,金属加工油が同5.9%減の1万2,171L,電気絶縁油が同11.6%減の4,616kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同10.6%減の4万4,856kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同2.3%減の2万2,184kLだった。('19 8/28)

「2019年度潤滑油研究会」開催される

2019年度潤滑油研究会1

 潤滑油協会は,2019年7月10日(水)に笹川記念会館(東京都港区)で「2019年度潤滑油研究会」を開催した。

 同研究会は,資源エネルギー庁の潤滑油の品質確保事業等への支援事業の一環として,潤滑油技術等に携わる人材育成に必要な潤滑油関連情報の提供を目的に,OILの日である7月10日に毎年開催している。

 今回は,村上 靖宏 氏(アフトンケミカル・ジャパン)が「駆動系油剤の低粘度化による省燃費効果と課題」のテーマで,低粘度化による摩擦損失の低減,伝達効率の向上などによる省燃費効果と低粘度化を支える添加剤の役割等について,小西 智也 氏(EMGルブリカンツ トライボロジ研究所)が「潤滑油添加剤による表面粗さコントロール」のテーマで,リン系の添加剤に注目し反応性の高い酸性の添加剤と摩耗防止性の高い中性の添加剤のそれぞれのみと両者を組み合わせたときのしゅう動面の観察・分析の結果を明らかにし,ナノレベルでの超低摩擦をめざした最新の研究内容等について,山守 一雄 氏(トヨタ自動車)が「自動車用エンジンオイルの省燃費化に向けて」のテーマで,0W-8や0W-12といった超低粘度エンジン油のJASO規格開発と,さらなる低燃費エンジンオイルの開発などについて,それぞれ講演した。

 なお,同会場には添加剤の配合と被膜の形成のさせ方により摩擦の違いを体験できる摩擦体感器(自作品)も持ち込まれ,多くの人がその違いに驚きの声を上げていた。('19 8/21)

2019年度潤滑油研究会2

JXTGエネルギーとENEOSトレーディング,全国オイル販売優秀SS認定式が開催される

2018年度トータルオイルプログラム全国オイル販売優秀SS認定式

 JXTGエネルギーとENEOSトレーディングは2019年7月31日(水),2018年度「トータルオイルプログラム全国オイル販売優秀SS認定式」を開催した。

 当日は,2018年度から新たにスタートした「トータルオイルプログラム」に参加したSSの中で,「SSオイル1KL/月認定」48SS,「ENEOS SUSTINA・Mobil1(TM)300L/月認定」47SS,「FO比(燃料油販売量に対するオイル販売量の比率)0.5%認定」27SSに対し,認定証の授与を行った。認定式の後には,全国で唯一認定三冠を達成したENEOSジェネレーションズ 馬事公苑SSの生田 遼 マネージャーが成功事例を発表した。('19 8/21)

JXTGエネルギー,「2018年度全国優秀SS感謝式」が開催される

2018年度全国優秀SS感謝式-JXTGエネルギー

 JXTGエネルギーは2019年7月30日(火),燃料油やカーメンテ商品の販売,顧客サービスなどで優秀な実績をあげたSSマネージャーを招待し,「2018年度全国優秀SS感謝式」を開催した。「ENEOS」へのSSブランド統一完了後初めての開催となる今回は,595の特約店・販売店から815名が出席し,過去最大規模となった。('19 8/7)

2019年5月の石油統計速報

統計情報

 経済産業省が発表した2019年5月の石油統計速報によると,アスファルトの販売量は前年同月比15.8%減の14万609t,生産量は同7.3%減の21万5,650t,輸出は同50.8%減の2,950t,輸入は同59.4%減の2,058tだった。潤滑油の販売量は同2.2%増の13万4,198kL,生産量は同19.5%減の17万3,132kL,輸出は同16.5%減の7万4,452kL,輸入は同55.9%増の2万3,130kL。パラフィンの販売量は同17.7%増の3,258t,生産量は同165.9%増の7,162t,輸出は同218.3%増の5,707t,輸入は同78.4%減の47t。LPGの販売量は同5.7%減の92万4,578t,生産量は同8.7%減の32万3,454t,輸出は同16.5%減の1万4,599t,輸入は同39.6%増の97万9,953t。LNGの販売量は同8.9%減の543万7,467t,輸入は同9.0%減の540万5,057tだった。('19 7/24)