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潤滑管理に関するセミナー「潤滑管理 入門コース」を東京,名古屋で開催―JIPM

 日本プラントメンテナンス協会(JIPM)は,2019年7月24日(水)に東京で,10月25日(金)に名古屋で,潤滑管理に関するセミナー「潤滑管理 入門コース」を開催する。
同セミナーは,潤滑管理・設備保全の実務担当者を対象に,潤滑管理の必要性を理解し,潤滑剤の種類と選定,安全に配慮した使い方,簡単なトラブル対策ができるようになることを目標にした入門編。潤滑管理を実践するために必要なことを基礎から学ぶことができ,理論だけでなく実例を基にすぐに現場で活用できる実践的な内容となっている。同セミナーの概要やプログラム,申し込み等の問い合わせ先は以下のとおり。

  • 日時・場所:
    <東京>
    日時:2019年7月24日(金)9:30~17:00
    場所:日本プラントメンテナンス協会 研修室(東京都千代田区)
    <名古屋>
    日時:2019年10月25日(金)9:30~17:00
    場所:名古屋大同生命ビル2階 会議室(名古屋市中村区)
  • 定員:最大25名
  • 講師:RMFジャパン 久藤 樹 氏(元 出光興産 TMMS担当マネージャー)
  • 参加料:
    <一般>35,000円/1名(税抜)
    <日本プラントメンテナンス協会 会員(正会員,事業所会員)/日本能率協会 法人会員>27,000円/1名(税抜)
    ※参加料には,テキスト(資料)代,昼食代が含まれる
  • プログラム:
    1. 機械と潤滑油
      (1)機械保全と潤滑管理
    2. 潤滑油の選定
      (1)摩擦を減らす潤滑油,(2)潤滑油の粘度(粘度温度線図の使い方),(3)潤滑剤の種類と選定,油種統一(工作機械・油圧装置と潤滑油の選定/油圧作動油を減速機に入れたらどうなるの?/使用する油種を削減する油種統一の方法/グリースを1種類に統一できるか?)
    3. 潤滑油の管理
      (1)潤滑油は何故交換するのか,(2)潤滑油管理の進め方,(3)潤滑剤トラブルと対策
    4. 潤滑油の正しい使い方
      (1)目で見る管理による潤滑箇所の点検,(2)正しいグリースアップのやり方,(3)鉄粉濃度計による潤滑診断,(4)蛍光剤を活用した油漏れ診断
  • 問い合わせ先:日本プラントメンテナンス協会 普及推進部
    TEL 0120-451-466(またはTEL 03-5288-5001)
  • 申し込みについての問合せ先:(株)アイ・イーシー 通信教育・セミナー受付センター
    TEL 048-470-3710
    E-mail seminar@iecj.com
    URL https://www.jipm.or.jp/offer/2019.html (’19 5/8)

キグナス石油,「キグナスセールスプロモーション」を発表

2019年度キグナスセールスプロモーション キグナス石油は,2019年3月20日(木)の「2019年度全国キックオフ」において,2019年度のキグナスセールスプロモーションを発表した。
2019年度のセールスプロモーションは,「HUMAN FOCUS 2019『人にフォーカス!継続的な関係づくり』」をテーマと発表した。
低燃費車の普及により,ガソリン需要は減少傾向にある中,顧客との1回ごとの接点を重要と捉え,集客力と固定化効果を発揮する「キグナス楽天ポイントカード」,「キグナスジャックスカード」,顧客ごとにアプローチを可能にする顧客管理システム「KMS(キグナス・メンバーズ・システム)」の3大ツールを推進していく。
また,「個客」理解に基づき一人ひとりに最適な提案をするため,「キグナス接客サービスコンテスト」の活用や,従来の「QHCモニターチェック」に加え,今年度新たに「QHCレベルアップ研修」を新設し,SS店舗での店舗力・サービス力のレベルアップを図る。(’19 4/17)

「テクスチャリング表面のトライボロジーと境界潤滑の合同研究会」開催される

第27回テクスチャリング表面のトライボロジーと第16回境界潤滑研究会の合同研究会 日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)である「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」(主査:佐々木 信也 氏,東京理科大学)と「境界潤滑研究会」(主査:青木 才子 氏,東京工業大学)は2019年3月22日(金),東京工業大学大岡山キャンパス(東京都大田区)でそれぞれ第27回,第16回となる研究会を合同で開催した。
今回は,東工大青木研究室の潤滑剤や添加剤の評価試験など研究室の見学の後,東京工業大学の桃園 聡 氏が「エラストマー接触部の形状・表面性状について」,デンソーの福島 由倫 氏が「重水素トレーサ法を用いたTOF-SIMS分析」,日産自動車の南部 俊和 氏が「マイクロテクスチャによる摩擦制御」,東京理科大学の佐々木 信也 氏が「表面テクスチャリングによるトライボロジー特性向上~テクスチャ形状の最適化と創製プロセスにおける問題点」と題し,表面性状の特性や分析,摩擦制御のための手法など話題提供が行われ活発な意見交換が行われた。
両研究会は同じく表面形状を研究していることから今後も会員相互の交流などを深めていきたいという。(’19 4/10)

コマツと東京工業大学,「コマツ革新技術共創研究所」を設置

コマツと東京工業大学,「コマツ革新技術共創研究所」を設置 コマツと東京工業大学は,「コマツ革新技術共創研究所」を2019年4月1日に設置した。東工大すずかけ台キャンパスに325m2の専用スペースを確保して,組織対組織の幅広い分野での連携を進めていく。設置期間は2019年4月1日~2024年3月31日。
コマツと東京工業大学は2015年に組織的連携協定を締結し,建設機械などの高性能化に欠かせないトライボロジー技術を中心として複数の共同研究を進めてきた。新研究所では,トライボロジー研究をさらに深化させ,また機械要素全体に研究分野を拡げることで,機械部品の高機能化と長寿命化を図る。さらに産業の現場で現出する未解明事象を基盤研究の源泉として,新たな研究分野を生み出していく構想である。東工大にとっては学内にない産業現場の課題への接点,コマツにとっては自社が保有しない先端技術の獲得,また双方にとって新たな人材育成の場の形成につながるとしている。(’19 4/3)

トライボコーティング技術研究会,特別シンポジウムと岩木賞贈呈式が開催される

 トライボコーティング技術研究会(会長:大森 整 氏,理化学研究所)は,2019年2月22日(金)に理化学研究所和光研究所 鈴木梅太郎記念ホール(埼玉県和光市)で,第21回シンポジウム「トライボコーティングの現状と将来―コンフォーマル,高機能成膜・薄膜技術の最前線,マイクロ流体技術の医療応用―」を開催し,第11回岩木トライボコーティングネットワークアワード(岩木賞)の贈呈式と,受賞者の記念講演を行った。
岩木賞は,表面改質,トライボコーティング分野で多大な業績を上げられた故 岩木 正哉 博士(理化学研究所元主任研究員,トライボコーティング技術研究会前会長)の偉業をたたえ,当該技術分野およびその関連分野において日々努力・研鑽する個人,法人,団体の業績を表彰するもの。第11回岩木賞を受賞したのは以下の3件・10名で,賞状,盾が授与された。

  • 岩木賞優秀賞・事業賞
    「脱真空回転霧化式二流体スプレー法を用いた三次元スタック構造半導体デバイスへのコンフォーマル成膜技術」
    清家 善之 氏(愛知工業大学)/宮地 計二 氏,小林 義典 氏(旭サナック)/黒河 周平 氏(九州大学)/土肥 俊郎氏(Doi Laboratory)
  • 岩木賞特別賞
    「コールドスプレー法の基礎研究と適用事例の開発」
    榊 和彦 氏(信州大学)
  • 岩木賞奨励賞
    「高機能成膜を実現させるアーク抑制型HiPIMS電源の開発」 
    黒岩 雅英 氏,岡野 忠之 氏(東京電子)/中谷 達行 氏,福江 絋幸 氏(岡山理科大学)

 優秀賞・事業賞を受賞した研究は,「三次元スタック構造の半導体デバイスにおける新しい回転霧化式二流体スプレーによる成膜」という独創的かつ高度な技術と合わせ,実用化に成功している点も高く評価され,岩木賞史上初となる複数の賞の同時受賞となった。
特別賞は,1980年代にロシアで開発された比較的新しい分野において新たな発展の可能性がみえたことが,奨励賞は,電源開発をスタートに成膜分野にまで波及・発展させた点がそれぞれ高く評価された。
この日は岩木賞受賞記念講演のほか,会員講演として「PVD用薄膜材料およびEifeler社PVD装置最新動向」「塩素含有DLC膜の摩擦摩耗特性に関する研究」「マイクロ流体チップを用いたがんマーカー物質の検出」の3講演も行われた。(’19 3/6)

第21回トライボコーティングの現状と将来

「トライボロジー研究会 第30回講演会」開催される

トライボロジー研究会 第30回講演会 2019年2月22日(金),パシフィコ横浜(横浜市西区)でトライボロジー研究会 第30回講演会(運営委員長:杉村 丈一 氏,九州大学 教授)が開催され,当日は300名以上が参加した。
同研究会は協同油脂が支援している活動で,研究会発足30周年となる今回は「高信頼性を実現するトライボロジー最新技術」のテーマで,機械システムの高信頼性を実現する,潤滑剤やトライボロジー技術などについて,以下の講演が行われた。

  • KEYNOTE SPEECH
    • 「舶用大型エンジンの信頼性を支える技術」 苅田 広 氏(ヤンマー)
  • CASE STUDY:SESSION I 「潤滑剤・潤滑剤評価技術」
    • 「信頼性向上デフ油の開発―軸受耐摩耗性向上に関する添加剤技術の検討―」 岸 美里 氏(トヨタ自動車)
    • 「ポリマーによる摩擦低減・疲労寿命延長効果」 田川 一生 氏(JXTGエネルギー)
    • 「往復動転がり接触における損傷とグリース潤滑」 大貫 裕次 氏(協同油脂)
  • CASE STUDY:SESSION II 「表面創成・材料技術」
    • 「ミラーボアコーティング技術」 村木 一雄 氏(日産自動車)
    • 「ロバスト最適化技術の適用による表面テクスチャ・メカニカルシールの進化と信頼性向上」 井上 秀行 氏(イーグル工業)
    • 「アブレシブ摩耗で鋼に侵入する拡散性水素量に及ぼす湿度の影響」 伊藤 元博 氏(NTN)
    • 「長期間良好に使用されていた歯車のしゅう動面直下の観察」 松本 謙司 氏(本田技術研究所)
  • CASE STUDY:SESSION III 「トライボ計測・モニタリング技術」
    • 「EHD接触域の潤滑状態モニタリングに関する研究―電気インピーダンス法の開発―」 丸山 泰右 氏(日本精工)
    • 「大型2ストローク機関の状態監視に関する新技術とその応用について」 藤井 幹 氏(ディーゼルユナイテッド)
  • 特別講演
    • 「Passion for Paralympics」 矢野 裕一 氏(オットーボック・ジャパン)  (’19 2/27)

アポロリテイリング、自動車整備ポータルサイト「Car-Care-Pro.net」を開設

Car-Care-Pro.netロゴ 出光興産の子会社であるアポロリテイリングは、SSやその他整備事業者向けに自動車整備の情報ポータルサイト「Car-Care-Pro.net」を開設した。複雑化し負担が増える自動車整備の現場をサポートする。
同サイトでは,国産車約500車種・700モデルの情報を掲載しており、エンジンオイル・ミッションオイル・バッテリー・エアコンフィルタの交換作業手順と適合商品を確認できる。パソコンのほかにタブレットやスマートフォンからも検索が可能。掲載情報は定期的に更新され、新車に関しても発売から6ヵ月以内に情報が掲載される。(’19 2/13)

SKF,クラス最小サイズのグリース計量装置を発表

SKF,クラス最小サイズのグリース計量装置を発表 SKFはシングルライン潤滑システムでの使用を目的に開発したLincoln SLCグリース計量装置を新たに発表した。クラス最小サイズともいえるコンパクトなモジュラーデザインを採用することで,接合部を減らし漏れリスクの低減を図っている。バネによってリセットされる制御ピストンは最大でNLGIちょう度クラス2のグリースに対応可能で,厳しい条件下や低温時でも安定した高圧の潤滑を実現。吐出量は調整ネジまたは注入ネジで設定でき,いずれの方法でも各潤滑ポイントに所定量の潤滑剤を確実に供給する。
再生可能エネルギー,建設,鉱業での用途のほか,小型の中圧デュアルライン潤滑システムとの交換用などコンパクトさを生かした対応の幅広さも特徴。
ラインアップは,アウトレット1~12個用のSLC1とアウトレット1~6個用のSLC2の2つのバージョン。どちらもBSPまたはNPTネジ穴付きで,腐食性分類はC3,インレットおよびアウトレットの接続金具は,メートル系寸法と英ヤード・ポンド系寸法の双方に対応可能となっている。(’19 1/9)

「第17回評価・診断に関するシンポジウム」が開催される

 日本機械学会機素潤滑設計部門は,「第17回評価・診断に関するシンポジウム」(組織委員長:川合 忠雄 氏 大阪市立大学,実行委員長:間野 大樹 氏 産業技術総合研究所)を2018年12月6日(木)~7日(金)の2日間,文部科学省研究交流センター(茨城県つくば市)で開催し約90名が参加した。
同シンポジウムは日本機械学会の「診断・メンテナンス技術に関する研究会」(主査:川合 忠雄 氏,大阪市立大学),日本トライボロジー学会の「メンテナンス・トライボロジー研究会」(主査:本田 知己 氏,福井大学),日本設備管理学会の「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」(主査:陳山 鵬 氏,三重大学)がメンテナンスに関するシンポジウムと合同研究会を,設備診断や設備管理,メンテナンス・トライボロジーといったメンテナンス分野の共通テーマを研究母体とした3つの研究会が持ち回りでホスト役を行い開催するもの。
現在2年毎夏に開催するメンテナンス分野合同研究会は,決められたテーマにもとづき依頼講演をするのに対し,同シンポジウムは毎年冬の開催で機器診断,状態監視,健全性評価,メンテナンス等に関する技術者・研究者の交流の場として研究者が講演テーマを独自に応募・講演出来ることや,講演会場を一つにし機械や設備,トライボロジーのテーマがごちゃまぜになることで参加者は専門以外の講演も聞け,参加者同士の技術や学術交流が深められる。また研究会以外のメンバーが参加しているのも特長の一つ。最近はIoTなどの通信機器メーカーなど開発した通信機器をどのように診断に活かせるかという角度から参加する企業も増えているという。
一般講演における質疑・討論をポスターセッション形式で行うことで4件程度の講演を一つのセッションとしている。講演を聞いた後にポスターセッションで質問が出来るのでより詳しくわいわいがやがやと情報交流が出来るのが魅力という参加者の声も多い。
今回は「弾性波」「センシング・IoT」「転がり軸受」「潤滑・しゅう動」「非破壊検査・ロボット」「構造・モデリング」「保全」の7セッションで構成され31の講演と日立オートモーティブシステムズ 藤田 貴也 氏による「自動車業界におけるパワートレイン電動化動向について」の特別講演が行われた。
なお次回2019年は大阪での開催を予定している。(’18 12/26)

第17回評価・診断に関するシンポジウム

キグナス石油,「第4回オイルマン研修会」が開催される

2018年キグナス 第4回オイルマン研修会 キグナス石油は,オイルマン資格認定者を対象とした「キグナス 第4回オイルマン研修会」を2018年11月22日(木)に横浜市内のホテルで開催した。
2018年度よりスタートした「キグナス オイルマンクラブ」は資格認定者がステージの枠を超えて会議や研修会を実施し,成長・競争・情報交換できる場として展開しており,磨き上げた個人力をSSスタッフへいかに落とし込んで波及させるか,店舗全体のレベルをいかに上げるかを重視し,顧客との信頼関係をベースにSS競争力強化を図っていく内容。
同研修会では,参加SSが12月商戦に向け自SSのギネス記録への挑戦の決意表明と具体的取り組みについて発表し,講師や参加者からアドバイスを受けるなど活発な意見交換が行われた。また,通常洗車と併せて下回り洗浄後の2次販売商品としてマフラーコートやアンダーコートの推奨,オイル交換後の2次販売商品として,1サイクルでのATF / CVT販売等で具体的な客単価の向上策について学んだ。(’18 12/12)

2018年度「第24回全国技術研修会」が開催される―全国工作油剤工業組合

2018年度全国技術研修会-全国工作油剤工業組合 全国工作油剤工業組合(全工油)は,2018年11月28日(水)~29日(木)の2日間,KKRホテル名古屋(名古屋市中区)で,2018年度「第24回全国技術研修会」を開催した。
同研修会は,「中小企業活路開拓調査・実現化事業―連合会(全国組合)等研修事業」の一環として,若手,組合員技術者及び賛助会員を対象に毎年開催している。
今回の同研修会では,テーマ毎に講演が行われ,2日目の講演聴講後にオークマ本社の最新鋭工場DS2工場の見学と最新加工技術のプレゼンテーションを実施,71名が参加した。
同研修会の講演内容は以下のとおり。

  • 1日目
    • 「加工現象のモニタリングと診断手法について」 新堂 正俊 氏(山本金属製作所)
    • 「最新の研削加工技術について~加工液に着目した研究紹介~」 二ノ宮 進一 氏(日本工業大学)
    • 「精密加工技術の開発と展望 温故知新と逆転の発想について」 坂本 治久 氏(グローバル・テクノ・フュージョン)
  • 2日目
    • 「ポリエーテル系潤滑油基剤とその周辺技術について」 勝川 吉隆 氏(三洋化成工業)
    • 「東南アジア法規制動向とChem SHERPAについて」 坂下 実 氏(日本ケミカルデータベース)  (’18 12/5)

「トライボロジー会議2018 秋 伊勢」開催される

 日本トライボロジー学会は2018年11月7日(水)~9日(金)の3日間,伊勢市観光文化会館(三重県伊勢市)で「トライボロジー会議2018 秋 伊勢」(実行委員長:梅原 徳次 氏,名古屋大学)を開催,3日間で約200件の各種トライボロジーに関する講演・発表が行われた。
会議のスローガンは「古の 時を感じて トライボの 未来がミエる この伊勢で」と題し世界的にも有名な「伊勢神宮」のお膝元に約700名が参加した。
2008年秋に名古屋で開催されて以来10年ぶりに東海地区での開催となった今回は,「固体潤滑~故きを温めて新しきを知る~」,「潤滑油の超低粘度化を実現する添加剤・基油・配合技術」,「シールにおけるトライボロジー技術」,「エロ―ジョンとその応用及びその周辺技術」の4件のシンポジウムに加え,初日のイブニングフォーラムでは開催地伊勢の名産品である真珠の養殖技術とその事業展開や元祖ふれあい水族館として有名な伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイスに関わる地域経済活性化について講演を行った。

 初日の「潤滑油の超低粘度化を実現する添加剤・基油・配合技術」シンポジウムでは,トヨタ自動車 山守 一雄 氏による「ガソリンエンジン油の低粘度化の現状と課題」,アフトンケミカルジャパン 村上 靖宏 氏による「駆動系油剤の低粘度化に関する話題」の基調講演のほか,潤滑油全般を対象に低粘度化へ対応する添加剤・基油技術,それらを用いた配合技術の検討,さらに摩擦・摩耗低減メカニズムの解析事例などを発表し,低粘度化実現のための課題や解決の方向性などを議論した。
2日目の午後からは特別講演が行われ,昨今の急速な技術革新によって我々の生活を変えると期待されている人工知能について「コンピューターが小説を書く日」と題し名古屋大学大学院教授の佐藤 理史 氏が,約2000年前の我が国の文化が今に伝えられる「伊勢神宮~森と祭りの2000年」を皇學館大学大学院特別教授の櫻井 治男 氏が紹介した。その後は伊勢夫婦岩ふれあい水族館(伊勢シーパラダイス)に会場を移し懇親会を行った。

 会期中は「企業展示コーナー」が併設され,機器や技術資料などが数多く展示された。昼食時には島津製作所,ジェイテクト,堀場製作所,ダイセル,ビックケミー・ジャパン,ケン・オートメーションの6社によるランチョンセミナーも開催し,連日賑わった。
2019年は「トライボロジー会議2019 春 東京」を2019年5月20日(月)~22日(水)まで,「ITC Sendai 2019」を2019年9月17日(水)~21日(金)までの開催を予定している。(’18 11/28)

トライボロジー会議2018 秋 伊勢