設備管理」カテゴリーアーカイブ

「新人保全員のための潤滑管理」セミナー,10月に名古屋で開催―JIPM

新人保全員のための「潤滑管理入門コース」セミナー-JIPM

日本プラントメンテナンス協会(JIPM)は,2020年10月15日(木),名古屋大同生命ビル(名古屋市中村区)で潤滑管理に関するセミナー「新人保全員のための潤滑管理」を開催する。

同セミナーは,保全部門1~3年目程度の新人保全員を対象に,潤滑管理の必要性を理解し,潤滑剤の種類と選定,安全に配慮した使い方,簡単なトラブル対策ができるようになることを目標にした,潤滑管理の入門編。潤滑管理を実践するために必要なことを基礎から学ぶことができ,理論だけでなく実例を基にすぐに現場で活用できる実践的な内容となっている。同セミナーの概要やプログラム,申込み等の問合せ先は以下のとおり。

  • 開催日時:2020年10月15日(木) 9:30~17:00
  • 開催場所:名古屋大同生命ビル2階 会議室(名古屋市中村区)
  • 講師:RMFジャパン 久藤 樹 氏(元 出光興産)
  • 参加料:
     <一般>39,600円/1名(税込)
     <日本プラントメンテナンス協会 会員(正会員,事業所会員)/日本能率協会 法人会員>30,800円/1名(税込)
     ※参加料には,テキスト(資料)代が含まれる
  • プログラム:
    1. 機械と潤滑油
      (1)機械保全と潤滑管理
    2. 潤滑油の選定
      (1)摩擦を減らす潤滑油,(2)潤滑油の粘度(粘度温度線図の使い方),(3)潤滑剤の種類と選定(工作機械・油圧装置と潤滑油の選定/油圧作動油を減速機に入れたらどうなるの?/グリースを1種類に統一可能か?)
    3. 潤滑油の管理
      (1)潤滑油は何故交換するのか,(2)現場の潤滑管理の実態,(3)潤滑トラブルとその対策
    4. 潤滑油の正しい使い方
      (1)正しい潤滑油の保管方法,(2)目で見る管理による潤滑箇所の点検,(3)正しいグリースアップ方法,(4)潤滑管理推進のポイント
  • 問合せ先:日本プラントメンテナンス協会 中部事務所
     TEL 052-561-5634  E-mail jipmchuubu@jipm.or.jp
  • 申込みについての問合せ先:(株)アイ・イーシー 通信教育・セミナー受付センター
     TEL 049-257-5409  E-mail seminar@iecj.com
  • セミナーのパンフレットのダウンロードはコチラから
    https://www.jipm.or.jp/offer/up_img/1593673815-534180.pdf  ('20 9/16)

「メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2020」開催される

メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2020(1)

2020年7月29日(水)~31日(金)の3日間,インテックス大阪(大阪市住之江区)で,「メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2020」(主催:日本能率協会)が開催され同時開催の「気象・気候対策ビジネスWEEK2020(夏)」「プラントショーOSAKA 2020」「国際ドローン展」を合わせ3日間合計で10,352名が来場した。なお大阪では初の開催となった。

同展は,製造業・建設業の生産性向上,持続可能な社会資本整備,レジリエンス向上を目指した社会インフラ,各種災害対策まで「メンテナンス」「レジリエンス」に関する最新の製品・技術・サービスが紹介された。

5月25日に全国的に緊急事態宣言が解除され各産業が活動を再開する中,コロナ禍で疲弊した経済を復興させ,企業経営を促進するために,多くの企業から展示会の早急な開催が求められてきた。「主催者向けガイドライン」に則り,大阪観光局や自治体・所管官庁との密接な連携を取り安心,安全な展示会として緊急事態宣言後初のリアル展示会として実施した。

「第44回プラントメンテナンスショー」では,工場設備の維持管理・保全技術を対象に,予防保全・設備管理,モニタリング・診断,メンテナンスサービス,補修・補強材料,保全要因の支援・育成,保全業務の支援システム,省エネルギー・環境対策,工場のセキュリティ,工場内の通信ネットワーク関連などのメーカーや商社が多数出展した。

出展者セミナーでは,JFEプラントエンジは2日間に渡り「プラント更新ソリューション」「プラントメンテナンスソリューション」を,オリンパスは「メンテナンス業務を効率化する非破壊検査ソリューションのご紹介」と題し講演した。マッキースリーエムでは「ベアリング潤滑の超音波解析」と題し,IRISS社製の予防保全用コンパクト超音波検出器「Sonus XT」の事例を紹介した。またハーティングは「産業用ラズベリーパイと最新MEMSセンサを組み合わせた無線センシング・予知保全システムの開発」と題し,エッジコンピュータを現場に置くだけで製造設備や現場のIoT化が実現できる製品群とIoTへの取り組み事例を紹介した。

また,ものづくり特別講演会では旭化成 生産技術本部 設備技術センター 海外設備技術部 部長 曽根 正 氏が「旭化成における設備保全の現状と海外工場支援を含めた今後の展開について」を講演,旭化成の保全の歴史と共に人材育成や組織的な保全のバックアップ体制の重要性を紹介した。

会場の設備診断関連では,東陽テクニカはIMI社製振動センサを,JFEアドバンテックは「オンライン設備診断システム・Super CMS-10000」,「超音波厚さ計・TI-120T」などを,JFEプラントエンジでは「振動可視化カメラを活用したメンテナンスソリューションビジネス」を実演。高速度カメラで微小振動を増幅して見える化する診断技術などを紹介した。漏れ対策関連では,三和機工が粉体・液体・気体に対し非接触式のシール構造でジェルでシールする「GEL de SEAL」を,タンケンシールセーコウはシール性と潤滑性を多孔質×カーボンで解決する静圧型非接触式メカニカルシール「HSシール」を,潤工社は異常の数値化を実現する液漏れ検知システムなどを紹介した。

全体的にAIやIoT,5Gを駆使した保全業務の支援システムなどが数多く出展している。

またコロナ禍における開催の注目点として「出展者事前紹介・商談アレンジサービス」を取り入れた。事務局では来場予定者に事前に「解決したい課題・お探しの製品」などをヒアリングし対象となる出展企業を紹介し,展示会会期中に約200件の事前商談をアレンジした。またブースでも極力説明員の人数を少なくするため,モニターを置きリモートで来場者と説明員が会話をする風景がみられた。

なお,次回も会場はインテックス大阪で「メンテナンス・レジリエンスOSAKA 2021」を2021年7月14日(水)~16日(金)に開催する予定。('20 8/19)

メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2020(2)

3密を避けるため説明員がオンラインで対応

メンテナンス・レジリエンス OSAKA 2020(3)

リアル展示会ならではのデモ機を使った実演

日本エヌ・シー・エイチ,7月13日(月)から「NCH Main TRAIN Webinar」を5日連続で開催

日本エヌ・シー・エイチ,7月13日(月)から「NCH Main TRAIN Webinar」を5日連続で開催

日本エヌ・シー・エイチは,「Main TRAIN」と題したウェビナー(オンラインセミナー)を2020年7月13日(月)~17日(金)の5日間,開催する(時間は全日とも11:00~11:45)。このウェビナーは,NCHの専門分野であるグリースや設備メンテナンス,衛生管理などのプログラムをセミナー形式で発信し,メンテナンスのニューノーマルへの移行に適用するためのソリューションを提案するもの。5日間のプログラムは以下のとおり。

  • 7月13日:今でしょ!まだ間に合うグリース選びと自動給脂の最新情報
  • 7月14日:除菌衛生プログラム 3つのステップ
  • 7月15日:夏季に発生しやすい微生物トラブルへの新しい対策
  • 7月16日:臭いと虫対策
  • 7月17日:メンテナンスプログラム

参加(視聴)には,日程ごとに下記アドレスより事前の申し込みが必要。

日本エヌ・シー・エイチ Main TRAINウェビナー
https://nchwebinar.com/  ('20 7/8)

アズビル,バッチプロセス向けオンライン異常予兆検知システムをカネカへ納入

アズビルは,カネカ 高砂工業所から,バッチプロセス向けのオンライン異常予兆検知システム「BiG EYES™ R200」を受注,2019年7月より本稼働を開始していると発表した。

BiG EYES™は工場/建物のプロセス,設備,製品品質,排水や大気などの環境変数を常時オンラインでモニタリング,いつもと異なる動きを予兆の段階で検知するAIを応用したシステム。今回カネカへの導入にあたり,センサデータだけでなく制御システムやMES(製造実行システム)からの情報も収集する,バッチプロセス向け機能強化版パッケージであるBiG EYES R200を選定した。('20 7/1)

「メンテナンス・レジリエンスOSAKA 2020」,7/29~31にインデックス大阪で開催

「メンテナンス・レジリエンスOSAKA 2020」,7/29~31にインデックス大阪で開催

2020年7月29日(水)~31日(金)の3日間,インテックス大阪(大阪市住之江区)で「メンテナンス・レジリエンスOSAKA2020」が開催される。同展は,製造業・建設業の生産性向上,持続可能な社会資本整備,レジリエンス向上を目指した専門展示会と特別企画で構成され,生産設備から社会インフラ,各種災害対策まで「メンテナンス」「レジリエンス」に関する最新の製品・技術・サービスが紹介される。従来まで首都圏での開催であったが,2020年は大阪で初開催となる。

同展は,新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインに則った対策の下,実施される。

プラントメンテナンスショー

プラントメンテナンスショーは,今回で第44回を迎える工場設備の維持管理・保全技術を対象にした国内唯一の専門展示会。設備の安全・安定稼働や高経年設備への対応,製造現場の省人化・省エネ化,さらにはIoT活用/ビッグデータ解析による生産設備の高度化が求められている昨今の状況を踏まえ,予防保全・設備管理,モニタリング・診断,メンテナンスサービス,補修・補強材料,保全要員の支援・育成,保全業務の支援システム,省エネルギー・環境対策,工場のセキュリティ,工場内の通信ネットワーク関連など,工場・プラント現場の課題解決に資する製品・技術・サービスなどが一堂に展示される。

ものづくり特別講演会

7月30日(木)・31日(金)の両日に実施されるものづくり特別講演会では,設備保全やスマートメンテナンス,ものづくり改革,遠隔作業支援システムなどをテーマとした6講演が予定されている。

  • 会場:インテックス大阪6号館内特設ステージ
  • 参加料:無料(公式サイトからの完全事前登録制)
  • 定員:150名(予定),各セッション完全入れ替え制

ものづくり特別講演会のプログラムの詳細や聴講登録はコチラ
https://www.jma.or.jp/mente/seminar/special.html

出展者セミナー

プラントメンテナンスショー関連の出展者セミナーでは,SPM Instrument Japanが「SPM極低速軸受診断法及び最先端振動法の紹介」,マッキースリーエムが「予防保全のためのベアリング潤滑の超音波解析」,オリンパスが「メンテナンス業務を効率化する非破壊検査ソリューションのご紹介」と題した講演を行う他,会期中の3日間で多数のセミナーが予定されている。

  • 会場:インテックス大阪5号館内特設ステージ
  • 参加料:無料(公式サイトからの完全事前登録制)
  • 定員:70名(予定),各セッション完全入れ替え制

出展者セミナーのプログラムの詳細や聴講登録はコチラ
https://www.jma.or.jp/mente/seminar/index.html

特別企画 工作機械の予知保全・メンテナンス特集

工作機械の予知保全・異常検知,既存設備機械のネットワーク対応,定期的な工作機械の保守・点検・メンテナンス,メンテナンス性に優れた工作機械・産業機械,潤滑管理に関連する製品・技術,経年劣化に伴う工作機械の改造・修理サービスに関する製品などのサービスが展示される。

  • 会場:インテックス大阪5号館

メンテナンス・レジリエンスOSAKA 2020 開催概要

  • 会期:2020年7月29日(水)~31日(金) 10:00~17:00
  • 会場:インテックス大阪(2・3・4・5号館) (大阪市住之江区)
  • 予定展示規模:273社504小間(2020年6月4日現在)
  • 入場:来場事前登録制(登録無料・公式サイトにて受付)
     ※講演会,セミナーも完全事前登録制
     ※会期期間中は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,ガイドラインに則って収容人数を適正に管理しながら運用
  • 構成展示会:第44回プラントメンテナンスショー/第12回インフラ検査・維持管理展/第5回建設資材展/第7回事前防災・減災対策推進展/第7回労働安全衛生展/第4回 i-Construction推進展/第6回無電柱化推進展/第2回再資源化・産業廃棄物処理・解体技術展/<特別企画>工作機械の予知保全・メンテナンス特集,土木・建設業向けAI / IoT / 5G/システム/ツール特集
  • 同時開催展:関西ホテル・レストラン・ショー/生産システム見える化展/自動化・省人化ロボット展/気象・気候対策ビジネスWEEK 2020(夏)―大阪―/プラントショーOSAKA2020(プラントショー,防爆・防災リスク対策展,機能性材料展(イノベーションプロダクツ),産業向け 水処理対策展(水イノベーション),製造業向け 環境・エネルギー対策展(ECO-MAnufacture))/国際ドローン展

<来場に関する問い合わせ先>
日本能率協会 展示会ヘルプデスク((株)ケイ・スリー・クリエーション)
 受付時間:9:30〜18:00(土・日・祝日を除く)
 TEL:03-6809-2707
 E-mail:helpdesk@k3c.co.jp

メンテナンス・レジリエンスOSAKA2020公式サイト
https://www.jma.or.jp/mente/  ('20 6/24)

「新人保全員のための潤滑管理」セミナー,10月に名古屋で開催―JIPM

新人保全員のための「潤滑管理入門コース」セミナー-JIPM

日本プラントメンテナンス協会(JIPM)は,2020年10月15日(木),名古屋大同生命ビル(名古屋市中村区)で潤滑管理に関するセミナー「新人保全員のための潤滑管理」を開催する。

同セミナーは,保全部門1~3年目程度の新人保全員を対象に,潤滑管理の必要性を理解し,潤滑剤の種類と選定,安全に配慮した使い方,簡単なトラブル対策ができるようになることを目標にした,潤滑管理の入門編。潤滑管理を実践するために必要なことを基礎から学ぶことができ,理論だけでなく実例を基にすぐに現場で活用できる実践的な内容となっている。同セミナーの概要やプログラム,申込み等の問合せ先は以下のとおり。

  • 開催日時:2020年10月15日(木) 9:30~17:00
  • 開催場所:名古屋大同生命ビル2階 会議室(名古屋市中村区)
  • 講師:RMFジャパン 久藤 樹 氏(元 出光興産)
  • 参加料:
     <一般>39,600円/1名(税込)
     <日本プラントメンテナンス協会 会員(正会員,事業所会員)/日本能率協会 法人会員>30,800円/1名(税込)
     ※参加料には,テキスト(資料)代が含まれる
  • プログラム:
    1. 機械と潤滑油
      (1)機械保全と潤滑管理
    2. 潤滑油の選定
      (1)摩擦を減らす潤滑油,(2)潤滑油の粘度(粘度温度線図の使い方),(3)潤滑剤の種類と選定(工作機械・油圧装置と潤滑油の選定/油圧作動油を減速機に入れたらどうなるの?/グリースを1種類に統一可能か?)
    3. 潤滑油の管理
      (1)潤滑油は何故交換するのか,(2)現場の潤滑管理の実態,(3)潤滑トラブルとその対策
    4. 潤滑油の正しい使い方
      (1)正しい潤滑油の保管方法,(2)目で見る管理による潤滑箇所の点検,(3)正しいグリースアップ方法,(4)潤滑管理推進のポイント
  • 問合せ先:日本プラントメンテナンス協会 中部事務所
     TEL 052-561-5634  E-mail jipmchuubu@jipm.or.jp
  • 申込みについての問合せ先:(株)アイ・イーシー 通信教育・セミナー受付センター
     TEL 049-257-5409  E-mail seminar@iecj.com
  • セミナーのパンフレットのダウンロードはコチラから
    https://www.jipm.or.jp/offer/up_img/1593673815-534180.pdf  ('20 6/17)

横河電機,アムニモ,日立キャピタル,IIoT分野における包括連携協定を締結

横河電機と同社の子会社であるアムニモおよび日立キャピタルの3社は,各社の有する技術や,ノウハウ,リース設備に,産業向けIoT(Industrial IoT(IIoT))を付加した新たなサービスを提供するため包括連携協定を締結した。日立キャピタルの製品知識を生かしたファイナンス機能,横河電機が提供する高信頼のIIoTアーキテクチャ,アムニモのメーカーを限定しないIIoTソリューションに関する提案力など3社の強みを生かし,幅広い業種の顧客に対して,包括的かつ柔軟な提案を行う。日立キャピタルは計測データを活用したコンサルティング,アムニモはデバイス領域からクラウド領域までを統合した運用環境を提供するとともに,デバイスから取得したデータの管理・運用を担当する。本格的なサービス開始は2020年度内をめざしており,将来的には,海外展開も視野に入れている。

3社は2020年3月26日より顧客の課題,ニーズを踏まえたサービスの実現に向けたPoC(Proof of Concept,概念実証)を開始,リース設備における稼働状況の可視化,それらを活用したサービスの実効性などの検証を行っている。今回の取り組みは,デジタルサイネージに動態モニタリングセンサを付加することで,閲覧者の人数計算や動線監視を実施,その分析結果を踏まえ,顧客のマーケティング活動などを支援するものと,射出成形機にIIoTデバイスを付加することで,金型の温度監視などを実施,温度と生産高との関係などの分析を踏まえ,顧客の生産性向上などを支援するものの2種類。('20 4/15)

新川電機,クラウド型モバイル振動監視システムを発売

新川電機,クラウド型モバイル振動監視システムを発売

新川電機は,クラウド型モバイル振動監視システム「ZARK & Machine Dossier(ザーク マシン ドシエ)」と8チャンネル振動信号変換器「ZARK X8(ザーク エックスエイト)」を発売した。専用の振動センサであるZARKはバッテリー内蔵で,ワイヤレスなため,付け外しが容易。ZARK X8は,アクセスポイントを経由してクラウドサーバに接続して使用する。8チャンネルのデータを現場へ行くことなく定期的に順次採り込むことが可能。集めたデータはクラウド上で管理するため,簡単にデータの共有ができ,離れた場所からの作業や,その場にいない人からアドバイスを受けることも可能となる。('20 4/1)

丸紅,米国AI解析スタートアップ・Predii社とパートナーシップ契約を締結

丸紅は,米国シリコンバレーを拠点に機械修理データの解析およびメンテナンスオペレーション用のAIプラットフォームを開発・提供するPredii, Inc.と,戦略的パートナーシップに係る契約を締結したと発表した。

Predii社は,膨大な機械修理・故障データを独自のAI技術で解析し,整備事業者や製造業者向けに「機械の故障予知・予防診断」や「迅速な故障箇所の特定」等を行うAIプラットフォームを開発しており,同プラットフォームを通じて,故障・不具合等による稼働停止時間の減少やメンテナンスコストの低減,オペレーションのデジタル化・自動化等のサービスを提供している。その中でも特に自動車分野においては,米国最大手の自動車整備業者向けソフトウェア会社の開発パートナーとして,数十億件に及ぶ自動車修理データの解析と定義付けを行っている。

同パートナーシップ契約では,丸紅が取り組む自動車修理・アフターマーケット事業を皮切りに,建設・産業機械や航空機等,メンテナンスオペレーションを必要とする機械産業において,Predii社のAI技術を活用できないか検討し,各産業でオペレーションの効率化・デジタル化を図り,最終顧客へのサービス品質向上を目指す。('20 3/25)

NECとシーメンス,工場のシステムや稼働状態を監視・分析するソリューションを提供開始

NECとシーメンス,工場のシステムや稼働状態を監視・分析するソリューションを提供開始

NECは,シーメンスとIoT領域において協業し,シーメンスのIoT基盤「MindSphere®」とNECのAI技術「インバリアント分析技術」を組み合わせた監視・分析ソリューションを2020年3月9日(月)より提供開始したと発表した。

NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つであるインバリアント分析技術は,大規模・複雑なシステムに設置された多数のセンサーから収集したデータを基にシステムの振る舞いを自動的に学習しモデル化することで熟練者のノウハウまでも可視化するもので,同モデルを利用し監視することで異常予兆を検知し,安全で効率的なシステム稼働を可能にするAI技術。現在まで国内外で約100システムの導入実績がある。

シーメンスのクラウドベースのオープンIoTオペレーティングシステムであるMindSphereは,プラント,システム,産業機械などをつなげ,センサーから収集される膨大なデータの活用と高度な分析を可能とし,パートナーと協力してアプリケーションやサービスのさらなる充実を図っている。

今回の協業で,データ収集・蓄積から監視・分析までをユーザーニーズに応じたカスタマイズを含めてトータルで提供することができる。具体的には,MindSphereで現場のセンサーデータを収集・蓄積し,インバリアント分析技術で監視・分析までを自動で行う。まずは製造業向けにクラウドソリューションとして提供を開始し,工場のシステムや製造ライン,プラントなどの設備やそれらの設備を用いて生産される製品への適用を行う。('20 3/25)

ハイシンク創研,スマートグラスを用いた現場作業支援ソリューションを販売

ハイシンク創研,スマートグラスを用いた現場作業支援ソリューションを販売

中国の大手ITサービス会社の研究開発会社であるハイシンク創研は,メガネ形状のウェアラブルデバイスであるスマートグラスを用いて遠隔拠点における定常作業の指示や緊急発生時のトラブル対応などをスムーズに支援できる現場作業支援ソリューションを開発,日伝を通じて,販売を開始した。

同製品は,スマートグラス・スマートフォンなどをWiFi環境で接続し,タスク管理と遠隔支援が実行できる。タスク管理は,現場にいる作業者がスマートグラスを装着し,表示される各手順に従って作業を進める。作業者を支援する担当者(支援者)は,スマートフォンなどのスマートデバイスを通じて,遠隔地で生産現場のマニュアルや図面,作業者から送付されるデータを確認することができる。終了時には現場の撮影写真や動画なども含めて自動的に証跡が保存される。遠隔支援は,異常事態が発生した際に,作業者が遠隔環境下で支援者を呼び出し,作業者が着用したスマートグラスを通して現場の映像を共有し,チャットや手書機能を活用して支援することができる。オプションで,現場で発生する種々のデータをAI技術の活用により分析するサービスの提供も行う。('20 3/11)

研削加工の専門展示会「Grinding Technology Japan 2021」,2021年3月に幕張メッセで開催

Grinding Technology Japan 2021ロゴ

研削加工の専門展示会「Grinding Technology Japan 2021―研削加工技術と工具製造技術展―」(主催:日本工業出版,フジサンケイビジネスアイ)が,2021年3月2日(火)~4日(木)の3日間,幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される。

同展は,ドイツの研削加工の専門技術展「Grind Tec」を参考に,日本初の研削加工に特化した専門展示会として2019年に初開催。2回目の開催となる今回は,展示スペースを2倍に拡大して開催される。研削・研磨盤,砥石,計測機器,周辺機器等の関連メーカーが出展を予定しており,研削加工技術者や研削加工業者,学生の来場を見込んでいる。モノづくりにおいて欠かすことのできない「研削加工」に特化した技術・製品の展示紹介のほか,基礎講演やセミナー,実演などが行われる。また,砥粒加工学会関連事業の一環として,ポスター展や先進テクノフェアも開催される予定。同展の概要や出展申込み等の問合せ先は以下のとおり。

  • 日時:2021年3月2日(火)~4日(木) 10:00~17:00
  • 会場:幕張メッセ(千葉市美浜区) 4・5ホール
  • 主催:日本工業出版,フジサンケイビジネスアイ
  • 入場料:2,000円(招待券持参者・インターネットからの事前登録者は無料)
  • 出展対象:研削盤,研磨盤,砥石,ツルーイング装置,計測機器,周辺機器,工具研削盤,切削工具,切削工具加工技術,切削工具活用技術,切削油,切削油供給装置,切削油ろ過装置,他
  • 来場対象:研削加工技術者・研究者,工具製造者,切削加工業者,学生,その他
  • 同時開催(一部予定含む):砥粒加工学会 先進テクノフェア(ATF2021),砥粒加工技術ポスター展,実演,研削コンシェルジュ,製品・技術説明会
  • 出展に関する問合せ先
     フジサンケイ ビジネスアイ(日本工業新聞社)営業・事業本部
     〒100-8125 東京都千代田区大手町1-7-2
     TEL:03-3273-6180  FAX:03-3241-4999
     URL http://grind-tech.jp/2021/jp/  ('20 3/4)