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出光興産など7社,ゼロエミッションEV船の普及をめざす「e5コンソーシアム」を設立

出光興産など7社,ゼロエミッションEV船の普及をめざす「e5コンソーシアム」を設立

旭タンカー,出光興産,エクセノヤマミズ,商船三井,東京海上日動火災保険,東京電力エナジーパートナー,三菱商事の7社は,ゼロエミッション電気推進船(以下「EV船」)の開発,実現,普及に向けた様々な取り組みを通じて新しい海運インフラサービスの構築を目指す「e5(イーファイブ)コンソーシアム」を設立した。「e5」とは,海運業界における「electrification(電気化)」,「environment(環境)」,「evolution(進化)」,「efficiency(効率)」,「economics(経済性)」の5つのバリューを実現することで,安心・安全・良質な輸送サービスを社会に提供すること。

日本の内航海運は船員の不足や高齢化,船舶の老朽化といった構造的な問題に直面しており,また,温室効果ガス排出削減も求められている。これら喫緊の課題を解決するための有力なソリューションとして,e5コンソーシアムメンバー7社はEV船のもつ豊かな可能性,将来性に着目。メンバー各社のそれぞれの強み,技術ノウハウ,ネットワーク等を融合させることで,EV船を基礎とする、革新的な海運インフラサービスを提供するプラットフォームを構築していくと共に,持続的な内航海運の発展と日本の社会・経済に貢献することを目指す。

e5コンソーシアムの取り組みの第1弾として、大容量リチウムイオン電池を動力源とする世界初のゼロエミッションEVタンカーが2022年3月に竣工する予定。('20 7/1)

ENEOS,電気自動車・ハイブリッド車向け専用フルードを開発

ENEOSは,電気自動車・ハイブリッド車の各駆動システムの特性に合わせた専用フルード「ENEOS EV FLUID(エネオスEVフルード)」を開発したと発表した。今後さらに普及が見込まれている電気自動車やハイブリッド車のシステムには,高い絶縁性能や冷却性能,ギヤ保護性能などを備えた専用フルードが求められている。同社は様々な使用環境においてベストなパフォーマンスを発揮することができるよう,同シリーズを全6種類のラインナップで提供する。

まず,日本国内および中国を中心に,電気自動車メーカー,ハイブリッド車メーカーおよびその関連部品メーカー向けに商品提案することを予定しており,その後,各国・地域の需要やニーズに応じて対象を全世界へ拡げることを目指す。また,将来的には一般消費者向け商品としての展開も検討する。('20 7/1)

島津製作所,がんの早期診断システム開発を目指して兵庫医科大学と産学連携講座を設置

島津製作所,がんの早期診断システム開発を目指して兵庫医科大学と産学連携講座を設置

島津製作所は,兵庫医科大学と連携して,がんの早期診断システムの研究開発を実施していくこととなった。研究に先立ち,同社は兵庫医科大学と2019年4月1日に「包括共同研究契約」を締結し,同日に産学連携講座「疾患オミクス解析学講座」を設置した。同講座の設置目的は,大腸・胃・肺・膵臓・乳がんなど主要がん種の検査法および早期診断システムの開発を目指し,双方が有する研究開発能力を活かして緊密に連携して研究を行うことである。兵庫医科大学に新たに研究拠点を設け,同一法人内の兵庫医科大学病院や健康医学クリニックで収集した検体を同社の質量分析計で分析し,「疾患オミクス解析技術」を用いて研究を進めている。

オミクスとは,生物を構成する分子(DNA,mRNA,タンパク質,代謝物など)全体を様々な階層で網羅的に研究する分野のこと。オミクス解析は,再生医療,医薬品開発など,ライフサイエンス分野の研究手法として用いられている。同講座では,各疾患におけるオミクス階層の変動に注目し,生体内の代謝異常に基づいた疾患の新たな知見を得て,がんの診断・治療に活かす予定。('20 7/1)

出光興産,2020年3月末時点の出光・シェルSS数を発表

出光興産は,2020年3月末時点での出光およびシェルSS数を発表した。

全SSは,出光が3,446(前年同月3,501),シェルが2,938(同2,964)。全セルフSSは,出光が1,300(同1,218),シェルが1,063(同1,026)。社有SSは出光が1,150,内セルフ854(同1,147,内セルフ785),シェルが780,内セルフ542(同765,内セルフ517)となっている。('20 7/1)

キャプテンインダストリーズ,スピンドルの国内メンテナンス拠点を拡大

キャプテンインダストリーズ,スピンドルの国内メンテナンス拠点を拡大

キャプテンインダストリーズは,FISCHER Spindle Group AG(フィッシャースピンドルグループ)製スピンドルのメンテナンス事業のサービス拠点を拡充,「フィッシャースピンドル・メンテナンスセンター」として大型スピンドルや特殊スピンドルへの対応を開始した。

昨今の急速な工作機械の自動化や高速化により,スピンドルの精度も向上してきており,定期的なメンテナンスや故障修理により,新品購入よりも低コストに性能維持を図るという動きが一段と強まっている。

同社はFISCHER Spindleの日本総代理店として,2010年から国内販売とメンテナンスを行っている。メンテナンスを通じて,加工方法や条件提案など,情報・サービスを提供していく。また,FISCHER Spindleへの日本市場向け商品開発のフィードバックなどにも活かしていく。('20 7/1)

アズビル,バッチプロセス向けオンライン異常予兆検知システムをカネカへ納入

アズビルは,カネカ 高砂工業所から,バッチプロセス向けのオンライン異常予兆検知システム「BiG EYES™ R200」を受注,2019年7月より本稼働を開始していると発表した。

BiG EYES™は工場/建物のプロセス,設備,製品品質,排水や大気などの環境変数を常時オンラインでモニタリング,いつもと異なる動きを予兆の段階で検知するAIを応用したシステム。今回カネカへの導入にあたり,センサデータだけでなく制御システムやMES(製造実行システム)からの情報も収集する,バッチプロセス向け機能強化版パッケージであるBiG EYES R200を選定した。('20 7/1)

英弘精機,高機能分光システム「Opsis HSI-1700イメージングスペクトロスキャナ」を発売

高機能分光システム「Opsis HSI-1700イメージングスペクトロスキャナ」-英弘精機

英弘精機は,ドイツのLuxFlux社と日本初の商用ハイパースペクトルイメージング(HSI)ソリューションとなる高機能分光システムである「Opsis HSI-1700イメージングスペクトロスキャナ」を発売した。従来,分光分析はサンプル全体の組成や品質を詳細に判断することができず,「平均」の評価しかできなかったが,同製品はサンプル表面をマッピング分析することで,材料の不均一性や不純物を識別し画像表示させることができる。高解像度のハイパースペクトルカメラ,スペクトル特性の優れた光源,カメラと連動して動作するサンプルステージで構成され,分光スペクトルと画像解析が融合した新しい分析システムを持ち,解析アルゴリズムを組み合わせることで,定性分析,エリア分析が可能となった。異物検査や錠剤,顆粒,粉末材料の識別などサンプルの識別,プロセスでの濃度ムラ監視,粉体の混合均一性,配合比管理など分散や濃度の確認が可能となっている。('20 7/1)

キャタピラー,i-Construction対応の次世代中型ブルドーザを発売

Cat D5-キャタピラージャパン

キャタピラージャパンは,生産性,燃費,メンテナンスコスト,安全性など,従来モデルのD6Nから大幅に性能を向上させた次世代ブルドーザ「Cat D5」を発売した。

同製品は,少ない時間でより多くの作業をこなし,トン当たりのコストを低減し,顧客の利益を最大化するように開発されている。土木,造成工事や産業廃棄物処理場等において高い能力を発揮し,オフロード法2014年基準をクリアする環境性能を備え,また,国土交通省が推進するi-Constructionに対応するブルドーザ用3次元マシンコントロール「Catグレード3D」も選択可能となっている。キャブガラス面積を約15%アップするなど視界性を大幅に向上させ,作動油などフィルタの交換間隔の延長によりメンテナンスコストを最大10%低減(D6Nとの比較)でき,リアビューカメラの設置などにより安全性の向上を図っている。('20 7/1)

2020年5月の工作機械受注実績(速報値)

統計情報

日本工作機械工業会が発表した2020年5月の工作機械受注実績(速報値)は,前年同月比52.8%減の512億6,000万円だった。うち,内需は同57.4%減の182億500万円,外需は同49.8%減の330億円5,500万円。('20 7/1)