業界別」カテゴリーアーカイブ

JXTGエネルギー,東京工業大学・LG JapanLabと機能材事業の共同研究講座を設置

 JXTGエネルギーは,LG JapanLab(以下LG)と東京工業大学(以下東工大)と共同で,「LG×JXTGエネルギー スマートマテリアル&デバイス共同研究講座」を東京工業大学科学技術創成研究院未来産業技術研究所内に,2019年4月1日に設置し,4月16日に発足式を行った。
 同講座では,省エネルギーや高齢化の課題を解決し,豊かで快適な生活を支える高機能材・デバイス機器の開発に向け,JXTGの機能材分野の技術力,東工大の世界トップクラスの研究力,高いグローバル競争力を有するデバイス・セットメーカーであるLGの開発力を融合させる。産学の枠・国境を越えて,この3者が基礎研究段階から一体となり取り組むことにより,短期間で研究成果の社会実装を目指す。(’19 4/24)

JXTGエネルギー,東京工業大学・LG JapanLabと機能材事業の共同研究講座を設置

経済産業省,第7回「産業構造審議会 製造産業分科会」が開催される

 経済産業省は,第7回「産業構造審議会 製造産業分科会」を開催した。製造業は,第4次産業革命の進展,世界的な保護主義的な動きの広まり,世界的な環境・社会問題への対応といったグローバルな環境の変化に晒されている。また,サプライチェーン全体での競争力強化,人手不足,設備の老朽化といった課題も抱えている。
 同会では,製造業を巡る環境変化に対する課題と方向性について議論が行われた。第4次産業革命に対応した新規市場の創出,グローバルサプライチェーンのあり方の再考,プラスチック製品の3Rの取り組みや,代替素材の開発・普及を促進するためのアライアンス強化,中小企業の災害対応能力の向上と円滑な事業承継の促進,設備のデジタル化とそれに対応する組織改革,設備の統廃合,などの推進が必要ではないかとしている。(’19 4/24)

島津製作所,精密万能試験機「オートグラフAGX-Vシリーズ」を発売

オートグラフAGX-Vシリーズ-島津製作所 島津製作所は,強度試験機を製造しているが,業界トップクラスの測定能力を実現し,操作性や安全性を大幅に向上させた,引張,圧縮,せん断をはじめとする様々な試験方法に対応する精密万能試験機「オートグラフAGX-Vシリーズ」を2019年4月15日に発売した。同シリーズは,100年以上にわたって試験機を製造してきた同社が開発したハイエンドモデル。
 サンプリング速度が従来製品の2倍となる10kHZに向上したことで,1秒間に10,000回の試験力を採取可能。ISO6892で規定されるひずみ制御方式での試験については,制御周期を10倍に高め,応答性を向上。また,測定精度保証範囲を1/1000からさらに広げ,1/2000まで保証する機種をラインナップしている。オプションのアナログ入力ユニットを増設すれば,最大20チャンネルのアナログ信号の取り込みが可能となるなど,高い拡張性を備えている。
 タッチパネル液晶画面の新しいコントローラを導入し,様々な試験の設定が容易になった。装置が動作する際には,操作音でオペレーターに装置の状況が伝えられる。試験容量20kN以上のモデルには,つかみ具などの試験治具の接続にマルチジョイントを導入したことで,重量のあるジョイントの交換が不要になり,安全性と作業性を高めている。さらに装置の状態をチェックする自己診断機能を新たに導入し,使用時間や操作ログを装置が自動で記録するとともに,部品交換が必要な時期を自動で通知。また,誤操作による治具同士の衝突を防止する機能など,様々な機能が標準搭載されている。(’19 4/24)

住友電工,「SEC-溝入れバイトSSH型」を開発,販売開始

SEC-溝入れバイトSSH型-住友電気工業 住友電気工業は,内径溝入れバイト「SEC-溝入れバイトSSH型」を開発し,2019年4月より販売を開始した。
 自動車産業をはじめとする各種機械部品の加工では,回転軸にくぼみをつける溝入れ加工が広く行われているが,小物部品の内径溝入れ加工では,一般の溝入れ加工に比べ切りくずの排出が難しく,部品内に切りくずが滞留することがある。さらに,加工時は工具が振動しやすく,加工面を悪化させるなどの問題点がある。
 同製品は小径部の内径溝入れ加工を考慮したチップブレーカの形状設計により,加工時に発生する切りくずの形状・流出方向を制御し,優れた切りくず排出性を実現。内部給油対応ホルダのため,給油穴から切削油を吐出することで切りくず排出の効果をさらに高めることが可能。また,SSH型はホルダボディに超硬素材を採用したことにより,加工時の振動を大幅に低減し,高品位な加工面の実現が可能となる。さらに,鋭利な切れ刃形状設計と高密着で平滑なコーティング膜の組み合わせにより,優れた切れ味を長時間維持でき,工具の使い始めから交換まで加工面に発生する“ムシレ”を抑制し抜群の加工品位を実現できる。(’19 4/24)

2019年2月の機械受注統計

 内閣府が発表した2019年2月の機械受注統計によると,「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整値)は,前月比1.8%増の8,367億円だった。うち,製造業が同3.5%増の3,881億円,非製造業が同0.8%減の4,510億円。また,官公需は同2.2%増の2,446億円,外需は同19.0%増の9,850億円で,機械受注総額は同5.4%増の2兆3,558億円だった。(’19 4/24)

2019年3月の工作機械受注実績および2018年度累計(速報値)

 日本工作機械工業会が発表した2019年3月の工作機械受注実績(速報値)は,前年同月比28.5%減の1,307億9,100万円だった。うち,内需は同28.5%減の540億3,600万円,外需は同28.5%減の767億5,500万円。
 また,2018年度の工作機械受注実績(速報値)は,前年度比5.1%減の1兆6,892億6,000万円だった。うち,内需は同2.3%増の7,034億6,400万円,外需は同9.8%減の9,857億9,600万円。(’19 4/24)

NTNが2019年「ツアー・オブ・ジャパン」に冠協賛

 ベアリング大手のNTNは,国内最大規模の国際自動車ロードレース「NTN presents 2019 ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」に2017年から3年連続で冠協賛する。
 ツアー・オブ・ジャパンは,UCI(国際自転車競技連合)公認の国内最高峰の国際自転車ロードレース。大阪・堺市の堺ステージでスタートし,京都,いなべ(三重県),美濃(岐阜県),南信州(長野),富士山(静岡県),伊豆(静岡県),東京の全ステージを2019年5月19日(日)~26日(日)まで8日間かけて巡るステージレース。走行距離は765kmに及ぶ。
 今年のTOJは海外7チーム,国内9チームが出場し,東京五輪出場選考としても注目される。
 大会開催中,NTNでは開催地の子供達や観戦者を対象に「NTN回る学校」を開催,ベアリングを使ったアトラクションやワークショップなど環境や省エネルギーをテーマにした体験型プログラムを実施し大会を盛り上げる。
 2019年3月27日にはスバルスタースクエア(東京都渋谷区)で公式記者発表を開催,TOJの栗村 修 大会ディレクターが概要を発表,TOJは「日本を元気にする美しくも過酷なレース」と紹介した。NTNの大橋 啓二 常務取締役は挨拶で,「自転車はエコの象徴でNTNのトライボロジー技術による滑らかな滑りを目指すベアリングと,滑らかな走りを追求する自転車ロードレースは相通じるもの。TOJは地域に密着したレース。協賛することで地域の活性化と次世代教育に貢献したい」と協賛の意義を語った。(’19 4/17)

NTNが2019年「ツアー・オブ・ジャパン」に冠協賛

キグナス石油,「キグナスセールスプロモーション」を発表

2019年度キグナスセールスプロモーション キグナス石油は,2019年3月20日(木)の「2019年度全国キックオフ」において,2019年度のキグナスセールスプロモーションを発表した。
 2019年度のセールスプロモーションは,「HUMAN FOCUS 2019『人にフォーカス!継続的な関係づくり』」をテーマと発表した。
 低燃費車の普及により,ガソリン需要は減少傾向にある中,顧客との1回ごとの接点を重要と捉え,集客力と固定化効果を発揮する「キグナス楽天ポイントカード」,「キグナスジャックスカード」,顧客ごとにアプローチを可能にする顧客管理システム「KMS(キグナス・メンバーズ・システム)」の3大ツールを推進していく。
 また,「個客」理解に基づき一人ひとりに最適な提案をするため,「キグナス接客サービスコンテスト」の活用や,従来の「QHCモニターチェック」に加え,今年度新たに「QHCレベルアップ研修」を新設し,SS店舗での店舗力・サービス力のレベルアップを図る。(’19 4/17)

経済産業省とNEDO,「カーボンリサイクル産学官国際会議」を開催

 経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は,2019年9月25日(水)に「カーボンリサイクル産学官国際会議」を開催する。同会議は,CO2を炭素資源(カーボン)として捉え,これを回収し,多様な炭素化合物として再利用(リサイクル)するという「カーボンリサイクル」について,各国の産学官の関係者の参加を得て,最新の知見,国際連携の可能性を確認するとともに,イノベーションを効果的に推進するための課題について議論を深めることを目指す。

  • 日時:2019年9月25日(水) 午後
  • 場所:東京都内を予定
  • 開催形式:講演,プレゼンテーション,パネルディスカッション
  • 出席者(予定):各国政府,国際機関,民間企業,大学・研究機関  (’19 4/17)

フクハラ,エアーコンプレッサードレン専用の金属物質吸着装置を発売

メタルバスター-フクハラ フクハラは,エアーコンプレッサードレン専用の金属物質吸着装置「メタルバスター」を発売した。エアーコンプレッサーのドレン水には,銅,亜鉛,溶解性鉄,溶解性マンガン,クロムなどの金属物質が水質汚濁防止法の排水基準値以上に含有されていることがある。同製品は,この5品目の金属物質を吸着し,水質汚濁防止法の基準値以下に処理する。コンプレッサーの出力に応じて4種類あり,使用済槽は同社が再生処理をする。ISOやエコアクション21の認証を受けている企業などへの販売を目指す。(’19 4/17)

日本精工,電動車変速機向け円すいころ軸受を開発

NSK LCube II-日本精工 日本精工は,電動車の変速機に使用される円すいころ軸受「NSK LCube II」を開発した。同製品は,転動体への特殊加工により,潤滑が希薄な過酷環境下での耐久性向上,耐焼き付き性向上を実現し,電動車の燃費・電費向上に貢献する。
 燃費規制の強化や化石燃料の枯渇を背景に,電動車の開発が急速に進み,変速機領域では,電動車の燃費・電費向上を目的とし,潤滑油の低粘度化や少油量化が進んでいる。
 同製品は,円すいころの転動面及び頭部に,円すいころ軸受に適した油溜まりとなる微細な凹部を形成し,接触面の潤滑油膜の保持性を向上させることで,表面損傷を防ぎ,従来品に比べて8倍以上の耐久性と同等以上の耐焼き付き性を実現した。また,低速域での油溜まり効果(油膜が形成されやすい状態)により,従来品に比べて10%の低フリクションを実現した。
 同社は,同製品の売上として2030年に年間40億円を目指す。(’19 4/17)

2019年2月の建設機械出荷金額統計

 日本建設機械工業会がまとめた2019年2月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比9.0%増の2,376億円で,5ヵ月連続の増加となった。うち,内需は同9.1%増の812億円で5ヵ月連続の増加,外需は同9.0%増の1,565億円で5ヵ月連続の増加となった。内需について機種別に見ると,トラクタが同12.2%増の78億円,油圧ショベルが同37.9%増の215億円,ミニショベルが同12.8%増の75億円,道路機械が同0.3%増の29億円,コンクリート機械が同27.0%増の23億円,その他建設機械が同7.2%増の59億円と増加した。外需について機種別に見ると,トラクタが同16.4%増の159億円,油圧ショベルが同12.2%増の706億円,ミニショベルが同11.6%増の213億円,コンクリート機械が同41.6%増の1億円,基礎機械が同0.9%増の3億円,補給部品が18.8%増の184億円と増加した。地域別に見ると,中国,欧州,アフリカ,北米,中南米,CISその他東欧の6地域が増加した。(’19 4/17)