業界別」カテゴリーアーカイブ

ブルカージャパン,高分子材料のトライボロジーから問題解決に向けたトライボロジーセミナーを大阪で開催

トライボロジーセミナー(2019年11月7日,大阪)-ブルカージャパン

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は,高分子材料のトライボロジーから問題解決に向けたトライボロジーの基礎知識と評価手法を紹介するトライボロジーセミナーを2019年11月7日(木)にアットビジネスセンターPREMIUM新大阪(大阪市淀川区)で開催する。

 同セミナーは,トライボロジー技術に広い知見を持つ講師を招き,軽量かつ自己潤滑性を有す次世代トライボマテリアルの研究成果や、問題解決に向けた基礎試験機の活用方法などが紹介される。また同社で取り扱っているトライボロジー評価機やナノインデンテーション技術が紹介される。セミナー概要,申し込み方法は以下の通り。

  • 開催日時:2019年11月7日(木) 13:00~17:00(12:45受付開始)
  • 開催場所:アットビジネスセンターPREMIUM新大阪(大阪市淀川区)
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 申し込み:https://mbns.bruker.com/acton/media/9063/tmt1107
  • HP:https://www.bruker-nano.jp/seminar
  • プログラム:
    • 【特別講演1】「ソフト&レジリエント・トライボロジー」 辻井 敬亘 氏(京都大学 化学研究所)
    • 「トライボロジーにおける一般的知識とトライボロジー評価機の概要」 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
    • 【特別講演2】「実機におけるトライボロジー~問題解決に向けた基礎試験機の適用~」 谷田 芳夫 氏(JAPAN TESTING LABORATORIES)
    • 「ナノインデンテーション技術の紹介」 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部  ('19 10/16)

電子情報技術産業協会,冊子「Society 5.0 ―未来の社会をデザインする―」を発行

Society 5.0 ―未来の社会をデザインする― -電子情報技術産業協会(JEITA)

 電子情報技術産業協会(JEITA)は,冊子「Society 5.0 ―未来の社会をデザインする―」を発行した。3版目の発行となる今回は,今までの「Society 5.0を紹介する冊子」というコンセプトから「Society 5.0の未来をデザインする人たちのための冊子」へと大きく転換し,これからの未来をデザインしたい人たちに向けて,未来を考える上で必要な情報を1冊にまとめた。未来年表やインタビュー,技術解説などを掲載している。

 JEITAは2019年10月1日から,同冊子をJEITA本部(東京都千代田区)のサービスカウンターで無償配布している。また,WebサイトでPDF版を無償でダウンロードすることもできる。同冊子の概要は以下のとおり。

「Society 5.0 ―未来の社会をデザインする―」
 A5変型判 48ページ
 2019年10月1日

PDF版
https://www.jeita.or.jp/cgi-bin/public/detail.cgi?id=754&cateid=1 よりダウンロード可能  ('19 10/16)

SKF,スピンドル向けサイレントシリーズ玉軸受を発表

スピンドル向けサイレントシリーズ超精密アンギュラ玉軸受-SKF

 SKFは,グリース潤滑スピンドル向けサイレントシリーズ超精密アンギュラ玉軸受を発表した。工作機械スピンドルの軸受保持器は,低速域の回転時に自励振動騒音を発生させるが,同製品は運転中の保持器の自励振動音を低減し,騒音および振動レベルを抑える。また,内径および外径の寸法公差範囲を狭めているので,軸受を組合せて取り付けた際に,軸受全体の荷重分配が向上するため,適切な軸受を選定するための検証と試験プロセスに費やす時間を短縮できる。('19 10/16)

キャプテンインダストリーズ,工作機械上での非接触計測が可能なレーザースキャナーを販売

HEXAGON社製工作機械用「LS-C-5.8」-キャプテンインダストリーズ

 キャプテンインダストリーズは,計測対象物の表面をレーザースキャン技術により非接触かつ短時間で計測してデータを取得できるHEXAGON社製の工作機械用レーザースキャナー「LS-C-5.8」を販売する。

 同製品は,1秒間に36,000点の測定が可能。タッチ式プローブで36,000点を測定すると約20時間かかる(1点/2秒換算)。また,非接触式のため傷がつきやすい仕上げ面,硬度が低い面,接触すると変形する材質等に極めて有効。小径の穴が多数個開いている計測も効率が上がる。ブルーラインレーザーを搭載しており,光沢のある表面でも暗い表面でもデータを迅速かつ正確に取り入れる。コンパクトなデザインは干渉も少なく工作機械の移動範囲を網羅できる。容易で機能性の高いソフトウェアは,ファナック,シーメンス,ハイデンハインのコントローラーに対応している。2020年1月の出荷開始を予定している。('19 10/16)

ジェイテクト,焼結機パレット台車加圧ローラ用軸受を改良

ジェイテクト,焼結機パレット台車加圧ローラ用軸受を改良

 ジェイテクトは,鉄鋼設備である焼結機パレット台車の加圧ローラ用軸受に使用する特殊シールに改良を加えることで,軸受寿命が従来比の2倍となる製品を開発した。

 製銑工程の焼結機は鉄の原料となる粉鉱石と粉石炭を焼き固める設備で,焼き固められた焼結鉱を積載運搬するのがパレット台車である。パレット台車用軸受は,高荷重や衝撃荷重といった厳しい使用条件に加え,粉塵と高温という環境下で使用されているため,軸受部品の更なる長寿命化のニーズが高まっている。今回,「加圧ローラ軸受」に使用される「密封型複列円筒ころ軸受」の,特殊シールの主リップにばねをつけることで追随性を向上,また柔軟性のあるサイドリップと外径ゴム巻きにより密封性を向上させることで,異物侵入量を従来品比70%低減できる軸受を開発した。2020年1月に量産を開始する予定。('19 10/16)

日本製紙連合会,製紙業のCO2排出量を発表

統計情報

 日本製紙連合会は,製紙業の温暖化対策への取り組みとして2013年度から行っている低炭素社会実行計画のフォロ-アップ調査結果を発表した。それによると,2018年度の紙・板紙の生産量は前年度比1.6%減少の2,291万tとなっており,二酸化炭素(CO2)排出量は1,739万tで,前年度比45万t減少した。1990年度を100とした排出原単位指数も2018年度は73.9で前年度から0.7ポイント減少し,過去最小値となった。また化石エネルギー原単位指数は67.2で,同0.2ポイント減少している。エネルギー別原単位指数を2017年度と2018年度で比較すると,総エネルギー原単位,再生可能エネルギー原単位,廃棄物エネルギー原単位は増加しているが,化石エネルギー原単位は減少しており,CO2削減に寄与している。('19 10/16)

2019年7月の潤滑油販売実績

統計情報

 経済産業省が発表した2019年7月の潤滑油販売量は,前年同月比6.7%増の20万9,316kLだった。用途別に見ると,車両用が同13.9%増の7万7,316kL,うちガソリンエンジン油が同13.9%増の3万5,611kL,ディーゼルエンジン油が同25.6%増の2万587kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同4.5%増の2万1,118kLだった。船舶用エンジン油は同横ばいの1万826kL。工業用は同3.1%増の12万1,171kL,うち機械油が同2.5%増の2万8,099kL,金属加工油が同2.8%増の1万3,541L,電気絶縁油が同40.6%増の4,921kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同0.6%増の5万832kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同3.5%増の2万3,778kLだった。('19 10/16)

「LNG産消会議2019」が開催される

LNG産消会議2019

 経済産業省とアジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)が主催する「LNG産消会議2019」が2019年9月26日(木),グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール(東京都港区)で開催された。

 LNG(液化天然ガス)を取り巻く環境は激変しており,世界のLNG需要は急激な拡大が見込まれる中,同会議は生産国・消費国の企業・政府関係者や研究者がLNGの長期的な需給見通しの共有と取引市場の透明化に向けた連携を図るプラットフォームとして2012年から毎年開催している。8回目を迎えた今回はカタールや豪州など13ヵ国の閣僚級に加え,LNGに関わる政府,国際機関,企業,学者や関係者など1000名以上が集まり,課題や今後とるべき行動について積極的な議論や意見交換をした。

 開会の挨拶で菅原 一秀 経済産業大臣は,「日本は世界最大のLNG輸入国である。今年は日本が初めてLNGの商業的取引を開始して50年を迎える節目の年。LNGは世界のエネルギー転換,低炭素化に向け,炭化水素資源の中でも最も環境負荷が低く,再生可能エネルギーのベストパートナーとして注目を集めている。一昨年のこの会議で日本はLNG市場拡大に向け100億ドルのファイナンス供与と500人の人材育成支援を約束した。ファイナンス面ではこの2年間でアジア地域を中心に日本の官民でLNGサプライチェーン100億ドル以上の投融資がコミットされている。今後日本の貢献としては,アジアの需要拡大を支えるため,更にLNG関連の投資に官民合わせて100億ドルの追加資金を用意し機関投資家からの投資を呼び込むスキームを新たに構築する。また世界各国のLNGに関わる研修を実施するなど人材育成のため日本の官民で更に500人の人材育成の追加支援を行う。50年間LNGの成長を主導してきた日本として新しい供給源とアジアの需要を結び付けたLNG市場の発展を先導することを約束する」と話した。('19 10/9)

経済産業省とNEDO,「水素閣僚会議2019」が開催される

水素閣僚会議2019

 経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は,2019年9月25日(水)にホテルニューオータニ(東京都千代田区)で「水素閣僚会議2019」を開催した。

 水素は,エネルギー供給構造を多様化させるとともに,大幅な低炭素化を実現するポテンシャルを有するため,エネルギー転換・脱炭素化のキーテクノロジーとして世界各国から大きな注目を集めている。同会議は,水素の利活用をグローバルな規模で推進し,関係各国が歩調を合わせ一層の連携を図るプラットフォームとして2018年に初めて開催され,会議の成果として「東京宣言」を発表した。

 2019年は,閣僚セッションで「東京宣言」に関する官民の取組状況を共有するとともに,グローバルな水素の利活用に向けた政策の方向性について議論を深め,各国の水素・燃料電池に関する行動指針として「グローバル・アクション・アジェンダ」を議長声明として発表した。企業及び国際機関セッションでは,分野横断,モビリティ,サプライチェーン,セクターインテグレーションの4つの分野における世界の最新動向や水素の利用拡大に向けた展望についての講演と,「グローバル・アクション・アジェンダ」を踏まえ,各セクターが今後実行していくべき取り組みについてパネルディスカッションが行われた。

グローバル・アクション・アジェンダのポイント

  • 世界目標の共有(例:今後10年間で水素ステーション10,000か所,燃料電池システム1,000万台等),モビリティ分野におけるインフラ整備・市場拡大
  • 水素の海上輸送拡大に向けたルール整備,貯蔵・輸送のための技術開発
  • 水素発電や産業利用といった多様な分野での水素利用の促進に向けた技術の実証
  • 国際機関によるロードマップや水素需要見通しの策定
  • 今後の水素利用拡大に向けた情報共有や啓蒙活動  ('19 10/9)

経済産業省とNEDO,「第1回カーボンリサイクル産学官国際会議」が開催される

第1回カーボンリサイクル産学官国際会議

 経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は,2019年9月25日(水)にホテルニューオータニ(東京都千代田区)で「第1回カーボンリサイクル産学官国際会議」を開催した。同会議は,CO2を炭素資源(カーボン)として捉え,これを回収し,多様な炭素化合物として再利用(リサイクル)するという「カーボンリサイクル」について,各国の産学官の関係者の参加を得て,最新の知見,国際連携の可能性を確認するとともに,イノベーションを効果的に推進するための課題について議論を深めることが目的。

 同省は,相互交流の推進(Caravan),実証研究拠点の整備(Center of Research),国際共同研究の推進(Collaboration)からなる「カーボンリサイクル3Cイニシアティブ」を発表し,各国とのコラボレーションの推進の第1号として,オーストラリアとの間で,カーボンリサイクルに関する協力覚書を締結した。('19 10/9)

太陽石油,潤滑油販売の「第2回集合研修」が開催される

SOLATO オイルプログラム第2回集合研修-太陽石油

 太陽石油は,系列SS向けの潤滑油販売プログラム「SOLATO オイルプログラム」の一環として,2019年9月に全国6会場で「第2回集合研修」を開催した。同研修は,「第1回集合研修」の際に要望の多かった「駆動系オイル」をメインテーマとして,97名が参加した。座学研修だけでなく実技研修も実施し,基礎知識から交換作業の方法までを体系的に学ぶ研修となった。('19 10/9)

JFEテクノリサーチ,3次元で摩耗を計測できる計測装置「マモミエール」を商品化

摩耗計測装置「マモミエール」-JFEテクノリサーチ

 JFEテクノリサーチは,関西電力と共同で開発した摩耗計測装置「マモミエール」の販売を開始した。

 同製品は,これまで手作業により測定をしていた水力発電所(水車)や火力発電所の設備(タービン,配管)に発生する摩耗状態を,簡単な操作により評価できる計測装置。計測部と制御部から構成されており,レーザー光照射と小型カメラとを組み合わせた方式により,深さの3D計測を可能にした。(特許出願中)。計測部は片手で持って使用し,伸縮ハンドルを取り付けることで奥深い狭い場所を測定できる。計測中の状況や測定結果を手元のPC画面でリアルタイムに見ながら操作でき,1人での作業も可能。これにより経年劣化に伴う摩耗を定量化し,部品交換サイクル計画時のIoTツールとして活用できる。操作は簡単で,だれでもすぐに使用でき,点検作業を省力化にも繋がる。('19 10/9)