石油・化学業界」カテゴリーアーカイブ

出光ペトロリアムノルゲ設立30周年記念式典が開催される

出光ペトロリアムノルゲ設立30周年記念式典

 出光興産の子会社である出光スノーレ石油開発のノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲ(Idemitsu Petroleum Norge AS)は,2019年9月25日に設立30周年を迎えるが,8月29日にノルウェーのオスロ・オペラハウスにて,設立30周年記念式典を開催した。出光ペトロリアムノルゲは,探鉱・開発・生産販売といった上流事業の幅広い領域において,30年間ノルウェーでの事業を継続してきた。式典には両国政府関係者やビジネスパートナーなど,総勢約330名が出席した。('19 9/11)

NCネットワーク,第1回「FBCホーチミン2019ものづくり商談会」をベトナム・ホーチミンで開催

NCネットワーク,第1回「FBCホーチミン2019ものづくり商談会」をベトナム・ホーチミンで開催

 国内最大級の製造業向け受発注サイトを運営するNCネットワークと同社グループのFactory Network Asiaは,2019年10月10日(木)~11日(金)の2日間,ベトナム・ホーチミンで第1回「FBCホーチミン2019ものづくり商談会」を開催する。同イベントは在ベトナムの日系・ローカル製造業を中心に,日本,ASEAN,中国など,アジア各国からも多くの企業が集結する業界特化型のマッチングイベント。出展各社が登録する調達・販売案件を基に,WEB上で商談の事前申し込みとマッチングを行うことにより,会期中に計画的,効率的な商談を行うチャンスとなる。ベトナム政府機関と協力し,ベトナムローカル企業も参加する。開催概要は以下のとおり。

  • 名称:FBCホーチミン2019ものづくり商談会 Factory Network Business Expo 2019
  • 日時:2019年10月10日(木)~11日(金) 9:00~17:00
     全日程,出展企業同士,来場企業との事前予約商談+来場者とのフリー商談
  • 場所:Phu Tho Indoor Sports Stadium(219, Ly Thuong Kiet Street, Ward 15,District 11, Ho Chi Minh, Vietnam)
  • 参加費:無料
  • 事前来場登録・商談申し込み:2019年9月27日(金)まで
  • 出展対象
    • 製造業:ベトナムでの部品調達,販路拡大を目的とする製造業企業(B to Bで部品・製品を製造・加工している企業)
       金属製品,自動車・鉄道・船舶製品,鉄鋼業,非鉄金属,一般機械器具,電気機械器具,情報通信機械器具,電子部品・デバイス,精密機械器具,繊維・繊維製品,化学工業,プラスチック・ゴム製品,石油・石炭製品 など
    • ソリューション企業:製造業企業にサービス,製品を提供する非製造業企業
       商社,IT(ソフト開発),人材,物流,工業団地など
  • 主催:Factory Network Asia Group,NC Network Group
  • 公式サイト:https://fbchcm.factorynetasia.com/  ('19 9/4)

JXTGエネルギー,水島製油所が特定認定事業者に認定

JXTGエネルギー,水島製油所が特定認定事業者に認定

 JXTGエネルギーは,水島製油所が「高圧ガス保安法における新認定事業者制度(特定認定事業者など)」において,特定認定事業者(通称:スーパー認定事業者)に認定されたと発表した。

 同制度は,IoT・ビッグデータなどの活用,高度なリスクアセスメントの実施などを通じて,特にレベルの高い自主保安を実現している事業所を「スーパー認定事業所」として認定するもの。同認定により,連続運転期間や検査手法を自由に設定できるようになるなど,高度な自主保安の実現とともに,より柔軟で効率的な事業運営が可能となる。

スーパー認定事業者に付与される自主保安,( )内は,従来の認定事業者の場合

  1. 連続運転期間を事業者が8年まで自由に設定可能(4年までなど,大臣に認められた期間)
  2. 検査方法を事業者の設定した方法で実施(大臣に認められた方法)
  3. 認定期間が7年に延長(5年)  ('19 8/28)

出光興産,「国連グローバル・コンパクト」に加盟

 出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)へ署名し,2019年7月29日付で加盟企業として登録されるとともに,日本におけるローカルネットワークであるグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンに加入した。

 UNGCは,各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって,社会の良き一員として行動し,持続可能な社会の成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」「腐敗防止」に関わる10の原則を提唱している。UNGCに署名する企業・団体は,この原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもとに,その実現に向けて努力を継続している。2000年7月の発足以来,世界159ヵ国で1万3,600を超える企業・団体が加盟している。

国連グローバル・コンパクトの10原則

  • 人権
     原則1:人権擁護の支持と尊重
     原則2:人権侵害への非加担
  • 労働
     原則3:結社の自由と団体交渉権の承認
     原則4:強制労働の排除
     原則5:児童労働の実効的な廃止
     原則6:雇用と職業の差別撤廃
  • 環境
     原則7:環境問題の予防的アプローチ
     原則8:環境に対する責任のイニシアチブ
     原則9:環境にやさしい技術の開発と普及
  • 腐敗防止
     原則10:強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取り組み  ('19 8/21)

JXTGエネルギーとENEOSトレーディング,全国オイル販売優秀SS認定式が開催される

2018年度トータルオイルプログラム全国オイル販売優秀SS認定式

 JXTGエネルギーとENEOSトレーディングは2019年7月31日(水),2018年度「トータルオイルプログラム全国オイル販売優秀SS認定式」を開催した。

 当日は,2018年度から新たにスタートした「トータルオイルプログラム」に参加したSSの中で,「SSオイル1KL/月認定」48SS,「ENEOS SUSTINA・Mobil1(TM)300L/月認定」47SS,「FO比(燃料油販売量に対するオイル販売量の比率)0.5%認定」27SSに対し,認定証の授与を行った。認定式の後には,全国で唯一認定三冠を達成したENEOSジェネレーションズ 馬事公苑SSの生田 遼 マネージャーが成功事例を発表した。('19 8/21)

資源エネルギー庁,タンクローリーの荷卸し時のコンタミ防止について基本マニュアルを策定

給油所におけるローリー荷卸し時の安全対策基本マニュアル

 経済産業省資源エネルギー庁は,給油所(SS)へのタンクローリーの荷卸し時におけるコンタミ(混油)事故防止について全国統一の基本マニュアルを策定した。コンタミ事故防止に向けたマニュアル作成や従業員教育等は,各社ごとに行われているが,いまだに事故が発生している現状を踏まえたもの。元売り,SS事業者,運送業界等の関係者が共通認識のもと,タンクローリーからSSへの荷卸し時に立会いを行う際に確認すべき点や手順といった基本的事項を取りまとめた。

 なお,各社が独自にコンタミ事故防止対策マニュアルを策定・周知している場合は,同マニュアルの重要項目を優先するとともに,各社の個別ルールや詳細事項については,引き続き各社のマニュアルを使用することで問題ないとしている。

 同マニュアルは,今後関係団体や経済産業局などを通じてSSや運送会社などに配布される。同庁のWebサイトでも公開されている。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/distribution/hinnkakuhou/190731a.html  ('19 8/7)

JXTGエネルギー,「2018年度全国優秀SS感謝式」が開催される

2018年度全国優秀SS感謝式-JXTGエネルギー

 JXTGエネルギーは2019年7月30日(火),燃料油やカーメンテ商品の販売,顧客サービスなどで優秀な実績をあげたSSマネージャーを招待し,「2018年度全国優秀SS感謝式」を開催した。「ENEOS」へのSSブランド統一完了後初めての開催となる今回は,595の特約店・販売店から815名が出席し,過去最大規模となった。('19 8/7)

JXTGエネルギー,大阪製油所の精製機能を停止,アスファルト発電の事業所に再構築

 JXTGエネルギーは,中国石油国際事業有限公司(PetroChina International Co.,Ltd.)傘下の日本法人である中国石油国際事業日本(PetroChina International Japan Co.,Ltd.)との合弁会社,大阪国際石油精製が運営する大阪製油所を取得したうえで,2020年10月をめどに精製機能を停止し,アスファルト発電設備を運営する事業所として再構築することを決定した。国内石油製品の構造的な需要減退やアジアを中心とした国際競争の激化など,石油業界を取り巻く厳しい環境を踏まえ,製油所・製造所の最適生産・供給体制について検討を重ねた結果,同製油所の精製機能停止が必要との結論に至ったという。('19 7/31)

AGCと東京大学,東京大学国際オープンイノベーション機構を活用した共同研究を開始

 AGCと東京大学は,東京大学国際オープンイノベーション機構を活用し,2019年8月より新規事業創出を目的とした産学共同研究を開始する。東京大学は,2018年12月1日に同機構を開設,産学連携の基礎研究領域で培った研究成果を,事業化へ円滑に移行する仕組みを構築した。

 両者はガラス分野やフッ素化学分野で長期的テーマの共同研究を進めてきた。今回,東京大学の研究成果展開とAGCの新規事業創出を目的として,同機構を活用した共同研究を行うため,技術成果や知的財産権の取り扱いについて,これまでの産学連携の枠組みを超えた共同研究契約を締結した。

 AGCは同機構への参画に伴い,東京大学工学部浅野キャンパス(東京都文京区)に共同研究スペースを設立すると共に,共同研究員を派遣する。('19 7/31)

イグス,薄型で軽量の無潤滑ロータリーテーブルベアリングを開発

イグス,薄型で軽量の無潤滑ロータリーテーブルベアリングを開発

 イグスは,オートメーション設備や舞台装置,制御パネルなど,小さなスペースで素早い回転・旋回運動が求められる用途に向けて,薄型で軽量の新しいロータリーテーブルベアリング「イグリデュールPRT-04」を開発した。

 同社のロータリーテーブルベアリングは,アルミニウム製またはステンレス製の内輪・外輪の間にすべりパッドが組み込まれている。すべりパッドは,メンテナンスフリーの高性能樹脂イグリデュールJ製で,無潤滑かつ摩擦・摩耗を確実に低減し,最大35MPaの面圧に耐えることができる。今回新たに開発されたPRT-04は狭い取付スペースで使用することができ,内径50mm~300mmを提供可能。内径100mmのPRT-01に比べて取付高さを最大50%薄型化できるほか,重量も60%低減される。これにより自動化技術や,ソートシステム,制御パネル,舞台装置や照明技術等のコンパクトな用途にも適用でき,スリム構造によりコスト削減を実現する。('19 7/31)

ランクセス,ブラジル拠点で高性能プレポリマーの製造を開始

ランクセス,ブラジル拠点で高性能プレポリマーの製造を開始

 ドイツ・ランクセス(LANXESS)は,ブラジルのポルトフェリース拠点で高性能プレポリマーの製造を開始したと発表した。これにより同社のウレタンシステムズビジネスユニットは,プレポリマーの製造能力の拡大を図るだけでなく,同拠点の技術サービスセンターで用途開発および技術サービスを提供する。

 ウレタンシステムズビジネスユニットは,キャストエラストマー,塗料,接着剤およびシーラントの専門知識を有し,世界のポリウレタン業界に製品を提供している。('19 7/24)

2019年5月の石油統計速報

統計情報

 経済産業省が発表した2019年5月の石油統計速報によると,アスファルトの販売量は前年同月比15.8%減の14万609t,生産量は同7.3%減の21万5,650t,輸出は同50.8%減の2,950t,輸入は同59.4%減の2,058tだった。潤滑油の販売量は同2.2%増の13万4,198kL,生産量は同19.5%減の17万3,132kL,輸出は同16.5%減の7万4,452kL,輸入は同55.9%増の2万3,130kL。パラフィンの販売量は同17.7%増の3,258t,生産量は同165.9%増の7,162t,輸出は同218.3%増の5,707t,輸入は同78.4%減の47t。LPGの販売量は同5.7%減の92万4,578t,生産量は同8.7%減の32万3,454t,輸出は同16.5%減の1万4,599t,輸入は同39.6%増の97万9,953t。LNGの販売量は同8.9%減の543万7,467t,輸入は同9.0%減の540万5,057tだった。('19 7/24)