石油・化学業界」カテゴリーアーカイブ

JXTGエネルギー,東京工業大学・LG JapanLabと機能材事業の共同研究講座を設置

 JXTGエネルギーは,LG JapanLab(以下LG)と東京工業大学(以下東工大)と共同で,「LG×JXTGエネルギー スマートマテリアル&デバイス共同研究講座」を東京工業大学科学技術創成研究院未来産業技術研究所内に,2019年4月1日に設置し,4月16日に発足式を行った。
 同講座では,省エネルギーや高齢化の課題を解決し,豊かで快適な生活を支える高機能材・デバイス機器の開発に向け,JXTGの機能材分野の技術力,東工大の世界トップクラスの研究力,高いグローバル競争力を有するデバイス・セットメーカーであるLGの開発力を融合させる。産学の枠・国境を越えて,この3者が基礎研究段階から一体となり取り組むことにより,短期間で研究成果の社会実装を目指す。(’19 4/24)

JXTGエネルギー,東京工業大学・LG JapanLabと機能材事業の共同研究講座を設置

キグナス石油,「キグナスセールスプロモーション」を発表

2019年度キグナスセールスプロモーション キグナス石油は,2019年3月20日(木)の「2019年度全国キックオフ」において,2019年度のキグナスセールスプロモーションを発表した。
 2019年度のセールスプロモーションは,「HUMAN FOCUS 2019『人にフォーカス!継続的な関係づくり』」をテーマと発表した。
 低燃費車の普及により,ガソリン需要は減少傾向にある中,顧客との1回ごとの接点を重要と捉え,集客力と固定化効果を発揮する「キグナス楽天ポイントカード」,「キグナスジャックスカード」,顧客ごとにアプローチを可能にする顧客管理システム「KMS(キグナス・メンバーズ・システム)」の3大ツールを推進していく。
 また,「個客」理解に基づき一人ひとりに最適な提案をするため,「キグナス接客サービスコンテスト」の活用や,従来の「QHCモニターチェック」に加え,今年度新たに「QHCレベルアップ研修」を新設し,SS店舗での店舗力・サービス力のレベルアップを図る。(’19 4/17)

キグナス石油,「春のおでかけ応援キャンペーン」を開催中

春のおでかけ応援キャンペーン-キグナス石油 キグナス石油は,2019年4月1日(月)~4月30日(火)まで全国の系列SSにて「春のおでかけ応援キャンペーン」を開催している。WEBを積極的に活用し,ガソリン・軽油と併せて,オイル交換新規顧客獲得を図るとともに,ツール類によるアフターフォロー活動の強化により,ガソリン・軽油の来店促進やオイル交換へのリピーターづくりを目的としている。
 同キャンペーンは,期間内にガソリンまたは軽油の購入レシート¥2,000以上を1口,オイル交換のレシート¥2,000以上を2口として,レシートの画像をスマートフォンなどで撮影し,専用WEBサイトにて応募する流れとなっている。応募者の中から抽選で「KENWOOD製ドライブレコーダー(2019年モデル)」,JTBギフト券,ムビチケ(映画観賞券)など合計333名に当たる。また,併せて同一期間中に「キグナス楽天キャンペーン」が同時開催され,楽天ホームページからエントリーし,楽天ポイント加盟SSで対象商品を¥2,000以上利用すると,抽選で2,000ポイントが合計500名に当たる。概要は下記URLより。
http://kygnus.jp/fair/index_spring_2019.html  (’19 4/10)

ランクセス,腐食防止用製品群の製造能力を拡大

 ドイツ・ランクセス(LANXESS)は,腐食防止添加剤「アディティン®(Additin®)RC4000」シリーズのグローバル製造能力を15%増強した。これは2017年のケムチュラ社買収後,プロセスにおける相乗効果の創出に取り組んだ成果となる。
 同社のアディティン腐食防止(CI)製品群は,カルシウムスルホネート,カルボン酸塩,コハク酸,リン酸系特殊製品などがあり,極性金属面に吸着されることで撥水膜および保護膜を形成し,腐食を防止する。主な用途は,駆動系潤滑油,工業用潤滑油,金属加工油,防蝕油,グリースなど。(’19 4/10)

三和化成工業の代理店会「SAMIC会」開催される

2019年SAMIC会-三和化成工業 三和化成工業(武藤 英輔 社長)は,2019年3月8日(金)にホテル横浜ガーデン(横浜市中区)で同社の工業用潤滑油販売代理店会「SAMIC会」を開催,防錆油や切削油,塑性加工油など工業用製品を販売する全国の代理店29社40名が参加した。
 SAMICは同社の工業用潤滑油のブランドとして,エンジン油の「Verity」と共に長年親しまれている。
 冒頭の挨拶で武藤 社長は,「最近ではIoTという物と物とがインターネットに繋がることで価値を高める動きになっています。弊社では潤滑剤に対してユーザーニーズを如何に掴み製品開発に生かしていくかということに取り組むため製品戦略室を開設しました。代理店の皆様にはユーザーの細かなニーズなどの面で今後も助けて頂き新規顧客開拓などに励んで頂きたいと思います」と更なる代理店との連携の強化など期待と抱負を述べた。
 2018年の業種別市況や,販売状況として海外への輸出が好調なことやベースオイル販売が増えていることなどを説明,SAMIC製品の販売方針の説明ではマグネシウム合金対応の水溶性加工油剤の開発商品や油膜形洗浄兼さび止め油「サミックラストエースMG-831」などの工業用潤滑油のほか,航空機や商業施設の内装に新たな展開を進めている軽量・不燃材「サニール」などの重点商品を紹介した。また今期新たに発足した「製品戦略室」によるユーザーに直結した情報収集を元にした商品開発のコンセプトなどを発表した。
 その後,外部講師として海洋研究開発機構の川村 善久 氏による「海底資源開発の歴史と戦略的イノベーション創造プログラム 海洋課題における取組」の講演や懇親会が行われ参加者相互の親睦を深める一時となった。(’19 4/3)

出光昭和シェル,統合記念キャンペーンを実施中

はじめまして。統合記念キャンペーン-出光昭和シェル 出光興産と昭和シェル石油は,2019年4月1日に経営統合をし,「出光昭和シェル」(トレードネーム)が発足した。2019年4月1日~6月30日まで,「はじめまして。統合記念キャンペーン」を全国の出光サービスステーションおよび昭和シェルサービスステーション(SS)で実施している。
 同キャンペーンは,誰でも応募できるオープンキャンペーンと,キャンペーン実施対象SSで2,000円(税込)以上の商品を購入した方を対象とするクローズドキャンペーンがある。オープンキャンペーンは,キャンペーンサイトの応募フォームに必要事項を入力することで応募でき,「ビジネスクラスで行く世界の絶景を巡る旅」がペア2組(計4名)に当たる。クローズドキャンペーンは,キャンペーンサイトにレシート画像をアップロードし,必須事項を入力することで応募でき,電化製品やご当地グルメなどの賞品が6,500名に当たる。詳細は以下のURLより。
https://togo-cp.com/  (’19 4/3)

出光興産,「2018年度ITM認定式」開催される

 出光興産は,2019年3月13日(水),都内で出光テクニカルマスター(Idemitsu Technical Master,以下ITM)認定式を行い,2018年度は新たに1級7名,2級12名,3級78名,計97名を認定した。
 ITM資格制度は,販売店営業担当者の燃料油・潤滑油の商品知識や提案力強化を通じて,ユーザーの課題解決に役立てることを目指し,2009年度より導入した同社独自の資格制度。燃料油・潤滑油の各部門を1級・2級・3級に区分し,それぞれの基準(国家資格の有無,経験年数,研修の受講歴など)を満たし,筆記試験に合格すると認定される。
 これまでに燃料油部門・潤滑油部門で計764名が認定されており,ITMs(アイティームズ)と呼ばれる外販担当者の全国組織で活躍している。ITMsの各支部では継続して,石油製品の知識習得に加え,関連商材や関連法規等幅広く知識・技術・提案力を研鑚している。今年度認定されたITM1級認定者は以下のとおり(敬称略)。

<燃料油1級>
寺山 顕英(北海道支部:エスアイエナジー)
山本 一彦(中国四国支部:出光リテール販売 中国カンパニー)

<潤滑油1級>
黒岩 大樹(北関東支部:赤尾商事)
竹田 信博(東海北陸支部:イデキュー)
勝川 祐樹(東海北陸支部:出光リテール販売 ファインオイル西日本カンパニー)
馬渕 智貴(関西支部:明光オイルサービス)
瀬川 猛(九州支部:出光リテール販売 九州カンパニー)  (’19 3/27)

2018年度ITM認定式-出光興産

イグス,送りねじ製品群に新材質「イグリデュールJ200」製ナットをラインナップ

 イグスは,送りねじシステム製品群に,耐久性に優れた高性能の新材質イグリデュールJ200を新たにラインナップした。オンラインツールの送りねじコンフィギュレータでは,多条ねじ,台形送りねじ,メートルねじを使ったシステムを構成し,ナットの予測寿命を確認することができる。
 送りねじは,回転動作を直動運動に変換するもので,位置決めの高速/低速の調節も可能。自己潤滑性のある同社の送りねじユニットの用途は,鉄道車両乗車口の可動式ステップ(画像)や,3Dプリンタ,バルブアクチュエータ,化学やプロセス工学分野の器具類など多岐に及ぶ。このような様々な機能に対応するため,同社の送りねじコンフィギュレータ(https://www.igus.co.jp/leadscrewshop)では,メートルねじ,台形ねじ,多条ねじを使った幅広い駆動システムや技術を選択してオンラインで構成することや寿命予測もできる。また,両端加工の送りねじ図面作成,オンライン見積依頼も可能。送りねじは70種類を超えるピッチと3種類の材質,ナット材質は耐久性に優れたイグリデュールJ200を含む9種類で,10種類の様々な形状が用意されている。
 イグリデュールJ200製の新しい送りねじナットを同社の試験施設でテストしたところ,硬質アルマイト処理アルミニウム製の送りねじ上の走行において,標準材質のナットに比べて3倍の寿命を記録した。この新型ナットをアルミニウム材質と組み合わせて使用すると,騒音や振動が低減し,かつ軽量設計が可能だという。代表的な適用例としては,電車や飛行機のドアシステムのほか,ハンドリングやオートメーション領域が挙げられる。多条ねじやセルフロック機能のある台形ねじにも適合するスリーブ型やフランジ型送りねじナットは,在庫品も多く取り揃える。(’19 3/27)

イグス,イグリデュールJ200製ナットをラインナップ

ランクセス,赤リンフリーで難燃性を達成

ランクセス,赤リンフリーで難燃性を達成 ドイツの特殊化学品メーカーのランクセス(LANXESS)は,赤リンフリーで難燃性に優れた製品を提供している。赤リンは,ポリアミド66に使用される難燃性添加剤として定着し,その特徴は少量でも機械的性能にほとんど影響を与えず,熱可塑性樹脂に優れた耐火性を与える。一方で,ポリアミド66ベースの樹脂と赤リンの価格が上昇し,熱可塑性樹脂の価格も高騰している。最近では電気・電子業界(E&E)およびIT産業において,難燃特性を備えたポリアミド6および66ベースの高性能の代替素材の需要が増加している。同社製品群には,従来と同じあるいは,それ以上に優れた難燃特性効果を備えるハロゲンフリーの難燃剤パッケージなど,有用なコンパウンドが用意されている。
 同社製品群は,赤リンを含む同等製品とは異なり,明るい色調など希望の色で着色することができることも特徴である。また,暖かく湿った環境下で,金属がコンパウンドに含有する難燃性添加剤と接触しても腐食しにくく,労働衛生の観点からも取り扱いが容易という特徴も持っている。(’19 3/27)

出光興産,「2019年販売店合同ミーティング」開催される

 出光興産は,2019年3月12日(火),都内で「2019年販売店合同ミーティング」を開催,全国580店の販売店から862名が出席した。
 木藤 俊一 社長(写真)は,冒頭で「来年度はここに昭和シェル系列の皆さまが加わり,更に盛大に開催することを検討しております」と述べ,2019年4月から統合新社「出光昭和シェル」がスタートすることについては,「私共がここまで来られたのは,ひとえに販売店の皆さまとの強い絆に支えられ,励ましていただいたからにほかなりません。経営統合までの道のりの中で,事態が膠着し思うように進まず大変厳しかった時期も,皆さまが応援し続けてくださったことがどれ程心強く,頼もしかったことか。改めて心から感謝申し上げます。」と販売店への感謝の意を表したうえで,「出光昭和シェルのスローガンは,『人は,無限のエネルギー』を掲げました。自身の能力に限界を設けず,一人ひとりが能力を最大限に発揮すると共に組織全体,サプライチェーン全体のチーム力を高め,社会発展に貢献する。そのことを通じて自らの人生をより豊かなものにするということを意味しています。経営統合後もこれまでと同様に『人が中心の経営』を貫いてまいります。」と統合後のグループの方針について述べた。

 統合後の燃料油事業については,「我々の強みであるネットワークに昭和シェル系列の皆さんが加わることで,1企業では成し得なかった規模での課題に取り組むことができます。顧客満足度を上げるための既存サービスの向上等はもちろんですが,AI,ロボティクス,EVから派生する技術を使った新しいビジネスモデルにも果敢に挑戦していかなければなりません。」と,新たなビジネスモデルの構築にも言及し,具体的には,EVのモーター用のオイルやロボット用のグリース等を例として挙げた。
 一方で,エネルギーの安定供給という社会的使命を果たすため,インフラの強靭化の必要性についても触れ,「今後も国民のライフラインの最後の砦としての役割を果たすために,我々は日頃から生産,物流における事故や災害をなくし,有事の際にも混乱しないよう供給体制の維持・強化に更に力を入れて取り組んで参ります。これには,配送ネットワークの構築が必要となります。デリバリーセンターの相互利用や代行配送といった販売店の皆さまの連携,ご協力がなければ実現することはできません。引き続き皆さまが連携・協力しやすい環境の整備も進めていきたいと思います。」と述べた。

 統合後は8統括支店体制となり,人員体制も刷新する。木藤 社長は,「生い立ちの違う特約店さんとは,すぐに融和するのは難しい点もあると思います。4月の経営統合が決まって以来,私は社員に向けて,『統合新社は,出身母体に捉われず,分け隔てなく,全員が活躍できる会社にしていく。これは統合新社の競争力にとって一番大切なことだ。』と伝えています。また,出光が大切にしてきたものは『言葉で語り継ぐのではなく,自らが実践,体現して相手に伝える。そうすることで新しい仲間に普遍の理念が浸透し,進化していく。』と話しています。販売店の皆さまも,我々の『強い絆』のもとに築き上げてきたそれぞれの強みを自ら示し,相手の良いところは取り入れ,互いに切磋琢磨していただきたいと思います。」と販売店に向けて語った。そして,最後に,「これから先の時代は,技術革新によって,石油やエネルギーだけでなく,人々の生活自体が大きく変化していくことが予想されます。しかしながら,どんな時代がこようとも,皆さんが担っている『お客様との接点』が大事であり,それが全てのベースとなることに変わりはありません。お客様のニーズや価値観が多様化し,様々な購買形態が提供されていく中にあっては,お客様との接点であるSSの現場がますます重要になってきます。ここにお集まりの販売店さんは,地域になくてはならない,まさに勝ち残った皆さまです。今後もお客様との信頼を更に深め,地域に密着した取り組みの実施をお願いしたいと思います。我々は,それぞれのエリアが抱える問題と地域が持つ潜在価値から,社会的課題の解決を図るビジネス開発を行い,さまざまな取り組みを提案しながら,皆さまと共に事業を推進して参ります。これからも『人の力』の可能性を信じ,販売店の皆さまとの『絆』を強めながら,共に新しい時代を築いていきたいと思います。」と述べ,挨拶を締め括った。(’19 3/20)

2019年販売店合同ミーティング-出光興産

ダウ,再生プラスチックでテキサス施設内の道路を改良

 ダウは,米国テキサス州フリーポートの同社施設内に,消費者使用後の再生プラスチック(PCR:Post-Consumer Recycled)で改良を加えた,新たなポリマー改質アスファルト(PMA)道路を2本建設した。世界で消費されるプラスチックを削減し,イノベーションを通じた循環型経済の実現を目的とした取り組みの一環で,現在,両道路とも通行に利用されている。今回,デュポン社のアスファルト改質技術Elvaloy(R)を用い,再生直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)プラスチックを760kg以上使用し,PMA素材のコストを節減した。
 同社は,PMA道路の寿命や性能をモニタリングし,様々な気象や条件の下でも使用に耐え得るよう,さらなる改良を計画している。(’19 3/20)

ランクセス,養豚飼育場でのバイオセキュリティに消毒剤「ビルコンS」の提供を推進

 ドイツの特殊化学品メーカーであるランクセス(LANXESS)は,現在,日本の5府県で,国産家畜に豚コレラ(以下,CSF)の発生が確認され拡大が脅威となっていることを受け,養豚農家にCSFバイオセキュリティおよび管理対策に定評のある広域スペクトル消毒剤「ビルコンS」の提供を推進している。
 同製品は,英国の第三者評価機関が実施したCSF抗ウイルス有効性に関する評価において,150倍の希釈率でその有効性が実証されている。同評価は実際の農場を反映して,有機汚染物質の存在下,低温(4℃以下)の環境条件で実施され,その有効性が証明されている。
 また同社は,同製品の作業者への安全性を確認するために広範囲にわたるテストを実施した。結果として,作業者は,バイオセキュリティ対策を実施する際,過度な防護服着用の必要はないとしている。(’19 3/20)