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住友電工,「SEC-溝入れバイトSSH型」を開発,販売開始

SEC-溝入れバイトSSH型-住友電気工業 住友電気工業は,内径溝入れバイト「SEC-溝入れバイトSSH型」を開発し,2019年4月より販売を開始した。
 自動車産業をはじめとする各種機械部品の加工では,回転軸にくぼみをつける溝入れ加工が広く行われているが,小物部品の内径溝入れ加工では,一般の溝入れ加工に比べ切りくずの排出が難しく,部品内に切りくずが滞留することがある。さらに,加工時は工具が振動しやすく,加工面を悪化させるなどの問題点がある。
 同製品は小径部の内径溝入れ加工を考慮したチップブレーカの形状設計により,加工時に発生する切りくずの形状・流出方向を制御し,優れた切りくず排出性を実現。内部給油対応ホルダのため,給油穴から切削油を吐出することで切りくず排出の効果をさらに高めることが可能。また,SSH型はホルダボディに超硬素材を採用したことにより,加工時の振動を大幅に低減し,高品位な加工面の実現が可能となる。さらに,鋭利な切れ刃形状設計と高密着で平滑なコーティング膜の組み合わせにより,優れた切れ味を長時間維持でき,工具の使い始めから交換まで加工面に発生する“ムシレ”を抑制し抜群の加工品位を実現できる。(’19 4/24)

住友電気工業,超硬工具の営業管理システムを独自開発

 住友電気工業は,過去10年にわたり蓄積した約700万件の超硬工具の受注案件を解析し,営業管理システムを独自開発した。同社のハードメタル事業部で扱う超硬工具は,各ユーザーで仕様が異なる専用製品が約5万アイテム,カタログに掲載する在庫品は約2万5,000アイテム,月平均の受注件数は約6万件に及ぶ。膨大な数の工具を効果的に扱うにはビッグデータ(大量データ)解析が有効と判断した。国内営業担当の180人全員にスマートフォン(多機能携帯電話)を配布,システムと連動させることで,計画と実績の乖離が少ない高精度な拡販計画に結びつく営業支援ツールにする。2013年7月までに計画立案から活動,分析,対策のサイクルが回る仕組みを築く。(’13 6/26)

日立造船,東芝など6社,共同で洋上風力発電事業に参入

 日立造船,東芝,JFEスチール,住友電気工業,東亜建設工業,東洋建設の6社は,共同で洋上風力発電事業に参入する。2015年に実証試験用発電所を建設し,10年間に合計で1,200億円を投じて30万kW分の開発を目指す。九州など安定した風量確保のできる候補地の選定を進め,2020年をめどに本格展開し,発電した電気は電力会社に販売していく予定である。日本は,欧州に比べて風力開発が遅れていたが,立地に制約の少ない洋上風力開発が進めば,再生可能エネルギーの活用が促進する見込み。(’12 9/12)