出光興産」タグアーカイブ

出光ペトロリアムノルゲ設立30周年記念式典が開催される

出光ペトロリアムノルゲ設立30周年記念式典

 出光興産の子会社である出光スノーレ石油開発のノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲ(Idemitsu Petroleum Norge AS)は,2019年9月25日に設立30周年を迎えるが,8月29日にノルウェーのオスロ・オペラハウスにて,設立30周年記念式典を開催した。出光ペトロリアムノルゲは,探鉱・開発・生産販売といった上流事業の幅広い領域において,30年間ノルウェーでの事業を継続してきた。式典には両国政府関係者やビジネスパートナーなど,総勢約330名が出席した。('19 9/11)

出光興産,「国連グローバル・コンパクト」に加盟

 出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)へ署名し,2019年7月29日付で加盟企業として登録されるとともに,日本におけるローカルネットワークであるグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンに加入した。

 UNGCは,各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって,社会の良き一員として行動し,持続可能な社会の成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」「腐敗防止」に関わる10の原則を提唱している。UNGCに署名する企業・団体は,この原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもとに,その実現に向けて努力を継続している。2000年7月の発足以来,世界159ヵ国で1万3,600を超える企業・団体が加盟している。

国連グローバル・コンパクトの10原則

  • 人権
     原則1:人権擁護の支持と尊重
     原則2:人権侵害への非加担
  • 労働
     原則3:結社の自由と団体交渉権の承認
     原則4:強制労働の排除
     原則5:児童労働の実効的な廃止
     原則6:雇用と職業の差別撤廃
  • 環境
     原則7:環境問題の予防的アプローチ
     原則8:環境に対する責任のイニシアチブ
     原則9:環境にやさしい技術の開発と普及
  • 腐敗防止
     原則10:強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取り組み  ('19 8/21)

出光興産,超小型EVを活用したMaaS事業の実証を開始

オートシェア-出光興産

 出光興産は,岐阜県飛騨市および高山市で独自のシステムによるカーシェアリング事業「オートシェア」の実証実験を,2019年8月から開始した。実施目的は,超小型EVを活用したカーシェアリングの事業化に向けた情報収集とビジネスモデルの検証となる。

 同実証実験は,同社の販売店ネットワークを活用した地域サービス提供の視点から,同社の調達する計7台の超小型EVを牛丸石油に貸与し,一般と法人を対象にカーシェアリングサービスを提供する。

 一般向けサービスは,地元企業や道の駅の駐車場5ヵ所をステーションとし,地元住民や観光客などに,買い物や観光スポット間の近距離移動の足としてカーシェアリングサービスを提供。法人向けサービスは,牛丸石油から地元企業に車両を貸与し,平日は営業車としての使用,休・祝日は,一般向けにカーシェアリング車として貸し出す。

 なお,今回の実証実験システムでは,KDDIが提供するカーシェアリング予約システムと,タジマモーターコーポレーションが開発する超小型EV「ジャイアン」が使用される。

 出光は今回の実証実験を通し,販売店ネットワークを活用した新たなビジネスモデルの検証と,独自のカーシェアリングシステムによる幅広い利用者を対象とするMaaSプラットフォームの構築を目指す。

※MaaS(Mobility as a Service):移動手段を「所有」するものではなく,「利用」するものと捉え,ICTを活用し様々な移動手段を1つのサービスとしてシームレスにつなぐという次世代モビリティの概念

オートシェア公式サイト https://auto-share.jp/  ('19 8/7)

出光興産,フィリピンに潤滑油販売会社を設立

 出光興産は,フィリピン・マニラ市に潤滑油販売会社「出光ルブリカンツ フィリピン(Idemitsu Lubricants Philippines Inc.)」を設立,営業活動を開始した。新会社は,フィリピン国内の日系自動車や車関連部品メーカーへの潤滑油供給並びに同社ブランドオイルの拡販を推進する。('19 7/10)

出光興産,家庭向け電力供給サービスで日産自動車と協業

 出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,日産自動車と協業し,日産自動車の国内販売会社において,家庭向け電気料金プランの提供を開始すると発表した。

 出光の家庭向け電気料金プランは,カーユーザー向けのオプションを備えているのが特徴で,シェルのSSで受けられるガソリン車ユーザー向けの特典に加え,電気自動車(EV)ユーザー向けの特典もある。今回の協業により,EVを購入したユーザーに利便性が高く効率的なEV充電環境を提供するとしている。('19 7/10)

出光興産,中国・恵州に潤滑油製造工場を新設

出光興産,中国・恵州に潤滑油製造工場を新設

 出光興産は,中国における高性能潤滑油の需要増加に対応する供給能力強化を目的に,恵州出光潤滑油有限公司(100%出資子会社)を通じ,中国で2ヵ所目となる恵州工場を新設すると発表した。新工場は年間12万kLの生産能力を有する最新鋭の工場で,2020年中の完工を目指す。新工場建設着工にあたり,2019年5月24日に起工式を行った。('19 7/3)

出光興産,「2018年度全国優秀店の集い」開催される,社長表彰受賞店を表彰

2018年度全国優秀店の集い-出光興産

 出光興産は2019年6月10日(月),都内ホテルで「2018年度全国優秀店の集い」を開催,合計14部門で71店,74SSの社長表彰受賞店の表彰式を行った。

 社長表彰の受賞店は販売店部門が15店,SS部門が26SS,セルフ部門が4SS,カーケアセルフ部門が4SS,営業委託セルフ部門が2SS,トラックステーション部門が3SS,オートフラット部門が3SS,出光オイル部門が5SS,出光オイルセルフ部門が2SS,出光カード部門が3SS,アポロセルアウト部門が20店,アポロハット部門が2SS,外販店の燃料油部門が10店,潤滑油部門が10店,I MAX2018特別表彰が20SS,それぞれ選出され,表彰された(写真).燃料油部門・潤滑油部門にて表彰された外販店は以下の通り。

  • 外販店燃料油部門
    なかせき商事,山二,出光リテール販売 ファインオイル東日本カンパニー,サンワ,丸井商會,出光リテール販売 ファインオイル西日本カンパニー 東海支店,鳥井油業 外販営業所,角藤田,出光リテール販売 九州カンパニー,エスアイエナジー 中国四国支店
  • 外販店潤滑油部門
    なかせき商事,東和興産 北関東支社,カナセキユニオン,赤尾商事,石川興産,本多商事,出光リテール販売 ファインオイル西日本カンパニー,三平石油販売,出光リテール販売 中国カンパニー,出光リテール販売 九州カンパニー

<表彰基準の概要>

  1. 販売店部門・SS部門
     集客力,収益力,経営力の3項目を中心に評価し,顕著な成果のあった販売店・SSを表彰
  2. オートフラット部門
     オートフラットの販売において顕著な実績のあったSSを表彰
  3. 出光オイル部門
     セルイン,セルアウトとも顕著な販売成果のあったSSを表彰
  4. 出光カード部門
     出光カードの新規発券において顕著な実績のあったSSを表彰
  5. アポロセルアウト部門
     タイヤ・バッテリー・A商品5品目の合計販売実績に顕著な成果のあった販売店を表彰
  6. アポロハット部門
     アポロハット導入店の基本商材販売に顕著な実績のあったSSを表彰
  7. 外販店(燃料油・潤滑油)部門
     両部門とも,販売実績,販売活動内容などに顕著な成果のあった販売店を表彰
  8. I MAX2018特別表彰
     黒字経営確立のために,基本活動の徹底,競争力強化を図ったSSを表彰  ('19 6/26)

出光興産,宇部興産,日揮,二酸化炭素の固定化と利用に関する技術開発の研究会を設立

 出光興産,宇部興産,日揮の3社は,複数の大学の参画を得て,カルシウム等を多く含む産業廃棄物を活用し,火力発電所や工場から排出される二酸化炭素を資源へ転換する新技術開発を目的とする研究会「CCSU(Carbon dioxide Capture and Storage with Utilization)研究会」を設立した。

 新技術開発のコンセプトは,「カルシウム等を多く含む産業廃棄物を活用し,二酸化炭素と反応させて炭酸塩化および高付加価値化する」というもの。さらに,この炭酸塩や金属イオン抽出後の残渣を,建築・土木材料,各種工業材料等の資源として活用することを目指す。('19 6/19)

出光興産,徳山事業所におけるバイオマス発電の事業化を決定

 出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,徳山事業所(山口県周南市)におけるバイオマス発電の事業化を決定したと発表した。

 営業開始は2022年度内を目指し,発電出力は5万kW,年間発電規模は約10万世帯分の電力に匹敵する3億6千万kWhの,大型木質バイオマス発電所となる。同発電所の概要は以下のとおり。

  • 場所:山口県周南市新宮町2200番地(出光徳山事業所内)
  • 発電出力:50,000kW
  • 年間発電規模:3億6千万kWh(約10万世帯分の電力)
  • 燃料使用量:約23万t年
  • 使用燃料:輸入木質ペレット,パーム椰子殻(PKS)
  • CO2削減量:約23~30万t/年
  • 事業内容:バイオマス発電事業(再生可能エネルギー固定価格買取制度活用)
  • 営業運転開始時期:2022年度内(予定)  ('19 6/12)

出光興産,高効率ナフサ分解炉建設起工式が開催される

出光興産,高効率ナフサ分解炉建設起工式が開催される 出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は2019年4月25日(木),徳山事業所(山口県周南市)にて従来比約30%の省エネルギー効果がある高効率型ナフサ分解炉の建設起工式を行った。

 ナフサは粗製ガソリンとも呼ばれる石油製品のひとつで,分解炉を経由し熱分解することでエチレンやプロピレンといった石油化学製品の基礎原料となる。同社は装置の高効率化によるコスト競争力の強化を目的として,エチレン製造装置内にある旧型のナフサ分解炉2基を高効率ナフサ分解炉1基へ更新することを決定し,起工式を行った。同装置の完成予定は2020年中としている。

 同事業所は,1957年に出光初の製油所として操業を開始し,1964年に石油化学工場を立ち上げた。現在は周南コンビナートを形成する中核企業として,国内生産量約11%のエチレンを生産しコンビナート各社へ安定供給するとともに,競争力強化に向けた取り組みを行っている。('19 5/22)

出光興産,AI・IoT技術を活用した産業保安システムの実証実験に参加

 出光興産は,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2017年-2018年度事業である「IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業」の実証実験に参加した。実証実験は,同社北海道製油所を現場として,ビッグデータ解析による配管腐食の早期検知や,より高精度な腐食評価の実現などを目的に実施された。実証実験の幹事会社であるアクセンチュアをはじめ,関係機関が配管における腐食の進行度合いをデータ主導型で解析,評価する仕組みを構築した。具体的にはアクセンチュアが出光の腐食評価基準に従い,配管画像・動画をピクセル単位で評価するモデルをAI技術のひとつである「Deep Learning技術」を用いて構築し,システム上で実装した。

 解析モデルは裸配管・保温材配管を対象に配管画像を学習して構築し,同社定義の基準で80%以上の高い解析精度を出しており,実務レベルの有用性を確認した。このモデルにより配管腐食の早期検知,点検員による腐食評価のバラつきの均一化による設備信頼性の向上の可能性や,若手エンジニアの経験を補足する効果が示された。また,現場にてモバイルで配管画像撮影・アップロード・解析結果の確認が実施でき,実務での有効性を確認した。('19 5/15)

出光興産,郵船商事,日本郵船,石炭ボイラ制御最適化システムの販売会社を設立

ULTY-V plus -郵船出光グリーンソリューションズ 出光興産,郵船商事,日本郵船の3社は,石炭ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus (アルティ ヴイ プラス)」の販売会社「郵船出光グリーンソリューションズ株式会社」を共同設立し,今後国内および中国・台湾・ベトナムなどへの同システムの販売を強化すると発表した。
 同システムは,発電所や工場で使用されている石炭ボイラの最適な運転を実現するため,AI(人工知能)を活用し,一連の動作を「自己計測」,「自己分析」,「自己判断」の完全自己完結型で行う燃料制御機能システム。燃焼効率の改善や燃料使用量削減による経済性の向上だけでなく,二酸化炭素(CO2)排出削減による地球温暖化防止を通じ,持続可能な社会の実現へ貢献していく。

  • 会社名:郵船出光グリーンソリューションズ株式会社
  • 資本金:3,000万円
  • 出資会社:出光興産,郵船商事,日本郵船
  • 事業内容:ボイラ制御最適化システムに関する販売事業,改良開発事業,コンサル事業ほか  (’19 4/24)