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出光興産,次世代モビリティ,MaaSの共同開発に向けてタジマモーターコーポレーションと提携

出光興産,次世代モビリティ,MaaSの共同開発に向けてタジマモーターコーポレーションと提携

 出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,次世代自動車の設計・製造および販売事業を展開するタジマモーターコーポレーション(以下,タジマモーター)と,次世代モビリティおよび新しいMaaSビジネスモデルの共同開発に関するMOU(覚書)を2019年10月1日付で締結した。

 環境問題への関心の高まりや自動車に対するニーズの変化を背景に,近年はCASE(Connected(コネクテッド),Autonomous(自動運転),Shared&Services(シェアリング),Electric(電動化))やMaaS(Mobility as a Service)といったモビリティに関する技術革新や企業の取り組みが加速している。出光は,2019年8月から岐阜県の飛騨市・高山市で,タジマモーターが設計・開発した超小型EVを活用するMaaS事業の実証を開始した。出光は,次世代モビリティおよびMaaSに関する取り組みをさらに加速させるため,タジマモーターと次世代モビリティおよびMaaSビジネスモデルの共同開発に関するMOUを締結。超小型EV,グリーンスローモビリティ,FCV,電動車椅子などの次世代モビリティに関して,(1)次世代モビリティ本体,新素材,部品,充電設備などの開発,(2)SSネットワークを活用した次世代モビリティの販売網・整備体制の構築,(3)次世代モビリティ・MaaSに関連する新しいビジネスモデルの開発,について検討する。

 両社は,東京ビッグサイトで開催中の東京モーターショー2019にブースを出展,EVによる次世代モビリティ事業を紹介している。10月23日(水)のプレスデーで,出光の木藤 俊一 社長は,「全国に6,500ヵ所のSSを展開しているが,SS全体はこの20年で半減した。昨今の多発する自然災害を鑑みても,これ以上地域のライフラインとしてのSSを減らすわけにはいかない。SSの付加価値を高めるための取り組みとして,超小型EVの導入を検討した。タジマモーターコーポレーション様の力をお借りして,現在,飛騨の高山地区でテストを開始しており,色々な課題を整理しながら順調に進んでいる。この展開エリアを増やして,事業を加速していきたい。長年地域の皆様に愛用されてきたSSネットワークを活用して,さらに日本のエネルギーセキュリティ,地域のライフラインに貢献するという意味で,超小型EVのコンセプトは非常に合致すると考えている。地域のお客様の高齢化,ラストワンマイルの問題を解決していく方向にいければと思っている」と述べた。('19 10/30)

出光興産,次世代モビリティ,MaaSの共同開発に向けてタジマモーターコーポレーションと提携

写真右から,タジマモーターコーポレーション 田嶋伸博 会長,出光興産 木藤俊一 社長,工業デザイナー 奥山清行 氏

タジマモーター 新型超小型モビリティ E-RUNNER ULP1

タジマモーター 新型超小型モビリティ E-RUNNER ULP1

出光スノーレ石油開発,スノーレ油田向け洋上風力発電導入開発計画をノルウェー政府に提出

 出光興産の子会社である出光スノーレ石油開発は,ノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲを通じ権益を有するスノーレ油田において,浮体式洋上風力発電導入の開発計画をノルウェー政府に提出した。2022年後半の運転開始に向け,浮体式洋上風力発電設備の建設を行い,その後ノルウェー西部のグレン地区で組立て,洋上設置作業を行う予定。

 同計画は,ノルウェー西部ベルゲン市の沖合約200kmの位置に,定格8000kWの浮体式洋上風力発電設備11基(計8万8000kW)からなる洋上ウィンドファーム(名称:Hywind Tampen floating wind farm)を建設し,石油ガス生産設備へ直接接続するというもので,発電電力はスノーレ油田と近傍のガルファクス油田に供給される。浮体式洋上風力発電設備には,エクイノール社のHywind(ハイウィンド)と呼ばれるコンセプトを使用する。ノルウェー政府は,開発費の一部を補助金として交付することを決定している。

 計画が実現すると,当該エリアの石油ガス生産設備で使用するガスタービン発電から生じる二酸化炭素の排出量を,全体で年間約20万t削減(電力の約35%が再生可能エネルギーに置換)することが可能となる。('19 10/23)

出光興産,米カリフォルニア州で5万500kWの太陽光発電プロジェクトを開始

 出光興産の連結子会社であるSolar Frontier Americas Incは,CS Solar社より米カリフォルニア州における建設前段階のメガソーラープロジェクト(プロジェクト名:Central40(セントラル フォーティ))を買収した。

 Solar Frontier Americasは,CS Solar社から建設前段階のプロジェクトを引き継ぎ,太陽光発電所を建設する。発電規模は5万500kWp(kWp:キロワットピーク。直流出力の最大電力),商業運転開始は2020年を予定している。なお,買収にあたり,出光は100%子会社のRSリニューアブルズを通じSolar Frontier Americasへ融資を行った。

 カリフォルニア州は米国で太陽光を中心とする再生可能エネルギー事業が最も発展している州のひとつで,2018年時点で太陽光発電を含む再生可能エネルギーの電力比率は34%に達しており,2045年までに再生可能エネルギーの電力比率を100%とする州法も成立している。('19 10/2)

出光興産,「2019年全国SRM会」が開催される

 出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,2019年9月12日~13日にTKPガーデンシティー品川(東京都港区)で,統合新社として初となる「全国SRM会」を開催,「『クルマで行こう』を創り出す~ビジョン実現に向けて,デジタルでつなぎ,人で魅せる~」をテーマに,全国の販売店・特約店から約400名が一堂に会した。

 今回は,2018年SRM1級認定者の発表と,2018年度からシェル系SSで展開中のShell CONNECTを中心に,デジタル活用による顧客接点強化,および人財力強化研修を実施した。

 SRM資格制度は,「昭和シェルロイヤルマネージャー資格制度」として,時代にマッチしたSS運営能力,変化に打ち克つ経営能力の向上を目指して1979年に発足した。現在のSRM資格認定者は,1級~3級までの総勢約10,000名。全国SRM会は,SRM資格制度を支える重要な研修会と位置づけられている。('19 10/2)

出光興産,米コロラド州で100MW太陽光発電プロジェクトを開始

 出光興産の連結子会社であるSolar Frontier Americas Incは,GCL New Energy Holding Limited社の100%子会社GCL New Energy, Inc.から,米コロラド州における建設前段階のメガソーラープロジェクト(プロジェクト名:Pioneer)を,2019年8月1日付で買収した。出光興産の100%子会社であるRSリニューアブルズを通じ,Solar Frontier Americasへ融資を行ったもの。

 Solar Frontier AmericasはGCL New Energy, Inc.社から建設前段階のプロジェクトを引き継ぎ,太陽光発電所を建設する。発電規模は100MWp(MWp:メガワットピーク。直流出力の最大電力),商業運転開始は2020年を予定している。稼働後はコロラド州内の電力会社であるIntermountain Rural Electric Association社と長期売電契約を結び,約26,000世帯分の供給を行う。('19 9/18)

出光ペトロリアムノルゲ設立30周年記念式典が開催される

出光ペトロリアムノルゲ設立30周年記念式典

 出光興産の子会社である出光スノーレ石油開発のノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲ(Idemitsu Petroleum Norge AS)は,2019年9月25日に設立30周年を迎えるが,8月29日にノルウェーのオスロ・オペラハウスにて,設立30周年記念式典を開催した。出光ペトロリアムノルゲは,探鉱・開発・生産販売といった上流事業の幅広い領域において,30年間ノルウェーでの事業を継続してきた。式典には両国政府関係者やビジネスパートナーなど,総勢約330名が出席した。('19 9/11)

出光興産,「国連グローバル・コンパクト」に加盟

 出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)へ署名し,2019年7月29日付で加盟企業として登録されるとともに,日本におけるローカルネットワークであるグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンに加入した。

 UNGCは,各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって,社会の良き一員として行動し,持続可能な社会の成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」「腐敗防止」に関わる10の原則を提唱している。UNGCに署名する企業・団体は,この原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもとに,その実現に向けて努力を継続している。2000年7月の発足以来,世界159ヵ国で1万3,600を超える企業・団体が加盟している。

国連グローバル・コンパクトの10原則

  • 人権
     原則1:人権擁護の支持と尊重
     原則2:人権侵害への非加担
  • 労働
     原則3:結社の自由と団体交渉権の承認
     原則4:強制労働の排除
     原則5:児童労働の実効的な廃止
     原則6:雇用と職業の差別撤廃
  • 環境
     原則7:環境問題の予防的アプローチ
     原則8:環境に対する責任のイニシアチブ
     原則9:環境にやさしい技術の開発と普及
  • 腐敗防止
     原則10:強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取り組み  ('19 8/21)

出光興産,超小型EVを活用したMaaS事業の実証を開始

オートシェア-出光興産

 出光興産は,岐阜県飛騨市および高山市で独自のシステムによるカーシェアリング事業「オートシェア」の実証実験を,2019年8月から開始した。実施目的は,超小型EVを活用したカーシェアリングの事業化に向けた情報収集とビジネスモデルの検証となる。

 同実証実験は,同社の販売店ネットワークを活用した地域サービス提供の視点から,同社の調達する計7台の超小型EVを牛丸石油に貸与し,一般と法人を対象にカーシェアリングサービスを提供する。

 一般向けサービスは,地元企業や道の駅の駐車場5ヵ所をステーションとし,地元住民や観光客などに,買い物や観光スポット間の近距離移動の足としてカーシェアリングサービスを提供。法人向けサービスは,牛丸石油から地元企業に車両を貸与し,平日は営業車としての使用,休・祝日は,一般向けにカーシェアリング車として貸し出す。

 なお,今回の実証実験システムでは,KDDIが提供するカーシェアリング予約システムと,タジマモーターコーポレーションが開発する超小型EV「ジャイアン」が使用される。

 出光は今回の実証実験を通し,販売店ネットワークを活用した新たなビジネスモデルの検証と,独自のカーシェアリングシステムによる幅広い利用者を対象とするMaaSプラットフォームの構築を目指す。

※MaaS(Mobility as a Service):移動手段を「所有」するものではなく,「利用」するものと捉え,ICTを活用し様々な移動手段を1つのサービスとしてシームレスにつなぐという次世代モビリティの概念

オートシェア公式サイト https://auto-share.jp/  ('19 8/7)

出光興産,フィリピンに潤滑油販売会社を設立

 出光興産は,フィリピン・マニラ市に潤滑油販売会社「出光ルブリカンツ フィリピン(Idemitsu Lubricants Philippines Inc.)」を設立,営業活動を開始した。新会社は,フィリピン国内の日系自動車や車関連部品メーカーへの潤滑油供給並びに同社ブランドオイルの拡販を推進する。('19 7/10)

出光興産,家庭向け電力供給サービスで日産自動車と協業

 出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,日産自動車と協業し,日産自動車の国内販売会社において,家庭向け電気料金プランの提供を開始すると発表した。

 出光の家庭向け電気料金プランは,カーユーザー向けのオプションを備えているのが特徴で,シェルのSSで受けられるガソリン車ユーザー向けの特典に加え,電気自動車(EV)ユーザー向けの特典もある。今回の協業により,EVを購入したユーザーに利便性が高く効率的なEV充電環境を提供するとしている。('19 7/10)

出光興産,中国・恵州に潤滑油製造工場を新設

出光興産,中国・恵州に潤滑油製造工場を新設

 出光興産は,中国における高性能潤滑油の需要増加に対応する供給能力強化を目的に,恵州出光潤滑油有限公司(100%出資子会社)を通じ,中国で2ヵ所目となる恵州工場を新設すると発表した。新工場は年間12万kLの生産能力を有する最新鋭の工場で,2020年中の完工を目指す。新工場建設着工にあたり,2019年5月24日に起工式を行った。('19 7/3)

出光興産,「2018年度全国優秀店の集い」開催される,社長表彰受賞店を表彰

2018年度全国優秀店の集い-出光興産

 出光興産は2019年6月10日(月),都内ホテルで「2018年度全国優秀店の集い」を開催,合計14部門で71店,74SSの社長表彰受賞店の表彰式を行った。

 社長表彰の受賞店は販売店部門が15店,SS部門が26SS,セルフ部門が4SS,カーケアセルフ部門が4SS,営業委託セルフ部門が2SS,トラックステーション部門が3SS,オートフラット部門が3SS,出光オイル部門が5SS,出光オイルセルフ部門が2SS,出光カード部門が3SS,アポロセルアウト部門が20店,アポロハット部門が2SS,外販店の燃料油部門が10店,潤滑油部門が10店,I MAX2018特別表彰が20SS,それぞれ選出され,表彰された(写真).燃料油部門・潤滑油部門にて表彰された外販店は以下の通り。

  • 外販店燃料油部門
    なかせき商事,山二,出光リテール販売 ファインオイル東日本カンパニー,サンワ,丸井商會,出光リテール販売 ファインオイル西日本カンパニー 東海支店,鳥井油業 外販営業所,角藤田,出光リテール販売 九州カンパニー,エスアイエナジー 中国四国支店
  • 外販店潤滑油部門
    なかせき商事,東和興産 北関東支社,カナセキユニオン,赤尾商事,石川興産,本多商事,出光リテール販売 ファインオイル西日本カンパニー,三平石油販売,出光リテール販売 中国カンパニー,出光リテール販売 九州カンパニー

<表彰基準の概要>

  1. 販売店部門・SS部門
     集客力,収益力,経営力の3項目を中心に評価し,顕著な成果のあった販売店・SSを表彰
  2. オートフラット部門
     オートフラットの販売において顕著な実績のあったSSを表彰
  3. 出光オイル部門
     セルイン,セルアウトとも顕著な販売成果のあったSSを表彰
  4. 出光カード部門
     出光カードの新規発券において顕著な実績のあったSSを表彰
  5. アポロセルアウト部門
     タイヤ・バッテリー・A商品5品目の合計販売実績に顕著な成果のあった販売店を表彰
  6. アポロハット部門
     アポロハット導入店の基本商材販売に顕著な実績のあったSSを表彰
  7. 外販店(燃料油・潤滑油)部門
     両部門とも,販売実績,販売活動内容などに顕著な成果のあった販売店を表彰
  8. I MAX2018特別表彰
     黒字経営確立のために,基本活動の徹底,競争力強化を図ったSSを表彰  ('19 6/26)