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出光興産とスマートドライブ,超小型EVのカーシェアリング実証実験で連携を開始

出光興産とスマートドライブ,超小型EVのカーシェアリング実証実験で連携を開始

出光興産とスマートドライブは,超小型EVのカーシェアリングの実用化に向けた実証実験における連携を開始した。

ICT(情報通信技術)を活用し様々な移動手段をひとつのサービスとしてシームレスにつなぐ「MaaS(Mobility as a Service)」の概念が提唱されるなか,出光興産は2019年8月より岐阜県飛騨市・高山市,2020年4月より千葉県館山市で超小型EVを活用したカーシェアリングの事業化に向けた実証実験を行っている。今回の連携では,スマートドライブが提供する走行データの収集・解析を行う「Mobility Data Platform」を利用する。スマートドライブはMobility Data Platformを出光興産へ提供し,超小型EVから取得した走行データを,可視化・分析することで,出光興産がカーシェアリングのサービスの改善を継続的に行うことのできる環境の構築を行うこととなる。('20 7/8)

出光興産など7社,ゼロエミッションEV船の普及をめざす「e5コンソーシアム」を設立

出光興産など7社,ゼロエミッションEV船の普及をめざす「e5コンソーシアム」を設立

旭タンカー,出光興産,エクセノヤマミズ,商船三井,東京海上日動火災保険,東京電力エナジーパートナー,三菱商事の7社は,ゼロエミッション電気推進船(以下「EV船」)の開発,実現,普及に向けた様々な取り組みを通じて新しい海運インフラサービスの構築を目指す「e5(イーファイブ)コンソーシアム」を設立した。「e5」とは,海運業界における「electrification(電気化)」,「environment(環境)」,「evolution(進化)」,「efficiency(効率)」,「economics(経済性)」の5つのバリューを実現することで,安心・安全・良質な輸送サービスを社会に提供すること。

日本の内航海運は船員の不足や高齢化,船舶の老朽化といった構造的な問題に直面しており,また,温室効果ガス排出削減も求められている。これら喫緊の課題を解決するための有力なソリューションとして,e5コンソーシアムメンバー7社はEV船のもつ豊かな可能性,将来性に着目。メンバー各社のそれぞれの強み,技術ノウハウ,ネットワーク等を融合させることで,EV船を基礎とする、革新的な海運インフラサービスを提供するプラットフォームを構築していくと共に,持続的な内航海運の発展と日本の社会・経済に貢献することを目指す。

e5コンソーシアムの取り組みの第1弾として、大容量リチウムイオン電池を動力源とする世界初のゼロエミッションEVタンカーが2022年3月に竣工する予定。('20 7/1)

出光興産,2020年3月末時点の出光・シェルSS数を発表

出光興産は,2020年3月末時点での出光およびシェルSS数を発表した。

全SSは,出光が3,446(前年同月3,501),シェルが2,938(同2,964)。全セルフSSは,出光が1,300(同1,218),シェルが1,063(同1,026)。社有SSは出光が1,150,内セルフ854(同1,147,内セルフ785),シェルが780,内セルフ542(同765,内セルフ517)となっている。('20 7/1)

出光興産,コーポレートブランド,SSブランドを刷新

出光興産,コーポレートブランド,SSブランドを刷新

出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は2020年6月19日(金),コーポレートブランドおよびSSブランドを刷新することを発表した。

2020年4月に統合新社が誕生して以来の一連の経営統合プロセスにめどがついたことから,2020年7月よりコーポレートブランドを刷新する。併せて,既存の両ブランドのカードの相互乗り入れが可能となる2021年4月よりSSブランドを統一し,コーポレートブランドと一体感を持った新たなSSブランドを展開する。

コーポレートブランド,SSブランド共通で用いるアイコンは,「人が中心の経営」を標榜する同社として人を象徴するものであること,同社が持つブランド資産を継承するものであることを基本に,「新しさ」「エネルギッシュ」「カッコよさ」「洗練」といった要素を加味して,新たにデザインした。モチーフにしたのは,ギリシャ・ローマ神話に登場する太陽神アポロ。旧出光のブランドマークにも使われていたアポロは,理想の人の姿との意を持つことから,同社グループが目指す姿に合致するとの考えにより採用した。

コーポレートブランドは,アポロアイコンと小文字の「idemitsu」,SSブランドはアポロアイコンと「apollostation(アポロステーション)」をそれぞれ組み合わせて表記する。

新たなSSブランド「apollostation」は,これまでのガソリン,軽油など燃料油の供給や車関連サービスの提供にとどまらず,地域の人々の移動と暮らしを支えるサービスステーションという未来像を見据える。SS全体の塗装や装飾,制服のデザイン等は,今秋販売店・特約店に説明する予定で開発を進める。ブランドの統一とともに,カードをはじめとする販売施策を一本化し,更なるユーザーの利便性の向上に努める。('20 6/24)

出光興産,千葉県館山市でカーシェアリング事業の実証第2弾を開始

出光興産,千葉県館山市でカーシェアリング事業の実証第2弾を開始

出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,千葉県館山市で超小型EVを活用したカーシェアリング事業「オートシェア」の実証実験を開始した。2019年8月より開始した岐阜県飛騨市・高山市に続き,2ヵ所目となる今回の実証では,車両を充電するカーポートに同社の子会社であるソーラーフロンティアにて開発中の軽量CIS太陽電池を設置し,再生可能エネルギーで走行するEVを活用したシェアリング事業の実証を行う。

館山市では同社系列の販売店である丸高石油に,タジマモーターコーポレーションが開発した超小型EV「ジャイアン」を計4台貸与。地元企業や駅前など駐車場3ヵ所をカーステーションとし,地元住民の買い物などの近距離移動の足としてカーシェアリングサービスを提供する。車両を充電するカーポートの屋根に軽量CIS太陽電池を設置することで,再生可能エネルギーで走行するEVシェアリングサービスを提供する。この軽量CIS太陽電池は,従来のCIS型太陽電池と同等の出力・特性を維持しながら,重さは1/3程度,割れない,曲がるという特性を有する。さらにカーポートには非接触充電設備を利用し,軽量CIS太陽電池で発電された電気をワイヤレスで車両に充電する。('20 6/24)

出光興産,米国クリケットバレー天然ガス火力発電所が商業運転を開始

出光興産,米国クリケットバレー天然ガス火力発電所が商業運転を開始

出光興産が開発に参画する米国クリケットバレー天然ガス火力発電所(所在地:ニューヨーク州ダッチェス郡,最大出力110万kW)は,2020年4月17日から商業運転を開始した。

同発電所は,クリケット・バレー・エナジー・センター社(以下:CVE社)が保有・運営する出力110万kWのコンバインドサイクル発電を利用する天然ガス火力発電所で,発電された電力は,大消費地である米国ニューヨーク州における希少な大型・高効率電源として,同州の卸電力市場(NYISO)を通じて販売される。

コンバインドサイクル発電は,まず圧縮した空気の中で天然ガスなどの燃料を燃やして高温・高圧のガスを発生させ,その圧力でガスタービンを回して発電する。次にガスタービンを回し終えた後の排ガスの熱を利用して排熱回収ボイラーで蒸気を発生させ,スチームタービンを回して2回目の発電をする。2つの発電方式を組み合わせることで捨てられる熱を減らし,効率よく電気を作る仕組み。

出光興産は,2018年12月にCVE社の株式を取得し,この発電所の開発に参画してきた。電力自由化が進む先進的な米国マーケットにおける発電所運営,および市場取引に関する知見の獲得や,国内事業への還元等を進めている。('20 6/17)

出光興産,2020年3月期の連結決算を発表

木藤社長-出光興産,2020年3月期の連結決算を発表

出光興産が2020年5月26日(火)に発表した2020年3月期の連結決算は,売上高が6兆459億円(前期比8,208億円減),営業利益(持分法投資損益含む)が262億円の損失(同2,554億円減),経常利益が140億円の損失(同2,505億円減),親会社株主に帰属する当期純利益は229億円(同1,175億円減)の損失で赤字となった。

統合シナジーは計画を上回る350億円を実現したが,新型コロナウイルス感染拡大に伴う原油価格の急落の影響により在庫評価損が膨らんだほか,石油製品を中心に需要が減少した。

セグメント別では,燃料油が1,094億円の損失(同1,892億円減),在庫影響を除くと201億円の損失(同891億円減),基礎化学品が119億円(同385億円減),潤滑油含む高機能材が284億円(同48億円減),電力・再生可能エネルギーが5億円の損失(同70億円増),資源が418億円(同468億円減)となった。

2021年3月期の業績予想については,燃料油では外出自粛要請や経済活動縮小による揮発油,軽油,JET燃料等の需要減,潤滑油では客先の工場稼働減による減販,輸出減,などの影響が通期にわたり継続すると想定したうえで,売上高が前期比35.5%減となる3兆9,000億円,親会社株主に帰属する当期純利益は50億円の黒字を見込む。('20 6/10)

出光興産,洗車アプリ「AND WASH」の実証実験を開始

出光興産,洗車アプリ「AND WASH」の実証実験を開始

出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,スマートフォン上で洗車メニューの設定・決済ができる洗車アプリ「AND WASH」の実証実験を開始した。

同アプリは,洗車を利用するユーザーへのインタビュー等をもとに,ユーザー目線を徹底的に追求し開発した。ユーザーは,アプリをダウンロードし,会員登録後,洗車コースを事前に設定。その後,AND WASH洗車場に事前設定した車で行くと,洗車場に設置されたカメラが車を識別し,洗車場では,車の操作のみで洗車を体験できる。

これまでの洗車場で必要な注文機でのメニューの選択・操作・決済などの操作は不要となり,洗車機を簡単に利用できる。今回の実証実験は,ローソン市川大野町三丁目店敷地内に併設されたAND WASH洗車場(千葉県市川市)で,実施される。

最終的には,同実証実験効果で得られたノウハウ等をもとに,同社SS等への展開も含め同サービスを多くのユーザーが利用できるように取り組む。('20 6/3)

出光興産,カーメンテナンス予約サイト「PIT in plus」をシェルSSにも展開

出光興産,カーメンテナンス予約サイト「PIT in plus」をシェルSSにも展開

出光興産は,出光SSで展開しているカーメンテナンス予約サイト「PIT in plus」およびSSの人員体制と連動した予約管理システム「SEIBIS」を,2020年4月1日よりシェルSSにも展開した。

近年,様々な分野においてネット予約サービスが普及するなか,同社はネットユーザーとリアル店舗であるSSの接点を強化するため,2018年10月より車検やオイル交換といったカーメンテナンスをネットで簡単に予約できるカーメンテナンス予約サイト「PIT in plus」を出光SSを対象に提供し,全国920ヵ所のSSでネット予約をできる体制を構築してきた。

今回,ネット予約の対象SSをさらに拡充し,利便性を高めるため,シェルSSへの「PIT in plus」の展開を開始。また「PIT in plus」,店頭,ECサイトなど全ての予約情報を一元管理できるシステム「SEIBIS」を併せて提供する。「SEIBIS」では効率的な人員配置を実現するシフト作成機能を搭載し,日々のシフトをデジタル化するとともに,スタッフの保有する資格や整備スキルなどの情報とも連動することで店舗の運営効率を高めていく。

PIT in plus https://pitinplus.com/  ('20 5/27)

出光興産,女性活躍推進法,次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画を策定

出光興産は,2020年4月から3年間を計画期間とする,女性活躍推進法及び,次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を策定した。

同社は,経営ビジョンに,ダイバーシティ&インクルージョン(以下,D & I)の推進を掲げている。この実践にあたり,2019年度の1年間に働きがいや職場の働きやすさ,個人の能力の発揮しやすさに関して,D & Iを疎外している状況を調査し,根本的な要因を洗い出した。これを元に改善すべき課題を設定し,行動計画を策定した。

具体的な計画内容として,管理職の女性比率や学卒採用の女性比率,有給休暇取得率の向上,働き方見直しによる多様な労働環境・条件の整備など進めていく。今後,この行動計画に沿って取り組みを進め,多彩な社員が活躍し,さまざまなステークホルダーと新たな価値を共創できる会社を目指していく。('20 5/13)

出光SS・シェルSS両ブランド共通のカーリース商品「”らく楽リース”オートフラット」の販売開始

出光SS・シェルSS両ブランド共通のカーリース商品「"らく楽リース"オートフラット」の販売開始

出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)は,出光SSで販売している「オートフラット」およびシェルSSで販売している「らく楽リース」をリニューアルした新しいカーリース商品「"らく楽リース"オートフラット」を2020年4月1日より全国の出光SS,シェルSSおよび公式サイトにて販売を開始した。

多様化するクルマの利用ニーズに応えるため,出光SSでは2017年より「オートフラット」を,シェルSSでは2015年より「らく楽リース」の販売を開始した。新商品は,商品の基本設計および見積システムは「オートフラット」を採用。利用者は3種類(フルメンテ,マイメンテ,メンテなし)の契約プランから選ぶことができ,契約プランに応じて出光SSでは燃料油の値引き特典または商品券の特典を,シェルSSでは商品券の特典を付与する。さらに、「オートフラット」の独自機能であったWebサイトやコールセンターによるサポート機能を統合し,今後は順次「らく楽リース」の独自機能であった新車調達機能や中古車買取機能を追加することで,今まで以上に安心・お手軽にカーリースを利用できる商品となっている。('20 5/7)

出光興産と東京工業大学,「出光興産次世代材料創成協働研究拠点」を発足

出光興産次世代材料創成協働研究拠点の体制 イメージ図

出光興産(トレードネーム:出光昭和シェル)と東京工業大学(東工大)は,次世代材料の創成を目的として,2020年4月1日に「出光興産次世代材料創成協働研究拠点」を東工大すずかけ台キャンパス内に開設したと発表した。

出光と東工大は,2000年代初めより高分子材料分野を中心に幅広い領域で共同研究に取り組み,新規繊維・フィルム材料開発をはじめとして優れた成果を上げてきた。同研究拠点は,これまでの個別共同研究の枠を超え,「組織」対「組織」の連携により大型で総合的な研究開発を推進し,新たな価値創造を目指した次世代材料の創成と人材育成に取り組む。

同研究拠点では,「東京工業大学オープンイノベーション機構」の支援のもと,高分子分野の基盤技術の強化・拡充と,次世代モビリティ・高速通信などの領域で社会変革を実現する革新的な技術開発に関する研究活動を行うほか,高分子以外の幅広い分野を含むテーマ探索も推進する。高分子関連分野では,高分子構造・物性,成形加工を専門とする鞠 谷雄士 教授(東工大 物質理工学院)と出光の代表共同研究員である末次 義幸 Ph.D.が組織を共同運営する。

幅広い分野で高機能材料事業(潤滑油・機能化学品・電子材料・アグリバイオ等)を展開する出光の強みと,物質・材料をはじめとする広い領域にわたり高度な学術的知見と最先端の科学・工学技術を保有する東工大の強みを融合し,新たな価値創造を目指す。

  • 名称:東京工業大学 オープンイノベーション機構協働研究拠点 出光興産次世代材料創成協働研究拠点
  • 場所:神奈川県横浜市緑区長津田町4259 東京工業大学 すずかけ台キャンパス
  • 設置時期:2020年4月1日
  • 研究題目:次世代材料の創出と基盤技術の強化・拡充
  • 拠点長:扇澤 敏明(東京工業大学 物質理工学院 教授)
  • 副拠点長:後藤 浩樹(出光興産 次世代技術研究所 所長)
  • 研究責任者:鞠谷 雄士(東京工業大学 物質理工学院 教授)
  • 代表共同研究員:末次 義幸(出光興産 次世代技術研究所 上席主任研究員)  ('20 4/1)