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「テクスチャリング表面のトライボロジーと境界潤滑の合同研究会」開催される

第27回テクスチャリング表面のトライボロジーと第16回境界潤滑研究会の合同研究会 日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)である「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」(主査:佐々木 信也 氏,東京理科大学)と「境界潤滑研究会」(主査:青木 才子 氏,東京工業大学)は2019年3月22日(金),東京工業大学大岡山キャンパス(東京都大田区)でそれぞれ第27回,第16回となる研究会を合同で開催した。
 今回は,東工大青木研究室の潤滑剤や添加剤の評価試験など研究室の見学の後,東京工業大学の桃園 聡 氏が「エラストマー接触部の形状・表面性状について」,デンソーの福島 由倫 氏が「重水素トレーサ法を用いたTOF-SIMS分析」,日産自動車の南部 俊和 氏が「マイクロテクスチャによる摩擦制御」,東京理科大学の佐々木 信也 氏が「表面テクスチャリングによるトライボロジー特性向上~テクスチャ形状の最適化と創製プロセスにおける問題点」と題し,表面性状の特性や分析,摩擦制御のための手法など話題提供が行われ活発な意見交換が行われた。
 両研究会は同じく表面形状を研究していることから今後も会員相互の交流などを深めていきたいという。(’19 4/10)

「第14回境界潤滑研究会」開催される

 日本トライボロジー学会の第3種研究会「境界潤滑研究会」(主査:青木 才子 氏,東京工業大学)は2017年4月21日(金),東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区)で第14回研究会を開催した。
 同研究会は,境界潤滑にかかわる研究者・技術者が一同に会し,それぞれの立場から見る境界潤滑像を持ち寄って自由に討論できる場を提供する目的で開催されている。当日は,トライボロジー研究会最前線の話題提供として以下3件の発表が行われた。
 平山 朋子 氏(同志社大学)による「MoDTCと無灰FM剤の併用系における固液界面構造とナノトライボロジー特性」と題した発表では,無灰摩擦低減剤の金属表面への吸着形態の分析およびモリブデン系摩擦低減剤を併用した場合の摩擦特性の変化を評価した実験結果が報告された。
 伊藤 伸太郎 氏(名古屋大学)による「ナノすきまで摺動される潤滑剤の粘弾性計測」では,ポリαオレフィン系潤滑剤の粘弾性を計測するファイバーウォブリング法(FWM)が,表面力測定装置や原子間力顕微鏡(AFM)と比較しながら紹介された。
 成田 恵一 氏(出光興産)による「歯車・軸受の疲労寿命と潤滑剤の関わり」では,ギヤ油や自動変速機油の低粘度化と,歯車・軸受の疲労寿命との関わりについて発表が行われた。(’17 5/10)

「境界潤滑研究会」開催される

第11回境界潤滑研究会 日本トライボロジー学会の第3種研究会「境界潤滑研究会」(主査:中野 健 氏,横浜国立大学)は2015年7月29日(水),帆船日本丸 訓練センター(横浜市西区)で2015年度第1回となる第11回研究会を開催した。
 当日は中野 健 氏(横浜国立大学)による「境界潤滑膜のサブナノオーダの成長と摩擦低減効果」,甲嶋 宏明 氏(出光興産)による「油性剤の摩擦低減特性と吸着構造解析」,鷲津 仁志 氏(豊田中央研究所)による「境界潤滑とトライボ分子動力学」など,脂肪酸をフォーカスしたトライボロジー研究最前線の話題提供3件が行われた。
 同研究会は,境界潤滑に関わる研究者,技術者が一堂に会し,それぞれの立場から見る境界潤滑像を持ち寄って自由に討論できる場を提供する目的で開催している。
 次回は11月にシール研究会との合同での研究会を計画している。(’15 8/5)

「境界潤滑研究会」開催される

第10回境界潤滑研究会 日本トライボロジー学会の第3種研究会「境界潤滑研究会」(主査:中野 健 氏,横浜国立大学)は2015年3月6日(金),帆船日本丸 訓練センター(横浜市西区)で2014年度第2回となる第10回研究会を開催した。
 当日は前川 覚 氏(名古屋工業大学)による「表面プラズモン共鳴法を用いた添加剤吸着層のその場観察」,中嶋 和弘 氏(九州大学)による「蛋白質吸着膜による摩擦摩耗低減」,董 大明 氏(協同油脂)による「境界潤滑から流体潤滑へ:グリースの特異なEHL効果」などトライボロジー研究最前線の話題提供3件が行われた。
 同研究会は,境界潤滑に関わる研究者,技術者が一堂に会し,それぞれの立場から見る境界潤滑像を持ち寄って自由に討論できる場を提供する目的で開催している。(’15 3/18)

第8回「境界潤滑研究会」が開催される

 2014年1月29日(水)に日石横浜ビル(横浜市中区)で日本トライボロジー学会の第3種研究会「第8回境界潤滑研究会」(主査:中野 健 氏 横浜国立大学,写真左)が開催された。
 同研究会は境界潤滑に関わる研究者,技術者が一堂に会し,それぞれの立場から見る境界潤滑像を持ち寄って自由に討論出来る場を提供する目的で年4回程度開催している。
 今回は「潤滑油開発における新規添加剤の検討」を設楽 裕治 氏(JX日鉱日石エネルギー),「油およびグリース潤滑下におけるフレッチング摩耗防止メカニズムの違い」を丸山 泰右 氏(日本精工),「エネルギー散逸からみた固体間の摩擦メカニズム~表面だけじゃない,固体バルク特性が与える摩擦への影響~」を梶田 晴司 氏(豊田中央研究所)が発表し,参加者との活発な討議が行われた。(’14 2/19)

第8回境界潤滑研究会

「International Tribology Forum Tokyo 2013」が開催される

International Tribology Forum Tokyo 2013 日本トライボロジー学会は,2013年10月4日(金),東京理科大学葛飾キャンパス(東京都葛飾区)で「International Tribology Forum Tokyo 2013」を開催した。
 今回のフォーラムは,英国インペリアルカレッジのスパイクス 教授,スイスETHのスペンサー 教授らが来日される機会に合わせ,トライボロジー学会第2種研究会の「添加剤技術研究会(主査:益子 正文 氏,東京工業大学)」,第3種研究会の「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会(主査:佐々木 信也 氏,東京理科大学)」と「境界潤滑研究会(主査:中野 健 氏,横浜国立大学)」の3研究会が企画し,開催の運びとなった。
 当日は3研究会の会員を中心に100名を超える来場者となり,国際的に活躍するトライボロジスト4氏による講演と,彼らを囲んだアカデミックな雰囲気の中での懇談会が行われた。
 当日の講演は以下のとおり。

○“Polymer Brushes, Brush-Gels, and Tribology” Prof. Nicholas Spencer(ETH Zurich, Switzerland)
○“Lubrication with Polysaccharides” Dr. Rowena Crockett(EMPA, Switzerland)
○“Acoustic Levitation-A Novel Alternative to Traditional Lubrication of Contacting Surfaces” Prof. Tadeusz Stolarski(Brunel University, UK)
○“Friction Modifier Additives” Prof. Hugh Spikes(Imperial College, UK)

 なお,東京理科大学葛飾キャンパスでは,2015年9月16日~20日に日本トライボロジー学会が主催する国際トライボロジー会議「ITC Tokyo 2015」が開催される。  (’13 12/4)

第6回「境界潤滑研究会」開催される

第6回「境界潤滑研究会」 日本トライボロジー学会の第3種研究会「境界潤滑研究会(主査:中野 健 氏 横浜国立大学)」が2013年6月26日(水)に東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区)で開催された。
 同研究会は,境界潤滑に関わる研究者,技術者が一堂に会し,それぞれの立場から見る境界潤滑像を持ち寄って,自由に討論できる場を提供することを目的としている。
 前回までは大学での基礎研究結果を中心に発表されてきたが,今回は企業からの応用研究事例が発表され,活発な討議が行われた。講演内容は以下の通り。

1.「境界潤滑膜が摩擦特性・疲労特性に与える影響」 出光興産 市橋 俊彦 氏
2.「MoDTCが境界潤滑領域で摩擦に与える影響と実機での効果」 ADEKA 山本 賢二 氏
3.「摺動面の実測詳細形状を用いたピストンリング摩擦力計算と形状影響予測」 本田技研工業 川瀬 直和 氏
4.総合討論  (’13 7/10)

第5回「境界潤滑研究会」開催される

第5回「境界潤滑研究会」 2013年3月29日(金)に横浜国立大学 環境情報1号棟(横浜市保土ヶ谷区)で日本トライボロジー学会の第3種研究会「第5回境界潤滑研究会(主査:中野 健 氏 横浜国立大学)」が開催された。
 同研究会は,境界潤滑に関わる研究者,技術者が一堂に会し,それぞれの立場から見る境界潤滑像を持ち寄って,自由に討論できる場を提供することを目的としている。今回は同じく日本トライボロジー学会の第3種研究会である「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」との合同研究会として開催され,質疑応答では参加者との活発な討議が行われた。講演内容は以下の通り。

1.「境界潤滑性能向上のための表面テクスチャリング」 東京理科大学 佐々木 信也 氏
2.「添加剤吸着層の形成プロセスとナノテクスチャリングの効果に関する話題提供」 同志社大学 平山 朋子 氏
3.「吸着膜の摩擦低減効果に及ぼす表面粗さの影響」 東京工業大学 青木 才子 氏
4.「マイクロ・ナノテクスチャリングを用いたナノ界面の制御」 東北大学 足立 幸志 氏 (’13 4/10)