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「第13回工作機械のトライボロジー研究会」開催される

第13回工作機械のトライボロジー研究会

 日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)である「工作機械のトライボロジー研究会」(主査:野口 昭治 氏,東京理科大学)は,2019年6月20日(木),東京理科大学(神楽坂)森戸記念館(東京都新宿区)で第13回研究会を開催した。

 本年度1回目となる今回は「転がり機械要素の最新技術動向」と題し,軸受や転がり機械要素部品メーカー4社により工作機械のトレンドや転がり機械要素に求められる要素,技術動向など下記テーマが発表され,活発な意見交換が行われた。

  1. 「工作機械用軸受の最新技術」 植田 敬一 氏(NTN)
  2. 「EHD接触域の潤滑状態モニタリングに関する研究-電気インピーダンス法の開発-」 丸山 泰右 氏(日本精工)
  3. 「工作機械主軸用軸受の最新技術」 本條 隼樹 氏(ジェイテクト)
  4. 「LMガイドの最新技術動向」 青山 将大 氏(THK)

 同研究会は,工作機械や各種機械要素(転がり軸受,流体軸受,リニアガイド等),潤滑剤,加工法,加工油,工具等に関係する研究者や技術者が一堂に会し,トライボロジー研究や技術の課題と成果を持ち寄り討論することで工作機械のトライボロジーに係わる研究と技術の発展に寄与することを目的に2015年1月にスタート,年3~4回,研究会を開催している。('19 7/17)

「変速機のトライボロジーとシールの合同研究会」開催される

2019年変速機のトライボロジーとシールの合同研究会

 日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)である「変速機のトライボロジー研究会」(主査:村上 靖宏 氏,アフトンケミカル・ジャパン)と「シール研究会」(主査:杉村 丈一 氏,九州大学)は2019年6月18日(火),JTEKT東日本支社(東京都中央区)でそれぞれ第27回,第121回となる研究会を合同で開催した。

合同研究会で挨拶する杉村丈一氏

合同研究会で挨拶する杉村丈一氏

村上靖宏主査

村上靖宏主査

 当日はシール研究会から「静的シールにおける粗面の接触と密封性に関する研究」を桃園 聡 氏(東京工業大学)が,「Eモータドライブシャフトシールの開発動向」をイーグル工業の井上 裕貴 氏,香取 一光 氏が講演した。また変速機のトライボロジー研究会からは「電磁比例弁内のスプールに作用するクーロン摩擦力に起因した不安定振動の解析と安定化させるための設計法」を山藤 勝彦 氏(日産自動車)が,「トロイダルCVT開発秘話(2001年NHK)の裏話」を竹内 徹 氏(竹内PT研究所)が話題提供し,活発な意見交換が行われた。('19 7/10)

「テクスチャリング表面のトライボロジーと境界潤滑の合同研究会」開催される

第27回テクスチャリング表面のトライボロジーと第16回境界潤滑研究会の合同研究会 日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)である「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」(主査:佐々木 信也 氏,東京理科大学)と「境界潤滑研究会」(主査:青木 才子 氏,東京工業大学)は2019年3月22日(金),東京工業大学大岡山キャンパス(東京都大田区)でそれぞれ第27回,第16回となる研究会を合同で開催した。
 今回は,東工大青木研究室の潤滑剤や添加剤の評価試験など研究室の見学の後,東京工業大学の桃園 聡 氏が「エラストマー接触部の形状・表面性状について」,デンソーの福島 由倫 氏が「重水素トレーサ法を用いたTOF-SIMS分析」,日産自動車の南部 俊和 氏が「マイクロテクスチャによる摩擦制御」,東京理科大学の佐々木 信也 氏が「表面テクスチャリングによるトライボロジー特性向上~テクスチャ形状の最適化と創製プロセスにおける問題点」と題し,表面性状の特性や分析,摩擦制御のための手法など話題提供が行われ活発な意見交換が行われた。
 両研究会は同じく表面形状を研究していることから今後も会員相互の交流などを深めていきたいという。(’19 4/10)

「第12回工作機械のトライボロジー研究会」開催される

第12回工作機械のトライボロジー研究会 日本トライボロジー学会の会員提案研究会「工作機械のトライボロジー研究会」(主査:野口 昭治 氏,東京理科大学)は,2019年1月24日(木),東京理科大学(神楽坂)森戸記念館(東京都新宿区)で第12回研究会を開催した。
同研究会は,工作機械にかかわるトライボロジーの課題を幅広く取り上げ,各分野の技術交流と自己研鑽を目的として2015年1月より活動を開始。会員数は90名で,工作機械や各種機械要素,潤滑剤,加工法,加工油剤,工具等に関連する研究者や技術者が多数参加している。
 今年度最後の開催となる今回は,「JIMTOF2018における工作機械の最新技術」のテーマで,工作機械メーカー各社から以下の4件が発表された。

  • 「DMG森精機JIMTOF2018における最新技術」 佐々木 麻倫子 氏(DMG森精機)
  • 「ハイブリッド複合加工機と活用事例」 浅野 孝平 氏(ヤマザキマザック)
  • 「IoT,AI,自動化が支えるスマートなものづくりについて」 安藤 知治 氏(オークマ)
  • 「TAKAMAZの工作機械の自動化への取り組み」 金子 義幸 氏(高松機械工業)  (’19 1/30)

「第17回評価・診断に関するシンポジウム」が開催される

 日本機械学会機素潤滑設計部門は,「第17回評価・診断に関するシンポジウム」(組織委員長:川合 忠雄 氏 大阪市立大学,実行委員長:間野 大樹 氏 産業技術総合研究所)を2018年12月6日(木)~7日(金)の2日間,文部科学省研究交流センター(茨城県つくば市)で開催し約90名が参加した。
 同シンポジウムは日本機械学会の「診断・メンテナンス技術に関する研究会」(主査:川合 忠雄 氏,大阪市立大学),日本トライボロジー学会の「メンテナンス・トライボロジー研究会」(主査:本田 知己 氏,福井大学),日本設備管理学会の「最新設備診断技術の実用性に関する研究会」(主査:陳山 鵬 氏,三重大学)がメンテナンスに関するシンポジウムと合同研究会を,設備診断や設備管理,メンテナンス・トライボロジーといったメンテナンス分野の共通テーマを研究母体とした3つの研究会が持ち回りでホスト役を行い開催するもの。
 現在2年毎夏に開催するメンテナンス分野合同研究会は,決められたテーマにもとづき依頼講演をするのに対し,同シンポジウムは毎年冬の開催で機器診断,状態監視,健全性評価,メンテナンス等に関する技術者・研究者の交流の場として研究者が講演テーマを独自に応募・講演出来ることや,講演会場を一つにし機械や設備,トライボロジーのテーマがごちゃまぜになることで参加者は専門以外の講演も聞け,参加者同士の技術や学術交流が深められる。また研究会以外のメンバーが参加しているのも特長の一つ。最近はIoTなどの通信機器メーカーなど開発した通信機器をどのように診断に活かせるかという角度から参加する企業も増えているという。
 一般講演における質疑・討論をポスターセッション形式で行うことで4件程度の講演を一つのセッションとしている。講演を聞いた後にポスターセッションで質問が出来るのでより詳しくわいわいがやがやと情報交流が出来るのが魅力という参加者の声も多い。
 今回は「弾性波」「センシング・IoT」「転がり軸受」「潤滑・しゅう動」「非破壊検査・ロボット」「構造・モデリング」「保全」の7セッションで構成され31の講演と日立オートモーティブシステムズ 藤田 貴也 氏による「自動車業界におけるパワートレイン電動化動向について」の特別講演が行われた。
 なお次回2019年は大阪での開催を予定している。(’18 12/26)

第17回評価・診断に関するシンポジウム

「トライボロジー会議2018 秋 伊勢」開催される

 日本トライボロジー学会は2018年11月7日(水)~9日(金)の3日間,伊勢市観光文化会館(三重県伊勢市)で「トライボロジー会議2018 秋 伊勢」(実行委員長:梅原 徳次 氏,名古屋大学)を開催,3日間で約200件の各種トライボロジーに関する講演・発表が行われた。
 会議のスローガンは「古の 時を感じて トライボの 未来がミエる この伊勢で」と題し世界的にも有名な「伊勢神宮」のお膝元に約700名が参加した。
 2008年秋に名古屋で開催されて以来10年ぶりに東海地区での開催となった今回は,「固体潤滑~故きを温めて新しきを知る~」,「潤滑油の超低粘度化を実現する添加剤・基油・配合技術」,「シールにおけるトライボロジー技術」,「エロ―ジョンとその応用及びその周辺技術」の4件のシンポジウムに加え,初日のイブニングフォーラムでは開催地伊勢の名産品である真珠の養殖技術とその事業展開や元祖ふれあい水族館として有名な伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイスに関わる地域経済活性化について講演を行った。

 初日の「潤滑油の超低粘度化を実現する添加剤・基油・配合技術」シンポジウムでは,トヨタ自動車 山守 一雄 氏による「ガソリンエンジン油の低粘度化の現状と課題」,アフトンケミカルジャパン 村上 靖宏 氏による「駆動系油剤の低粘度化に関する話題」の基調講演のほか,潤滑油全般を対象に低粘度化へ対応する添加剤・基油技術,それらを用いた配合技術の検討,さらに摩擦・摩耗低減メカニズムの解析事例などを発表し,低粘度化実現のための課題や解決の方向性などを議論した。
 2日目の午後からは特別講演が行われ,昨今の急速な技術革新によって我々の生活を変えると期待されている人工知能について「コンピューターが小説を書く日」と題し名古屋大学大学院教授の佐藤 理史 氏が,約2000年前の我が国の文化が今に伝えられる「伊勢神宮~森と祭りの2000年」を皇學館大学大学院特別教授の櫻井 治男 氏が紹介した。その後は伊勢夫婦岩ふれあい水族館(伊勢シーパラダイス)に会場を移し懇親会を行った。

 会期中は「企業展示コーナー」が併設され,機器や技術資料などが数多く展示された。昼食時には島津製作所,ジェイテクト,堀場製作所,ダイセル,ビックケミー・ジャパン,ケン・オートメーションの6社によるランチョンセミナーも開催し,連日賑わった。
 2019年は「トライボロジー会議2019 春 東京」を2019年5月20日(月)~22日(水)まで,「ITC Sendai 2019」を2019年9月17日(水)~21日(金)までの開催を予定している。(’18 11/28)

トライボロジー会議2018 秋 伊勢

「第11回工作機械のトライボロジー研究会」開催される

第11回工作機械のトライボロジー研究会 日本トライボロジー学会の会員提案研究会「工作機械のトライボロジー研究会」(主査:野口 昭治 氏,東京理科大学)は,2018年10月16日(火),東京理科大学(神楽坂)森戸記念館(東京都新宿区)で第11回研究会を開催した。
 「工作機械とトライボロジーに関する大学における最新研究」というテーマで,大学から以下の4件の発表があった。

  • 「切削と摩擦を利用したダイヤモンドとサファイアの加工」 中本 剛 氏(千葉大学)
  • 「熱変形抑制エアスピンドルと微細加工への機能付加」 吉岡 勇人 氏(東京工業大学)
  • 「自動車部品の摩擦低減に関する表面改質技術」 宇佐美 初彦 氏(名城大学)
  • 「工作機械のIoT化・インテリジェント化に向けたAEセンシング研究」 長谷 亜蘭 氏(埼玉工業大学)

 各種工業製品を作り出す上で工作機械は基盤的な役割を担っている。特に,主軸や案内面,各種加工作業,省エネルギー等では,トライボロジーが重要な役割を果たしている。
 同研究会は,参加する会員の課題や成果の討論を通して,工作機械のトライボロジーに係わる研究と技術の発展に寄与すると共に,日本の工作機械の技術が今後も世界のトップクラスを維持していく一助とするために2015年1月に設立された。(’18 10/24)

2018年度第1回「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」開催される

テクスチャリング表面のトライボロジー研究会(2018年度第1回) 日本トライボロジー学会会員提案研究会(旧第3種研究会)の「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」(主査:佐々木 信也 氏,東京理科大学教授)は第25回(2018年度第1回)研究会を2018年7月24日(火),東京理科大学葛飾キャンパス(東京都葛飾区)で開催した。
 同研究会は摺動面などに微細加工などを施し,テクスチャを付けることでトライボロジー特性を向上させるなど,表面特性に及ぼす影響を研究し,産業界における用途開拓などを研究する場として2009年に発足している。
 当日は,Prof. Robert W. Carpick (University of Pennsylvania)から「Nanoscale tribology」,東京都市大学の伊東 明美 氏 から「エンジンにおけるテクスチャリング表面の活用と課題」,東京理科大学の伊藤 翔太 氏から「表面テクスチャリングによる摩擦異方性の発現」の3件の話題提供が行われた。
 なお,3件の話題提供に先立ち,東京理科大学の佐々木研究室およびトライボロジーセンターで金属3Dプリンターやトライボロジー関連の評価・分析装置などの見学を行った。(’18 8/8)

「第94回メンテナンス・トライボロジー研究会」開催される

第94回メンテナンス・トライボロジー研究会 日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)である「メンテナンス・トライボロジー研究会」(主査:本田 知己 氏,福井大学)は2018年7月5日(木),中村自工 深川製作所(茨城県高萩市)で第94回研究会を開催した。
 2018年度1回目となる今回は,中村自工 深川製作所で製造するユニバーサルジョイント,熱交換器の製造工場や試験棟の見学の後,同社技術部 下山 勝久 氏が「ユニバーサルジョイント用軸受寿命延長の取組みについて」と題し,コーティングや潤滑法,軸受の評価試験を含めた寿命延長の取組について紹介。また日立パワーソリューションズの中島 昌一 氏が「トライボロジー特性の加速評価試験は不可能なのか?」と題し,摩耗加速の課題と将来展望について話題提供を行い,活発な意見交換が行われた。
 同研究会は2017年度まで若林 利明 氏(香川大学)が主査を務めたが,2018年度から本田 知己 氏が主査となっている。(’18 7/11)

「第10回工作機械のトライボロジー研究会」開催される

第10回工作機械のトライボロジー研究会 日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)である「工作機械のトライボロジー研究会」(主査:野口 昭治 氏,東京理科大学)は,2018年6月22日(金),東京理科大学(神楽坂)森戸記念館(東京都新宿区)で第10回研究会を開催した。
 本年度1回目となる今回は野口 主査の挨拶の後,「切削加工のトライボロジー」と題し切削工具メーカー4社による下記研究テーマが発表され,活発な意見交換が行われた。

  1. 「工具摩耗に及ぼす凝着物特性の影響」 小関 秀峰 氏(日立金属)
  2. 「切削工具用セラミックス薄膜とトライボロジー」 福井 治世 氏(住友重工ハードメタル)
  3. 「コーティング特性による加工への影響と,刃型と切削熱の関係」 今泉 悦史 氏(オーエスジー)
  4. 「高硬度鋼におけるCBN工具の摩耗形態に関する研究」 矢野 雅大 氏(三菱マテリアル)

 同研究会は,工作機械や各種機械要素(転がり軸受,流体軸受,リニアガイド等),潤滑剤,加工法,加工油,工具等に関係する研究者や技術者が一堂に会し,トライボロジー研究や技術の課題と成果を持ち寄り討論することで工作機械のトライボロジーに係わる研究と技術の発展に寄与することを目的に2015年1月にスタート,年3~4回,研究会を開催している。(’18 7/4)

「トライボロジー会議2018 春 東京」開催される

 日本トライボロジー学会は2018年5月21日(月)~23日(水)の3日間,国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で「トライボロジー会議2018 春 東京」(実行委員長:横山 文彦 氏,IHI)を開催,3日間で約200件の各種トライボロジーに関する講演・発表が行われ,800名以上が参加した。

 22日(火)に開催された特別フォーラム「最新浴室ユニットの部材表面性状コントロールについて」では,北角 俊実 氏(TOTO)が,速乾機能を有する浴室用床パネルについて講演。水密・気密性が高いメリットがある反面,時間がたっても乾きにくいという問題点のある浴室ユニットで,水が本来持つ表面張力や水の粘性,部材表面性状や物理形状など床部材表面と,そこを流れ落ちる水の二者間界面の諸条件や作用の組み合わせにより,乾きにくさという浴室の本質的な課題を高次元で解消した技術について紹介した。

 一般講演では,「表面形状・接触」「表面処理・コーティング」「摩擦」「摩耗」「疲労」「境界潤滑」「流体潤滑」「潤滑剤」「摩擦材料」「機械要素」「マイクロ・ナノメカニズム」「シミュレーション」「現象・理論」「分析・評価・試験方法」の分類で学術研究や実用技術に関する各種講演が行われた。また,2017年度日本トライボロジー学会論文賞・技術賞受賞者による受賞講演も行われた。

 シンポジウムセッションは,「テクスチャ:表面テクスチャによるトライボ特性の制御(写真1)」「エンジン:熱効率向上・CO2削減に向けたエンジン(パワートレイン)のトライボロジー」「トライボケミストリー:トライボケミストリーの最前線」「摩耗:摩耗研究会50周年シンポジウム『摩耗研究会50年の歩みと摩耗研究の変遷』」「自動車:自動車軽量化のためのトライボロジー技術」の5つのテーマで開催された。

 22日(火)に開催された第62期定時社員総会では,次期(第63期)役員を選出し,若林 利明 氏(香川大学)が第63期会長に就任した(写真2)。「2017年度日本トライボロジー学会賞」の表彰式では,相原 了 氏,君島 孝尚 氏,橋本 巨 氏の3名が「功績賞」に,また「論文賞」,「トライボロジーオンライン論文賞」,「技術賞」,「奨励賞」,「学生奨励賞」の各賞受賞者が表彰された。

 会期中,企業技術・製品展示コーナー(写真3)が設けられ,約50社が出展,パネルやカタログなどによる各種PRが行われたほか,同コーナーの一角で「企業プレゼンテーション」(写真4)が開催され,SCSK,MORESCO,日本サーマル・コンサルティング,エリオニクス,堀場製作所,東芝ナノアナリシス,アントンパール・ジャパン,アネスト岩田,東京理科大学 トライボロジーセンター,喜多村が,企業や製品の紹介を行った。

 「トライボロジー会議 2018 秋 伊勢 ~古の 時を感じて トライボの 未来がミエる この伊勢で~」は,2018年11月7日(水)~9日(土)の3日間,伊勢市観光文化会館(三重県伊勢市)での開催を予定している。

トライボロジー会議2018 春 東京

「工作機械のトライボロジー研究会」第9回研究会開催される

第9回工作機械のトライボロジー研究会 日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)「工作機械のトライボロジー研究会」(主査:野口 昭治 氏,東京理科大学)は,2018年1月16日(火),東京理科大学(神楽坂)森戸記念館(東京都新宿区)で第9回研究会を開催した。
 「大学・公的研究機関における最新研究」というテーマで,以下の3件の発表があった。

  1. 「平行平板の流体潤滑特性に及ぼす表面テクスチャリングの影響」 是永 敦 氏(産業技術総合研究所)
  2. 「リニア軸受のキャリッジドリフトおよびスティッキング」 太田 浩之 氏(長岡技術科学大学)
  3. 「精密加工機用 高速流体潤滑スピンドル」 宮武 正明 氏(東京理科大学)

 また,日本トライボロジー学会の会長である名古屋工業大学の中村 隆 氏から「小動物手足の吸着・離脱メカニズムと応用可能性」というテーマで特別講演が行われた。
 同研究会は,工作機械や各種機械要素(転がり軸受,流体軸受,リニアガイド等),潤滑剤,加工法,加工油,工具等に関係する研究者や技術者が一堂に会し,トライボロジー研究や技術の課題と成果を持ち寄り討論することで工作機械のトライボロジーに係わる研究と技術の発展に寄与することを目的に2015年1月にスタート,年3~4回,研究会を開催している。(’18 2/7)