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ONYX InSight社とBPジャパン,ギアボックス予知保全に関するシンポジウムが開催される

 回転機械の状態監視技術や予知保全とコンサルティングを手掛けるONYX InSight(オニックス・インサイト)社とBPジャパンの両社は2019年5月24日(金),都内でギアボックス予知保全に関するシンポジウム「ONYX InSight テクニカルシンポジウム」を昨年に続き共同開催し,風力設備や工場の需要家など約40人が参加した。

会場風景

写真1 会場風景

 冒頭の挨拶でBPジャパン代表取締役社長のチャールズ ポッスルズ 氏は,「BPは石油やガスというイメージが強いが,特に米国では風力にも力を入れている。風力発電ではメンテナンスの時間を短くして稼働時間を長くすることが非常に重要であり,その目的を達成するために,2017年に回転機械の技術を有するローマックスと技術提携し,オニックスインサイトをジョイントベンチャー企業として設立した。今日のシンポジウムでは風力分野におけるメンテナンスの時間を短縮し稼働時間を延長するためのテクノロジーをオニックスとカストロールから紹介します。」とローマックス社とジョイントベンチャーでオニックスインサイトを設立した経緯やシンポジウムの意義を説明した。

チャールズ ポッスルズ氏

写真2 チャールズ ポッスルズ氏

 またオニックスインサイト社アジア・パシフィック統括責任者のオ・セ・ウン 氏は,「予知保全の技術としてIoTを駆使したモニタリング技術,クラウド上での分析サービス,現場で使うモバイル基盤で作られた専門ソフトウエアなどを使い,エンジニアリングサービスを提供しています。現在予知保全として5000基以上の風車を管理しています。今日のシンポジウムでは最新の回転機械の状態監視システムなど技術動向を紹介します」と事業内容を紹介した。

オ・セ・ウン氏

写真3 オ・セ・ウン氏

 講演では,オニックスが「転がり軸受の設計方針と現実の故障のケース」,「状態基準保全」,「予知保全のためのマシンラーニング」により,実際の故障,グリースフラッシングや状態基準保全を活用した運営管理費の削減効果や,ビッグデータに基づくマシンラーニングによる故障検出について事例を踏まえて紹介した。

 またBPジャパンは「軸受の潤滑」,「潤滑剤技術と最新のグリース」により,軸受の潤滑の基礎と,潤滑剤の技術と風力発電用グリースによる軸受の損傷防止について事例を踏まえて紹介した。

 さらに「ドローンによるブレード検査と人工知能によるブレード欠陥検出の自動化」を,韓国でマシンラーニングを基盤にブレード点検のソリューションを提供するNearthlab社のYoungsuk Chung 氏が外部講師として発表し,受講者からは活発な質問や意見が出された。('19 6/19)

ONYX InSight社,テクニカルシンポジウムを5月に東京で開催

ONYX InSight社(旧社名:Romax Insight) は,2019年5月24日(金),グランドプリンスホテル高輪(東京都港区)でテクニカルシンポジウムを開催する。
同社は,回転機械に注力した革新的な予知保全と高度なコンサルティングによる信頼性の高いエンジニアリングソリューションを提供している。世界30ヵ国以上の国で事業展開を行い,特に風力発電市場では長年にわたって5,000基以上の風力タービンで実績を有する。
同シンポジウムは昨年に引き続いての開催で,今回は,世界的な潤滑剤メーカーであるカストロールとともに,最新技術に基づく,軸受の理論と潤滑,コンディションベースメンテナンス(CBM,状態基準保全),マシンラーニングによるデータ分析,軸受の潤滑技術に関して紹介する。同シンポジウムの概要や申し込み・問い合わせ先は以下のとおり。

  • 日時:2019年5月24日(金) 10:00~17:00(受付9:30~)
  • 場所:グランドプリンスホテル高輪(東京都港区)
  • 主題:「軸受とデータ分析」
  • 内容:
    • 軸受の理論と潤滑
    • コンディションベースメンテナンス(CBM,状態基準保全)
    • マシンラーニングによるデータ分析
    • 軸受の潤滑技術
  • 定員:先着50名
  • 費用:無料 ※事前登録制。当日は昼食,お茶を用意
  • 申し込み・問い合わせ先
    BPジャパン カストロールインダストリアル事業本部(ONYX InSight社提携パートナー)
    担当:針生(ハリウ)
    TEL:03-5719-7200
    E-mail:industrial_japan@se1.bp.com  (’19 3/27)

ONYX InSight社,「工業用ギアボックス テクニカルセミナー」を5月に東京で開催

 ONYX InSight社(旧社名:Romax InSight)は,2018年5月18日(金),ザ・プリンスさくらタワー東京(東京都港区)で工業用ギアボックスに関するテクニカルセミナーを開催する。
 同セミナーでは,風力発電および重工業,工作機械,建設機械など主要な産業の工業用ギアボックスのデザイン,損傷の検知,潤滑技術に関する同社の思考とアプローチについて紹介する。
 英国に本社を置くONYX InSight社は,英国BP社とRomax社が2017年に共同出資したRomax InSight社の新社名。同社は風力エネルギー市場において,革新的なソフトウェアによるデータ解析および回転機械分野での高い技術力を併せ持つ。
 風力発電タービンのギアボックスに使用するギアオイルやグリースをCastrolブランドで世界的に供給しているBP社は,ONYX InSight社と提携し,予知保全サービスの事業展開を始めた。
 ONYX InSight社は,日本市場で最大手風力発電ファームの診断プロジェクトを2016年より開始し,2017年より新たに3ヵ所の風力発電ファームでのサービスを開始している。同社は,風力発電ファームへのサービス提供に加え,2018年より,重工業,工作機械,建設機械の分野にも予知保全サービスの提供を始める。
 同セミナーの申し込みや問い合わせ先は以下のとおり。

  • 問い合わせ先
    ビーピー・ジャパン(ONYX InSight社提携パートナー)
     担当:古郡
     TEL 03-5719-7200
     E-mail industrial_japan@se1.bp.com  (’18 4/4)