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高引火点不水溶性切削油剤

合成エステルベースに硫黄系極圧添加剤を配合した塩素フリーの高引火点不水溶性切削油剤。消防法で非危険物（可燃性液体類）に分類される，極めて安全性の高い万能型切削油剤。鉄系金属及び非鉄金属材料にも適合し，優れた加工性能を有することから幅広い加工用途に使用できる

用途

鋳物，炭素鋼全般，ステンレス材，チタン合金の一般切削加工，またアルミ合金，銅合金材料の加工まで幅広い被削材料と加工用途に適用できる

特長

1. 高引火点（消防法：非危険物 指定可燃物）で安全性が高い
2. 消防法による貯蔵，取り扱い規制が緩和されることによる経済効果
3. ミスト発生量が少ない
4. 優れた加工性能により工具寿命を延ばし生産コストを削減
5. 面粗さ，切削速度の向上を可能にし，生産効率を改善
6. アルミ合金，銅合金を変色させない
7. 幅広い切削加工用途，金属材料に適合するため，油種統合が可能
8. 塩素，重金属フリー油剤のため，廃液コストを削減

仕様

• 外観：褐色
• 動粘度（＠40℃，JIS K2283）：18.6
• 密度（＠20℃，g/cm³，JIS 2249）：0.884
• 引火点（COC法，℃，JIS K2265-4）：254
• 銅板腐食（100℃，1hr）：1b

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