ENSPIDER | スマートセンサーゲートウェイ | マクニカ

SENSPIDER | スマートセンサーゲートウェイ | マクニカ

工場の設備保全に必要以上に時間とコストがとられていませんか?
SENSPIDER(センスパイダー)ならスマートメンテナンスシステム(CBMシステム)がシンプルかつ簡単に構築。
広帯域振動センサーデータの取得,データ前処理,ユーザーオリジナルAI推論モデルの実装まで,短時間で効率的に開発できます。

スマートセンサーゲートウェイ

センサーを活用した産業機械/インフラ設備のCBM(コンディションベースドメンテナンス)システム構築に最適。広帯域(20KHzまで)振動センサーに対応する高速サンプリング,データ前処理やAI推論モデルを実装しエッジコンピューティングも可能。SENSPIDERで取得/一次処理したデータをクラウドに送信し,クラウドと連携することで様々な用途で活用可能。

特長

  1. 各種センサーデータ収集(8chまで)とエッジコンピューティング機能を集約し制御盤にも組込可能なコンパクトサイズ
  2. 48kHz高速サンプリングで広帯域振動センサーに対応
  3. ユーザーオリジナルAIアルゴリズムを実装しデータ収集から推論までエッジで完結
  4. 時系列データ解析ソフトウェア”Sigma”と連携しPC 上で設計した任意の特徴量や閾値などの前処理をプログラミングレスで実装可能
  5. 各種センサー,SENSPIDER,SigmaがセットになったパッケージですぐにCBM開始可能

用途

外付けセンサーを活用したCBMシステム構成は大きく2通りあり,最終的に実現したいシステムに応じ最適な構成を検討します。

  1. エッジで処理を完結させるケース
    装置が使われる工場のセキュリティが厳しく,収集データを工場外にインターネット経由で出すことが難しいケースや,異常検知のようにリアルタイム性や装置制御との連携が求められる場合などは,データ収集から判定まですべて装置側(エッジ)で完結する構成となります。
  2.  

  3. エッジでデータの前処理~クラウド接続
    メーカーが包括的なサービスとして,リモートメンテナンスや保守高度化をソリューション提供する場合,IoTプラットフォーム上に各エンドユーザーのデータを一括で集約し,判定や結果可視化を行う構成をとることが多いです。なお,この場合もクラウドに転送するデータ量を抑えるため,前処置はエッジで行う必要があります。
  4.  

    仕様

    形式SSP1000
    カードスロット4スロット
    接続カード種別高速振動センサーカード
    汎用センサーカード
    温度センサーカード
    カード接続台数最大4
    カードチャンネル数2チャンネル
    A/D変換方式ΣΔ方式 全CH同時サンプリング(温度センサーを除く)
    A/D分解能16bit
    サンプリング周波数48kHz / 1CH 
    チャンネル間同期8CH同時サンプリング(温度センサーを除く)
    時間精度± 100ppm max.
    データバッファーメモリー容量138MB(16bit * 8ch * 48ksps * 180sec)
    トリガー入力無電圧リレー接点: 2チャンネル
    アラーム出力システムアラーム 無電圧リレー接点:1チャンネル
    汎用アラーム 無電圧リレー設定:2チャンネル
    汎用アラーム PNPまたはNPNオープンコレクター:1チャンネル
    電源入力12V-24VDC±10%
    汎用センサー給電CH1:+5V~+12VDC可変,設定値±5% 給電電流100mA max.
    CH2:24VDC±5%,給電電流200mA max.
    消費電力60W max.(インターフェイスカード4枚搭載時)
    耐電圧100MΩ以上@DC500V
    AC250V 1分間(アラーム出力端子,トリガー入力端子)
    AC300V 1分間(センサー入力端子)
    環境条件使用周囲温度 -20℃~+60℃
    使用周囲湿度 35%RH~85%RH(結露しないこと)
    汚損度 2
    質量約495g(センサーカード、ブランクパネルを除く)

    関連ソリューション

    ご紹介したSENSPIDERとSigmaを組み合わせることで,PC上で設計した任意の特徴量や閾値などの前処理モデルを,プログラミングレスでSENSPIDERへそのまま実装し,すぐに動作環境を構築することができます。この仕組みを「Sigma De Py」と言います。詳細は以下動画をご覧ください。
    https://www.youtube.com/watch?v=icBm__kn5Ik

    Sigmaについては,こちらをご参照ください。
    https://www.macnica.co.jp/business/ai_iot/products/software/133273/


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    最終更新日:2022年3月25日