事業内容
工業用，車両用，電機用，その他各種グリース，各種錆び止め油，及び各種の加工潤滑油
会社の特色
当社は，1958年6月，資本金400万円にて現所在地にグリース，さび止め油および各種加工潤滑油の製造販売会社として設立し，同年9月に資本金800万円に増資すると共に本格操業を開始した。
1961年8月「一般用グリース」の日本工業規格表示許可工場としての認可を得，1977年7月，法令改正に伴う防衛庁認定工場して認定された。1980年6月，優良申告法人の指定にて表敬され，再表敬を繰り返して現在に至っている。1982年9月，資本金1,600万円に増資。1989年3月，本社新社屋完成。1991年1月，資本金3,200万円に増資。1992年1月，資本金4,800万円に増資。その間，昭和40年代に入ってからは，「災害防止」「安全管理」「公害管理」「危険物安全管理」等につき，関係諸官庁（労働基準監督署，東京消防庁，東京都，東京都板橋区等）から再三に亘り表彰・感謝状を受けた。
1962年以降，社業の伸長に伴い，順次生産設備の増設・増強・近代化を行った。1991年3月，生産態勢の充実・近代化を志した茨城工場（北茨城市）が完成。その後も順次設備の増強を実施している。
1996年12月，当社の事業内容のすべてを対象とした「ISO-9001」の認証を国内グリース業界第1号として取得。2004年12月には，「ISO-14001」を取得したことで，品質面および環境面で市場ニーズに対応できる体制を構築。2011年7月には，茨城工場にグリース製造ライン，1ライン増設。2019年8月には，工場建屋を増築し2ラインの新設を行い，生産体制を強化した。
問い合わせ
- 東京工場 〒174-0043 東京都板橋区坂下1-34-22
TEL 03-3966-4121 FAX 03-3966-8446 - 茨城工場 〒319-1725 茨城県北茨城市関本町富士ヶ丘字石滝1096-18
TEL 0293-46-6551 FAX 0293-46-6641
事業展開ネットワーク
主要設備
- グリース反応釜
- 東京工場
3,800L：2基
3,200L：1基
3,000L：1基
1,800L：4基
1,500L：1基
300L：1基 - 茨城工場
7,000L：1基
6,000L：4基
5,000L：1基
4,000L：2基
- 東京工場
- グリース仕上釜
- 東京工場
3,800L：4基
3,500L：3基
2,400L：4基
2,000L：2基 - 茨城工場
10,000L：4基
9,000L：2基
8,000L：8基
7,000L：2基
6,300L：1基
- 東京工場
- 加工潤滑油製造釜
- 東京工場
1,600L：1基
1,300L：2基 - 茨城工場
3,000L：1基
- 東京工場
- 各種付属設備
- ベースオイルタンク
- 仕上設備
- 充填設備 等
＜主要仕入先＞
出光興産（株），ENEOS（株），コスモ石油ルブリカンツ（株），日鉄ケミカル＆マテリアル（株），松和産業（株），東洋ケミカルズ（株），（株）小桜商会，日本ケミカルズ販売（株），島貿易（株），（株）樋口商会，油化産業（株）
＜主要販売先＞
出光興産（株），ENEOS（株），コスモ石油ルブリカンツ（株），防衛省，JR各社，日本製鉄（株），カントーカセイ（株），トヨタ自動車（株），日産自動車（株），本田技研工業（株），いすゞ自動車（株），マツダ（株），日野自動車工業（株），UDトラックス（株），ダイハツ工業（株），曙ブレーキ工業（株），グローブライド（株），横浜ゴム（株）
メッセージ
近年の産業界における各種機械の技術的進歩はいちぢるしく，省エネ，省資源，経費削減の思想にともなう長寿命化指向と相まって潤滑条件はますます苛酷さが増大しています。こうした中で潤滑剤としてのグリースに対する品質要求も一段と厳しくなってきています。充実した研究施設から生まれた当社の各種高性能グリースは最新の製造装置と厳正な品質管理のもとで生産され，あらゆる機械の潤滑個所に応えられる態勢を整えています。
当社はリチウム系グリースの「センタックスシリーズ」を代表ブランドに製品を各用途に応じ「シリーズ」に分類し，需要家の適油選定に役立つよう準備しています。
