歯車潤滑油:CKBタイプ
用途中荷重密閉歯車
特性酸化安定性をもつ精製鉱油
歯車潤滑油 記号 CKB32*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値32.0
最小値28.8
最大値35.2
歯車潤滑油 記号 CKB68*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値68
最小値61.2
最大値74.8
歯車潤滑油 記号 CKB100
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値100
最小値90.0
最大値110
歯車潤滑油 記号 CKB150
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値150
最小値135
最大値165
歯車潤滑油:CKCタイプ
用途高荷重密閉歯車
特性CKBタイプに極圧性を付加した精製鉱油
歯車潤滑油 記号 CKC100
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値100
最小値90.0
最大値110
歯車潤滑油 記号 CKC150*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値150
最小値135
最大値165
歯車潤滑油 記号 CKC220
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値220
最小値198
最大値242
歯車潤滑油 記号 CKC320*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値320
最小値288
最大値352
歯車潤滑油 記号 CKC460
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値460
最小値414
最大値506
歯車潤滑油 記号 [CKC680]
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値680
最小値612
最大値748
軸受潤滑油:FCタイプ
用途主軸,軸受及びクラッチ
特性酸化安定性及び防せい性をもつ精製鉱油
軸受潤滑油 記号 FC2
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値2.2
最小値1.98
最大値2.42
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
軸受潤滑油 記号 FC5
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値4.6
最小値4.14
最大値5.06
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
軸受潤滑油 記号 FC10
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値10
最小値9.00
最大値11.0
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
軸受潤滑油 記号 FC22
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値22
最小値19.8
最大値24.2
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
軸受潤滑油 記号 [FC32]
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値32
最小値28.8
最大値35.2
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
軸受潤滑油:FDタイプ
用途主軸,軸受及びクラッチ
特性FCタイプに耐摩耗性を付加した精製鉱油
軸受潤滑油 記号 FD2
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値2.2
最小値1.98
最大値2.42
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
軸受潤滑油 記号 FD5
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値4.6
最小値4.14
最大値5.06
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
軸受潤滑油 記号 FD10*
記号 動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値10
最小値9.00
最大値11.0
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
軸受潤滑油 記号 FD22*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値22
最小値19.8
最大値24.2
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
軸受潤滑油 記号 [FD32]
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値32
最小値28.8
最大値35.2
<備考>
軸受には平軸受及び転がり軸受を含む。耐摩耗性を含まない油を必要とするクラッチに使用する場合。
軸受潤滑油は,ミスト用としても使用することができる。
滑り面潤滑油
用途滑り面
特性油性,付着性及びスティックスリップ防止性をもつ精製鉱油
滑り面潤滑油 記号 G32
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値32
最小値28.8
最大値35.2
<備考>
親ねじ,送りねじ,カムなど間欠運動をするクラッチや軽負荷ウォーム歯車のような全ての滑り部品に使用できる。
滑り面潤滑油 記号 G68*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値68
最小値61.2
最大値74.8
<備考>
親ねじ,送りねじ,カムなど間欠運動をするクラッチや軽負荷ウォーム歯車のような全ての滑り部品に使用できる。
滑り面潤滑油 記号 G100
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値100
最小値90.0
最大値110
<備考>
親ねじ,送りねじ,カムなど間欠運動をするクラッチや軽負荷ウォーム歯車のような全ての滑り部品に使用できる。
滑り面潤滑油 記号 G150
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値150
最小値135
最大値165
<備考>
親ねじ,送りねじ,カムなど間欠運動をするクラッチや軽負荷ウォーム歯車のような全ての滑り部品に使用できる。
滑り面潤滑油 記号 G220*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値220
最小値198
最大値242
<備考>
親ねじ,送りねじ,カムなど間欠運動をするクラッチや軽負荷ウォーム歯車のような全ての滑り部品に使用できる。
滑り面潤滑油 記号 [G320]
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値320
最小値288
最大値352
<備考>
親ねじ,送りねじ,カムなど間欠運動をするクラッチや軽負荷ウォーム歯車のような全ての滑り部品に使用できる。
油圧作動油:HLタイプ
用途油圧装置
特性酸化安定性及び防せい性をもつ精製鉱油
油圧作動油 記号 HL32
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値32
最小値28.8
最大値35.2
油圧作動油 記号 HL46
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値46
最小値41.4
最大値50.6
油圧作動油 記号 HL68
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値68
最小値61.2
最大値74.8
油圧作動油:HMタイプ
用途油圧装置
特性HLタイプに耐摩耗性を付加した精製鉱油
油圧作動油 記号 HM15
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値15
最小値13.5
最大値16.5
油圧作動油 記号 [HM22]
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値22
最小値19.8
最大値24.2
油圧作動油 記号 HM32*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値32
最小値28.8
最大値35.2
油圧作動油 記号 HM46*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値46
最小値41.4
最大値50.6
油圧作動油 記号 HM68*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値68
最小値61.2
最大値74.8
油圧作動油:HGタイプ
用途油圧,滑り面兼用
特性HMタイプにスティックスリップ防止性を付加した精製鉱油
油圧作動油 記号 HG32*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値32
最小値28.8
最大値35.2
油圧作動油 記号 HG68*
<参考>動粘度 mm2/s(40℃のとき)
中心値68
最小値61.2
最大値74.8
グリース
特性酸化安定性及び防せい性をもつグリース
グリース 記号 XBCEA00
<参考>ちょう度(25℃のとき)
ちょう度400~430
<備考>
XBCEA00,XBCEA0及びXBCEA1:集中潤滑
XBCEA2及びXBCEA3:グリースガン及びカップ潤滑
グリースはリチウム系石けんグリースが望ましい。
グリース 記号 XBCEA0
<参考>ちょう度(25℃のとき)
ちょう度355~385
<備考>
XBCEA00,XBCEA0及びXBCEA1:集中潤滑
XBCEA2及びXBCEA3:グリースガン及びカップ潤滑
グリースはリチウム系石けんグリースが望ましい。
グリース 記号 XBCEA1*
<参考>ちょう度(25℃のとき)
ちょう度310~340
<備考>
XBCEA00,XBCEA0及びXBCEA1:集中潤滑
XBCEA2及びXBCEA3:グリースガン及びカップ潤滑
グリースはリチウム系石けんグリースが望ましい。
グリース 記号 XBCEA2*
<参考>ちょう度(25℃のとき)
ちょう度265~295
<備考>
XBCEA00,XBCEA0及びXBCEA1:集中潤滑
XBCEA2及びXBCEA3:グリースガン及びカップ潤滑
グリースはリチウム系石けんグリースが望ましい。
グリース 記号 XBCEA3*
<参考>ちょう度(25℃のとき)
ちょう度220~250
<備考>
XBCEA00,XBCEA0及びXBCEA1:集中潤滑
XBCEA2及びXBCEA3:グリースガン及びカップ潤滑
グリースはリチウム系石けんグリースが望ましい。
備考
- 記号の中で * 付きのものは,ISO / TR 3498で工作機械用として推奨しているものである。また,[ ]を施してあるものは,ISO / TR 3498にはないものである。
- 記号の文字(アルファベット)に続く数値は,JIS K 2001(工業用潤滑油粘度分類) に規定する粘度グレード(VG)による。グリースの場合の数字は,アメリカ合衆国のNLGI(National Lubricating Grease Institute)の,ちょう度番号を示す。