ニアライン(TM)MD-910 | 無線ネットワーク型設備診断システム | 旭化成エンジニアリング

ニアライン™ MD-910 | 無線ネットワーク型設備診断システム | 旭化成エンジニアリング

旭化成エンジニアリングのニアライン™ MD-910は,無線ネットワーク型設備診断システムです。

無線ネットワーク型設備診断システム

回転機器に振動センサを取り付けるだけで,簡単に設備の状態監視ができる。有線接続に匹敵する安定したネットワーク通信方式を採用。振動測定から測定データの送信・集約,簡易および精密振動診断など,すべての作業工程を自動化しており,パソコンの監視ソフトを見るだけで,各設備の状態や傾向がわかる

用途

回転機器設備の状態監視

特長

  1. 低コストで設備状態管理ができる。重要設備への小規模な導入からスタートし,後から拡張することも可能
  2. 計測データを自動的に収集するので,人の手による測定作業は不要
  3. 測定の周期は1日程度(常時監視ではない)
  4. 電源やネットワークなどの有線のインフラ整備が物理的・コスト的・時間的に難しい環境でも,配線工事をせずに状態監視ができる
  5. 無線ネットワークは,周波数・空間・時間の「3次元の冗長性」とその時の状況に適応して自動的に最適なネットワーク経路を維持し続ける「自己修復機能」を兼ね備えて,有線接続に匹敵する接続信頼性を確立
  6. データ送受信を必要最小限の時間だけ実行するようコントロール。長寿命の専用電池と組み合わせて電池だけで数年の稼働を保証
  7. センサ接続数は最大4000
  8. 振動値(速度,加速度など)解析だけでなく,FFT解析にも対応

仕様

<無線ネットワーク機器>

  • 使用環境:温度-10~50℃,湿度0~80%(RH)
  • 設置場所
    • 子機・中継機:屋外可(防塵防滴 IP66)
    • 親機:半屋外(防塵防滴 IP62)
  • 電源
    • 子機・中継機:専用電池(標準使用時寿命4年)
    • 親機:AC電源(85~265V)
  • 通信:メッシュ型近距離無線(2.4GHz帯)
    • 通信距離:最大200m(見通し1区間)
    • 最大接続数:100台(中継器と子機合わせて)

<振動センサ>

  • 測定範囲
    • 速度(V)モード:0.1~200.0mm/s(10~1kHz)
    • 加速度(A)モード:0.01~50.00G(1k~20kHz)
    • ベアリング加速度(Br)モード:0.01~50.00G(10k~20kHz)

お問い合わせ(会員登録しなくても下記からお問い合わせできます。)
製品の用途や仕様,購入方法など詳しい情報は製品提供元がお答えします。下記の入力フォームからお問い合わせください。

    icon-file-textお問合せ内容 チェックしてください

    お問合せ内容

    カタログが欲しい製品の詳細を知りたい営業に会いたい価格表が欲しい見積もりが欲しい

    その他のお問合せ入力

    連絡先を入力してください

    お名前必須

    メールアドレス必須

    電話番号必須

    貴社名必須

    所属部署

    郵便番号


    郵便番号を入力すると途中まで住所が自動入力されます

    都道府県必須

    住所1 市区町村必須

    住所2 番地(建物名など)必須


    まとめてお問い合わせ
    資料請求かごに入れて,複数のお問い合わせを一括して請求することもできます。



    icon-building会社名 旭化成エンジニアリング株式会社 
    icon-hand-o-right会社紹介はこちら
    icon-phoneお問合せ電話 044-382-4607
    FAX 044-382-4622
    icon-homeホームページhttps://www.asahi-kasei.co.jp/aec/
    icon-inboxメール

    最終更新日:2023年6月21日