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無線ネットワーク型設備診断システム
回転機器に振動センサを取り付けるだけで,簡単に設備の状態監視ができる。有線接続に匹敵する安定したネットワーク通信方式を採用。振動測定から測定データの送信・集約,簡易および精密振動診断など,すべての作業工程を自動化しており,パソコンの監視ソフトを見るだけで,各設備の状態や傾向がわかる
用途
回転機器設備の状態監視
特長
- 低コストで設備状態管理ができる。重要設備への小規模な導入からスタートし,後から拡張することも可能
- 計測データを自動的に収集するので,人の手による測定作業は不要
- 測定の周期は1日程度(常時監視ではない)
- 電源やネットワークなどの有線のインフラ整備が物理的・コスト的・時間的に難しい環境でも,配線工事をせずに状態監視ができる
- 無線ネットワークは,周波数・空間・時間の「3次元の冗長性」とその時の状況に適応して自動的に最適なネットワーク経路を維持し続ける「自己修復機能」を兼ね備えて,有線接続に匹敵する接続信頼性を確立
- データ送受信を必要最小限の時間だけ実行するようコントロール。長寿命の専用電池と組み合わせて電池だけで数年の稼働を保証
- センサ接続数は最大4000
- 振動値(速度,加速度など)解析だけでなく,FFT解析にも対応
仕様
<無線ネットワーク機器>
- 使用環境:温度-10~50℃,湿度0~80%(RH)
- 設置場所
- 子機・中継機:屋外可(防塵防滴 IP66)
- 親機:半屋外(防塵防滴 IP62)
- 電源
- 子機・中継機:専用電池(標準使用時寿命4年)
- 親機:AC電源(85~265V)
- 通信:メッシュ型近距離無線(2.4GHz帯)
- 通信距離:最大200m(見通し1区間)
- 最大接続数:100台(中継器と子機合わせて)
<振動センサ>
- 測定範囲
- 速度(V)モード:0.1~200.0mm/s(10~1kHz)
- 加速度(A)モード:0.01~50.00G(1k~20kHz)
- ベアリング加速度(Br)モード:0.01~50.00G(10k~20kHz)
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