ジャパン・アナリストの,オイル分析による潤滑系設備診断です。
油中の摩耗粒子分析による機械摩耗状態の診断,オイルの性状劣化,汚染状態の診断,機械耐久テスト期間の摩耗状態診断,潤滑油・作動油・洗浄油・燃料油の性状・汚染分析,クレーム調査のための各種オイル分析
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オイル分析による潤滑系設備診断
オイル分析による設備診断は,人間の健康診断に例えると血液検査に相当します。
医者が人間の健康状態を血液検査によって診断することはご存知のとおりですが,オイル分析はそれに似ています。
機械装置に使われているオイル(潤滑油,作動油)を定期的に少量採油し,混入されている金属摩耗粉の元素の種類,量を分析することにより,機械を分解せずに内部の破損や摩耗,運転状態を正確に診断いたします。
また,オイル分析による故障予知の最大の特徴は,摩耗に関する情報が他の手段による場合より,早く得られることで,その結果操業を止めることなく,機械を整備することができます。
稼動している機械装置が,正常でない状態のもの(時間が経過すると故障に至るもの)は,全体の2%といわれています。それを見つけて早く手を打つのがオイル分析です。
方法
当社では,オイルに関する分析であれば,どんなことでも可能ですが,故障予知にご利用いただくには,下記の3つの方法が代表的です。
- ソープ法:
摩耗粉の元素と量の変化をモニターし,潤滑系の異常個所を検出いたします - フェログラフィ法:
摩耗粉の種類,形,大きさ,量などを分析し,摩耗故障の予知をいたします - その他:
油圧装置などは上法に動粘度,全酸価,汚染度,水分などを加えた分析をし,オイルの異常診断もいたします
システム
50~250ccのオイルを定期的に採油して当社にお送りくだされば,下表に示すような診断レポートをお送りいたします。
対象機械としては,潤滑油を使用している機械であればどれでも可能ですが,主に(1)圧縮機・冷凍機,(2)減変速機,(3)タービン,(4)エンジン,(5)油圧装置,などが有効です。
診断レポート |
分析項目
- 油中の摩耗粒子分析による機械摩耗状態の診断
- オイルの性状劣化,汚染状態の診断
- 機械耐久テスト期間の摩耗状態診断
- 潤滑油,作動油,洗浄油,燃料油の性状・汚染分析
- クレーム調査のための各種オイル分析
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