モレスコテクノは,潤滑油,エンジン油,燃料油,不水切削油,水溶性切削液,不凍液など,幅広い油剤を測定する分析専門の会社です。分析内容は,一般性状(動粘度・水分・酸価・汚染度),金属分析(ICP),摩擦・摩耗試験,酸価安定度試験(ISOT),異物調査(EDX,FT-IR)などが可能です。
icon-building 会社名 | 株式会社モレスコテクノ |
icon-building-o 英文会社名 | MORESCO TECHNO Co., Ltd. |
icon-bars 所属団体 | MORESCOグループ |
icon-flag 代表者 | 代表取締役社長 細見 次郎 |
icon-list 住所 | 650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町5-5-3 |
icon-phone お問合せ | 電話 078-303-9018 FAX 078-303-9025 |
icon-home ホームページ | https://www.morescotechno.co.jp/ |
envelope メール | techno@moresco.co.jp |
graduation-cap 設立 | 1992年3月3日 |
icon-inbox 資本金 | 1000万円 |
icon-users 従業員数 | 連結821名(2024年2月29日現在) |
アクセス
事業内容
ISO9001 品質マネジメントシステム登録
登録活動範囲:潤滑油/石油製品の分析試験
会社の特色
弊社は,(株)MORESCOが築いてきた潤滑油管理技術を基に,「潤滑油の分析・管理のスペシャリスト集団」として,更なるサービス向上を目指し,独立しました。
私たちは潤滑油の分析・管理試験や異物物質の分析などを行い,お客様からの様々なトラブルの原因調査を支援するソリューション分析を提供しています。これにより,地球環境の保全と資源の持続可能な活用といったユーザー皆様の課題解決をサポートするプロフェッショナル企業として,より一層のサービス向上を目指しています。
関西を活動の中心としていますが,兵庫県・大阪府・京都府といった近郊エリアだけでなく,全国を対象に幅広く対応しています。
問い合わせ
以下のホームページの「お問い合わせ」より,WEBフォームにご入力下さい。
https://www.morescotechno.co.jp/
事業展開ネットワーク
弊社は(株)MORESCOのグループ会社であり,MORESCO製品である作動油,鍛造油,離型剤,水溶性切削液など幅広く対応しています。また,同じグループ会社である(株)マツケン,(株)エチレンケミカルから,水浄化装置で処理された水質の分析,不凍液の使用液分析なども行っています。
主要設備
- 潤滑油・石油製品の分析・評価
密度,動粘度,引火点(TAG,COC),残留炭素分,灰分,酸価,塩基価,pH,色(ASTM),水分,汚染度(質量法),汚染度(計数法),屈折率,銅板腐食,硫黄分,トルエン不溶解分,ペンタン不溶解分,蒸留試験,GC蒸留試験 - 元素分析
高周波プラズマ発光分光分析装置(ICP)による油中の摩耗金属などの定性・定量分析
波長分散型蛍光X線分析装置による潤滑油中の添加剤元素,摩耗元素の定性・定量分析 - 性能評価試験
酸化安定度試験(RPVOT),表面張力,シェル四球試験,泡立ち試験,抗乳化性試験,酸化安定度試験(ISOT) - グリースの分析
滴点,離油度,水分,ちょう度・混和ちょう度(1/4円錐),酸価,油分量,金属測定(ICPまたはEDX) - その他分析例
フィルター・エレメント目詰り物の分析,浮上油の油種推定,漏洩した油剤・グリースの油種推定
- 所有分析機器
ガスクロマトグラフ(GC),ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS),高速液体クロマトグラフ(HPLC),イオンクロマトグラフ(IC),マイクロスコープ(光学顕微鏡),走査型電子顕微鏡+エネルギー分散型蛍光X線分析装置(SEM-EDX),フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)(透過法,吸光法,ATR法,顕微法),振動式密度計,薄層クロマトグラフ(TLC-FID),ランシマット,高速冷却遠心機,BP(ボール・オン・プレート)試験機,酸化安定度試験(ISOT),熱重量分析(TG-DTA),振動摩擦摩耗試験機(SRV)
メッセージ
弊社では,通常の分析のほか,お客様からの要望に応える特殊な試験も行っています。
例えば,酸化安定度試験(ISOT)でを用いて,油を強制的に熱劣化させ,その後の油についてラッカー度,動粘度,酸価を測定するだけでなく,その他に赤外分光光度計(FT-IR)によるピーク変化の確認,ガスクロマトグラフ(GC)を用いた沸点の変化などを確認することもできます。
また,走査型電子顕微鏡+エネルギー分散型蛍光X線分析装置(SEM-EDX)を用いたグリース中の金属分析を行い,混入している金属の種類,その金属濃度を調査することも可能です。
その他,ASTMにも一部対応した非常用発電の潤滑油やクーラント水の分析にも注力しておりますので,ご興味がありましたら,ご連絡下さい。
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