ブルカージャパン ナノ表面計測事業部の往復ドライブ,リニアドライブは,UMT-TriboLabのオプション試験機です。摩擦摩耗,密着力を評価します。
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摩擦摩耗,密着力の評価
- 往復ドライブ:ボール・ピン・シリンダーオンプレートによる摩擦摩耗特性試験,高速振動試験,ASTM D6425などの潤滑油高速振動試験(SRV試験)に対応
- リニアドライブ:マイクロスクラッチ試験によるコーティング材密着力評価,ボール・ピンオンフラットなど低速摩擦測定評価などに対応
用途
各種潤滑材,硬質膜,セラミック,ガラス,金属,ポリマーなどの様々な摩擦摩耗特性の評価やコーティング材の密着力評価
特長
- 往復ドライブ
- バウデン試験からSRV試験まで広範囲の試験に対応
- 横方向SLBフリクションセンサーを搭載することにより高荷重試験が可能
- リニアドライブ
- 光学顕微鏡によりスクラッチ痕の表面観察が可能(スティッチング機能付き)
- 上下部駆動部のシンクロモードにより8の字測定など複雑な摺動が可能
- 電気接触抵抗センサーやアコースティックエミッションセンサーが搭載可能
仕様
- 往復ドライブ
- 移動距離:0.05~25.0mm,周波数:0.1~60.0Hz
- 最大荷重:2000N
- 環境制御:加熱(400℃,1000℃),冷却(-30℃),相対湿度(5~85%)
- リニアドライブ
- 移動距離:最大120mm,速度:0.001~10mm/sec
- 移動分解能:1um ※局所範囲を位置決め
- 環境制御:加熱,冷却,湿度チャンバー ※ご要望に応じてカスタマイズ可能
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