砥粒とは | トライボロジー用語解説 | ジュンツウネット21

砥粒(とりゅう)

英文名:abrasive

トライボロジー用語解説砥粒とは ,研磨材の粒子のことで,これを粘結剤で固めて砥石にする。ダイヤモンドや人造のものがあり,人造には溶融アルミナ質と炭化けい素質のものとがある。工作物より硬く,切刃に相当するものである。砥粒の粒子の大きさは,粗粒では番で示し,10~220番の粒度,微粉はミクロンで示し,5~80μmの粒度をいう。砥粒率とは研削砥石に占める砥粒の容積比率のことをいう。

最終更新日:2018年12月21日