トライボロジー用語」カテゴリーアーカイブ

化成処理とは | トライボロジー用語解説 | ジュンツウネット21

化成処理とは ,金属表面に化学的に非金属物質を被覆する方法。電気化学的に行う方法に陽極酸化,また化学的に行う方法にリン酸塩処理,クロム酸塩処理や化学着色法などがある。焼付き,腐食の防止などのために行われる。

最終更新日:2018年12月19日

加水分解安定性とは | トライボロジー用語解説 | ジュンツウネット21

加水分解安定性とは ,水の作用による化合物の分解反応の起こりにくさを指す。加水分解安定性が悪いと,分解反応生成物が油に不溶となって分離したり,腐食性を示す場合がある。一般に鉱油は安定であるが,エステル系合成潤滑油,金属石けんやエステル系潤滑油添加剤などはやや不安定である。

最終更新日:2018年12月19日

界面活性剤とは | トライボロジー用語解説 | ジュンツウネット21

界面活性剤とは ,分子内に親水基と親油基をもち,界面に吸着して界面張力を著しく低下させる働きをもつ物質。水溶液中での解離イオンの性質により,陽イオン(カチオン),陰イオン(アニオン系),非イオン,両性界面活性剤に分類される。潤滑油添加剤として用いる場合は,清浄性,さび止め性,油性,水分離性,乳化性,分散性,あわ立ち性などに関与する。

最終更新日:2018年12月19日

汚染管理とは | トライボロジー用語解説 | ジュンツウネット21

汚染管理とは ,油圧系もしくは潤滑系に対し汚染により好ましくない影響が与えられる対象物や製品の表面,内部あるいは周辺について許容できる汚染濃度を決定し,そのレベル以下にまで汚染要因物を除去し,これを維持する技術の総称。

最終更新日:2021年12月28日