ポンチとは | トライボロジー用語解説 | ジュンツウネット21
ポンチとは ,(1)けがき用具の一種。けがき線を明らかにするためけがき線上や中心点にポンチマークをつけるのに用いる。工具鋼製で先端は焼入れしてある。目打ち,センタポンチ,自動ポンチなどがある。(2)棒状をした工具の総称。穴あけ鍛造用のポンチ,ポンチングマシンに用いるもの。深絞りのおす型,板に穴をあけるおす型などがある。
ポンチとは ,(1)けがき用具の一種。けがき線を明らかにするためけがき線上や中心点にポンチマークをつけるのに用いる。工具鋼製で先端は焼入れしてある。目打ち,センタポンチ,自動ポンチなどがある。(2)棒状をした工具の総称。穴あけ鍛造用のポンチ,ポンチングマシンに用いるもの。深絞りのおす型,板に穴をあけるおす型などがある。
ポリアルキレングリコールとは ,エチレンオキシド,プロピレンオキシドなどのアルキレンオキシドの重合あるいは共重合によって得られる。粘度指数が高く,流動点も低く,合成潤滑油やブレーキ液,難燃性作動液などに用いられる。
放電加工とは 。工具である電極と工作物との間にパルス性放電を発生させて電気エネルギを与えたとき,工作物の表面は急速に高熱(6000~10000℃)になって溶融気化し,同時に生じる放電圧力と液体の気泡と対流の作用で溶融気化した金属が微粉末となって液中に飛散脱離する。これを繰り返すことによって不要部分を除き,所用の形状にする加工法。
プレス油とは ,金属板を工具(ダイス)でプレスしていろいろな形に塑性変形させるとき,ダイスと板の界面にあった加工抵抗や板およびダイスの摩耗を防止する潤滑剤の一種。
フリクションモディファイヤとは ,潤滑剤の摩擦特性を望ましいものに調整する添加剤の総称。摩擦調整剤,摩擦修正剤とも呼ばれる。油性向上剤,極圧剤,固体潤滑剤などが該当する。
フラッシングとは 。機械や装置を新設した場合,あるいは分解修理組立を行った直後は,配管内はもちろん潤滑部にも多くのごみや異物の存在が見られる。また長時間運転後では,劣化した潤滑油のスラッジが付着している。このためフラッシング油を長時間循環させることにより,系統内のごみやスラッジを除去した後,新しい潤滑油を充てんする。その洗浄操作をフラッシングと称し,機械あるいは汚染の程度によって最適の方法を選定する。
ブライトストックとは ,重質な鉱油基油留分。通常減圧蒸留残さ油を,脱れき,溶剤抽出,水素化精製,脱ろうなどの処理をして精製する。ギヤ油など高粘度油の混合基油として使われる。
腐食摩耗とは ,気体または液体雰囲気と摩擦面との化学反応が摩耗を支配するような現象。化学摩耗ともいう。
負荷とは ,軸受に作用する力。作用の仕方により,静荷重,動荷重,回転荷重など,また方向によってラジアル荷重,スラスト荷重などという。
表面張力とは ,液体や固体表面の分子は分子間力によって内部に引っ張られているため,表面上の直線に直角にその面内で収縮しようとする力が働く。これを表面張力といい,単位はdyn/cmである。