オイルシールの保管で表面にひびが入った理由は | ジュンツウネット21

オイルシールの保管で表面にひびが入った理由は

新品のニトリルゴムオイルシールを交換用として日光の当たる場所で長期保管していました。使用していたオイルシールが寿命で油漏れとなったため,新品のオイルシールに交換しようと取り出し組み付けたところ,ゴム材料にひび割れが発生しました。なぜひび割れが入ったのですか。
解説します。

ひび割れを発生させたのは,日光の当たる場所で長期保管したため,オゾンと熱によりゴム材料が劣化し発生しています。オイルシールを長期保存する場合は,ゴム材料が温度およびオゾン等で劣化するところから,『冷暗所』で保管して下さい。

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最終更新日:2021年11月4日