オイルシールとベアリングとの組み合わせで油漏れするのはなぜか | ジュンツウネット21
オイルシールとベアリングとの組み合わせで油漏れするのはなぜか ベアリングを装着しその後ろにオイルシールを装着する構造で,オイルシールのリップが乗る軸径とベアリングのインナーレース径を同一としました。それぞれの部品を組み付け運転したところ,短時間で油漏れが発生しましたがなぜですか。
オイルシールとベアリングとの組み合わせで油漏れするのはなぜか ベアリングを装着しその後ろにオイルシールを装着する構造で,オイルシールのリップが乗る軸径とベアリングのインナーレース径を同一としました。それぞれの部品を組み付け運転したところ,短時間で油漏れが発生しましたがなぜですか。
運転開始後すぐにオイルシールから油漏れしたのはなぜか 軸の面取りを旋盤にてC1.0に加工した軸へ,オイルシールのリップを挿入しようとしたところ,ちょっと入りずらかったのですが力を加え挿入しました。運転を開始したところ,すぐにリップから油漏れが発生しました。
軸はメッキして綺麗なのにオイルシールから油漏れするのはなぜか 鋼材の軸に耐食性や耐摩耗性を良くするため,硬質クロムメッキを施したままで使用しました。しかし,オイルシールのリップより短時間で油漏れが生じるものや,寿命とされる時間の遥か手前で油漏れが発生しました。
軸は適正な仕上げ粗さなのにオイルシールから油漏れするのはなぜか 軸を旋盤で適合軸径に加工し,仕上げは旋盤加工目をエメリーペーパーにて除去した後,推奨されている仕上げ粗さ(2.5~0.8)μmRzにエメリーペーパーで軸方向に動かし仕上げました。
バルブ用途のグランドパッキンの選定条件 パッキン選定にあたって,最低でも押さえるべき条件と,その他選定条件を記します。
使用中バルブ用グランドパッキンから漏れが発生した際の対策 直ぐに増し締めを実施します。パッキンの締付力は時間が経過することにより徐々に緩和してきます。その結果漏れが発生することがあります。
バルブ用途グランドパッキンでバルブの摺動抵抗が大きすぎる際,抵抗を減らす方法 には,(1)潤滑剤の塗布,(2)金属製スリーブを底入れし,パッキンのリング数を減らす,(3)締付圧力を下げる,が挙げられます。
回転機器用途グランドパッキンの共回り対策について パッキンを長めにカットし,奥側から1リングずつブッシュ等で押し込みながら挿入します。
回転機器用途グランドパッキンのカット切り口がバラケないようにするには ,カット面にシールテープ,セロハンテープ等を巻き付け,よく切れるカッターで切断します。
回転機器用グランドパッキンで増し締めを繰り返し,締め代がなくなった際の対策 回転機器用パッキンの締め代がなくなった場合の対策は以下が挙げられます。(1)応急処置として,パッキンの増し入れ,(2)パッキンの全取り替え,(3)摩耗に強いパッキンを使用。