そこが知りたいQ&A」カテゴリーアーカイブ

Oリングの寸法設定によるトラブル | ジュンツウネット21

Oリングの寸法設定によるトラブル  Oリングは適度なつぶしを与えられてシール材として使用されます。つまり最適なシール機能を発揮させるためには,OリングおよびOリングを装着させる溝ともに適切に設計される必要があります。

最終更新日:2021年11月5日

Oリングの保管によるトラブル | ジュンツウネット21

Oリングの保管によるトラブル  Oリングを長期間保管しておくと,硬度が硬化あるいは軟化を起こしたり,機械的強度が低下したりすることがあります。また,変形を与えた状態で保管すると弾性変形とともに,永久ひずみとなる塑性変形を起こし問題となることがあります。

最終更新日:2021年11月5日

Oリングのひずみによるトラブル | ジュンツウネット21

Oリングのひずみによるトラブル  Oリングはエラストマー材料が持つ弾性を利用し,適度な圧縮を与えシールを行うスクイーズパッキンの代表です。エラストマー材料が弾性を有する間はシール機能を発揮しますが,エラストマー材料が劣化し,弾性を失うとひずみが発生しシール機能は低下します。

最終更新日:2021年11月5日

Oリングの薬液・油によるトラブル | ジュンツウネット21

Oリングの薬液・油によるトラブル  Oリングは,多種多様な流体に使用されており,流体はそれぞれ異なる特徴を持っているため,各流体に耐性を有するエラストマー材料を選定しなければトラブルへと発展します。エラストマー材料の各種流体への耐性については,物理的な影響と化学的な変化を考慮する必要があります。

最終更新日:2021年11月5日

スティックスリップ現象とリップパッキンによる防止策 | ジュンツウネット21

スティックスリップ現象とリップパッキンによる防止策 について解説します。スティックスリップ現象は“びびり”とも俗称される振動現象であり,時に異常音を伴います。振動および異常音の周波数や大きさは条件/状況により様々ですが,油圧シリンダ等アクチュエータの性能に大きな影響を与えます。

最終更新日:2024年12月2日

リップパッキンに対する温度による影響 | ジュンツウネット21

リップパッキンに対する温度による影響 について解説します。低温域では,ゴム・エラストマー材料の硬さが増し,伸びが小さくなるとともに弾性が失われるため,振動・偏心条件に対する追随性が低下し,密封性が低下します。高温域ではゴムの硬さや強度が低下するため,耐圧性や耐摩耗性も低下します。

最終更新日:2021年11月5日