船舶用のシステム油,シリンダ油 とは | ジュンツウネット21
船舶用のシステム油,シリンダ油 について解説します。舶用ディーゼルエンジンには,クロスヘッド型とトランクピストン型とがあります。クロスヘッド型というのはシリンダ部分とクランクケースが仕切り板で分けられたエンジンで,シリンダライナとクランクケース内の各部には別々の給油路が必要となります。
船舶用のシステム油,シリンダ油 について解説します。舶用ディーゼルエンジンには,クロスヘッド型とトランクピストン型とがあります。クロスヘッド型というのはシリンダ部分とクランクケースが仕切り板で分けられたエンジンで,シリンダライナとクランクケース内の各部には別々の給油路が必要となります。
CVTのメカニズム について解説します。CVT(Continuously Variable Transmission:無段変速機)は,従来の自動変速機より部品の数が少なく軽量で燃費向上にも貢献するので,世界的に急速な普及が期待されています。ここでは金属ベルト式CVTとトラクション方式CVTを取り上げます。
CVTに使用される潤滑油 CVTにはどのような性能の潤滑油が必要か解説します。自動車に実用化されている自動変速機の一つである無段変速機(Continuously Variable Transmission :CVT)には,ベルト式CVT(V-CVT:湿式および乾式)とトロイダル式(T-CVT)があります。
建設機械用エンジン油の潤滑管理と余寿命評価 について解説します。建設機械に使用するエンジン油としては,現在大多数のエンジンメーカーが,API CD級以上の品質のものを指定しており,最近では,排ガス対策とオイル消費量の低減を目的としたCF-4級を推奨するメーカーもあります。
エンジンオイルの混合使用 少しずつ缶に残ったエンジンオイルを混合して使用した場合や,更油時に古い油が残っている中に違う油を入れた場合に問題はあるのでしょうか。エンジンオイルを混合して使用する場合,添加剤同士の反応が発生することと,添加剤が析出・沈殿することが心配されます。
エンジンオイルの消費 車によってエンジンオイルの消費が違う原因として考えられる要素および対策について解説します。オイルが消費される部位は,1.ピストンとシリンダの間から燃焼室に入る,2.ブローバイガスとともに外部に排出,3.エンジン補機による消費(例:大型エンジンのエアーコンプレッサ),4.油もれ,です。
コージェネレーションシステムと潤滑油 コージェネレーションシステムは駆動源より発生する排熱を回収,一次エネルギーの70~80%を有効に利用するシステムで,都市ガス,LPG,軽油等を燃料としたエンジンやガスタービンを駆動源とした発電機で発電を行い,同時に駆動源より発生する排熱を回収し,給湯や冷暖房等に使用します。
アルコール自動車の潤滑油 アルコール自動車には,従来のガソリンエンジン油と異なった性能を持つ潤滑油が必要かと思われます。どのような潤滑油が必要か解説します。アルコールにはエタノールとメタノールがあり潤滑油に与える影響も異なります。ここでは,もっとも難しいといわれているメタノール自動車用のエンジン油を中心にお答えいたします。
レーシングオイルと普通のエンジンオイルの違い スピードを競うレーシングカーにはレース用エンジンオイルを,また一般の車には,いろいろな運転条件・気候条件および省燃費,触媒被毒等を考慮し開発が進められた使用範囲の広いエンジンオイルを使うことをお薦めします。
4サイクルエンジンに2サイクルエンジン油を使用 4サイクル油は,動弁系の耐摩耗性やスラッジ分散性,酸中和性,酸化安定性などが要求されます。2サイクルエンジンは,ピストンリングみぞ付近に燃焼生成物が堆積しピストンリングこう着を起こしやすい機構であるため,2サイクル油は堆積物を防止する性能が要求されます。