エンジン油の低粘度化 | ジュンツウネット21
エンジン油の低粘度化 エンジン油の粘度は,SAEの粘度分類で区分され,0Wから50までの10種類に分類されています。低粘度油とは,一般に0W,5W,10Wの粘度についていわれていますが,現在市販されているエンジン油は,5W-30,10W-30のマルチグレードの粘度が主流となっています。
エンジン油の低粘度化 エンジン油の粘度は,SAEの粘度分類で区分され,0Wから50までの10種類に分類されています。低粘度油とは,一般に0W,5W,10Wの粘度についていわれていますが,現在市販されているエンジン油は,5W-30,10W-30のマルチグレードの粘度が主流となっています。
ベースオイルの品質性状 潤滑油のベース油は一般的にはベースオイルまたは基油と呼ばれ,大きく分けると,鉱油系,合成油系とに分類されます。鉱油系とは石油の潤滑油留分を精製したものであり,その成分によりパラフィン系,ナフテン系に分かれます。各種潤滑油の製造に使われるベース油(基油)の品質性状について解説します。
ブライトストックとは 原油の減圧蒸留残さ油を溶剤脱れき,溶剤抽出,溶剤脱ろう,水素精製してつくられる高粘度潤滑油基油のことをいいます。
潤滑油の分野で利用されている動植物油 について,現状と将来性について解説します。環境汚染,地球環境保全に関する潤滑油として,これらの全てのテーマが油脂・脂肪酸誘導体がターゲットになっています。実例を上げると低公害車燃料にナタネ油,パーム油のメチルエステルが欧米やマレーシア等で開発されつつあります。
潤滑油のブレンド方法 潤滑油はベースオイルに添加剤を加えて製造されると聞きます。潤滑油のブレンド(製造)方法についてご説明ください。
減速機の潤滑 当社の減速機には,ほとんどオイルバス方式が採用されておりますが,歯車の寿命はまちまちです。油面管理は昔からの申し送りで,進めております。数が多いのですが,基本的にオイルバスでよいのか不安です。オイルバス方式の使用限界を教えてください。また,正しい油面管理はどのようになっていますか。
プランマーブロックのグリース給脂量 プランマーブロックなど軸受けには,グリースがシールなどから漏れるのを確認したら満タンであると,先輩に言われておりましたが,最近の5S活動では汚いと指摘されます。わたしもそんなにグリースを押し込まなくても良いような気がしますが。解説します。
減速機の給油量および貯油量 減速機をたくさん使っておりますが,給油量や油浴式の場合の貯油量に関して,それぞれ担当者の経験でまちまちです。正しい量を教えてください。解説します。
グリース給脂管理 グリースのさしわすれが多くて困っております。何か良い方法はありませんか。解説します。
油浴式減速機の潤滑管理 主要設備の減速機の歯車潤滑に油浴式が採用されております。最近歯車の摩耗が目立つようになりました。歯車は予備品と取り替えることにしておりますが,どうも油浴式の潤滑が気になります。どのように考えたらよいですか。解説します。