コンベヤーベルト破断時の応急処置 | ジュンツウネット21

コンベヤーベルト破断時の応急処置 ベルトコンベヤーは原料,半製品,製品といろいろな形のものを搬送します。一見補助設備のような感じがしますが,主要機械どうしを結ぶ大切な設備です。したがって十分に点検し,不良個所が見つかったときは早めに修復し,ベルト切断などによる大きな損失を防止せねばなりません。
コンベヤーベルト破断時の応急処置 ベルトコンベヤーは原料,半製品,製品といろいろな形のものを搬送します。一見補助設備のような感じがしますが,主要機械どうしを結ぶ大切な設備です。したがって十分に点検し,不良個所が見つかったときは早めに修復し,ベルト切断などによる大きな損失を防止せねばなりません。
油圧シリンダー停止時の衝撃 油圧シリンダー駆動を多く使っております。きわめてスムースに動いているものとショックを伴う個所があります。特に停止するとき全体が揺れるような衝撃を与えるものもあります。
ファン軸受の異常振動 ファンの軸受振動が大きくなりました。明らかにグリースの注し忘れで焼損していました。早速取り替えましたが,4ヵ月後に再び運転音が大きくなりました。加速度値の増加も確認しました。ベアリングは新品だし,グリースもきちんと入れてあります。原因として何が考えられますか。
油種統一の問題点 工場で多くの歯車が使われておりますが,潤滑油はメンテナンス作業の合理化と経費削減で油種統一が図られております。時々開放点検しておりますが,歯車の種類によって,損傷状態が違うように感じます。負荷その他稼働条件の差もあると思いますが,油種を無理して統一していることにも,原因があるような気がします。
設備メンテナンスにおける新人教育のコツ 設備のメンテナンスについて,頼りにしてきた年配者の多くが定年を迎えようとしております。設備の安定稼動を続けるためには新人を早く一人前のメンテナンスマンに育て上げなければなりません。まず何から教えたらよいでしょうか。
振動計の有効活用 各振動計が一つの現象をすべて同じ数字で示すとは限りません。また,設備にはそれぞれ特性があり,環境や構造,振動ノイズの大きさも異なるので,劣化程度が同じでも振動値が違います。
油圧シリンダーピストンシール欠損事故 油圧シリンダーの動きが鈍いので分解してみましたら,ピストンシールの外周リップの先端部分が加圧側から軸方向へのせん断によって欠損しておりました。とりあえずシールは取り替えましたが,原因は何でしょうか。
ポンプケーシングのクラックトラブル 重要生産ラインの循環水ポンプがケーシングより漏れ始めました。同型のポンプはカバーの在庫が製造元になく,新しく作るのに3ヵ月かかるということです。このままでは漏れが大きくなり,ライン停止に至る可能性がありますが,主要ラインのため,長期間停止は不可能です。
チェーンブロックのフックピン折損トラブル チェーブロックは,メンテナンス作業で常に使用する大切な吊り具です。割合簡単に使えるので頻繁に使われます。しかし,重量物を吊り上げる立派な吊り具です。したがって,起重機などと同じように日常点検が必要です。
軸受内輪剥離と振動 ベアリング内部より採取したグリースの中に,金属剥離片を見つけました。グリースを追加して,一時しのぎしましたが,振動加速度値が低下してきました。金属片は何かの間違いだと判断し,そのまま使用しておりましたら,突然焼損し,シャフトまで傷つけてしまいました。