潤滑油の汚染・劣化における「あわ立ち性能」に関する試験機器の一覧表です。JIS番号は,JIS K2518です。
潤滑油は泡立ちが多くなると酸化劣化が促進されます。また,泡の量が多くなると油がタンクから溢れたり,潤滑部では油膜切れ,気泡の破壊による局所的な高い衝撃圧力による表面損傷などのトラブルが発生します。潤滑油には消泡性を高めるため添加剤が用いられており,あわ立ち性能は使用油の消泡性能がどの程度維持されているかを知るための重要な指標になっています。
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汚染粒子 | 水分 | PH | さび止め性能 | 水分離性 | あわ立ち性能 | その他 |
潤滑油の汚染・劣化におけるあわ立ち性能に関する試験機器
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協和界面科学 | 吉田科学器械 | 離合社 | ||
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潤滑油の試験項目
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<油の一般性状>
密度 引火点 動粘度 酸価 塩基価 色相 その他(流動点,ペンタン不溶解分など)
<油の汚染・劣化>
汚染粒子 水分 PH さび止め性能 水分離性 あわ立ち性能 その他
<油の性能測定>
酸化安定性能 熱安定性能 耐摩耗・耐荷重性能 その他
<グリース>
ちょう度・滴点 各種性能(離油度,水洗耐水度など) 金属含有量(鉄,銅など)
<油分析,油中金属分析>
各種分光分析(金属分) 各種クロマトグラフィー(添加剤分析など) その他(N・S分析など)