株式会社樋口商会
会社の歴史
（株）樋口商会は，1927年1月，樋口勇治郎によって創設された．当初は石油類の輸入販売を主たる業務としていた．1956年に旧西独Roehm and Hass Company（1971年にRoehm GmbHに改名）の日本及び東南アジア地域の総代理権を獲得し，同社の広範囲にわたるメタクリル製品を日本に輸入．粘度指数向上剤，流動点降下剤「VISCOPLEX」の輸入販売を開始．その後1996年にRoehm GmbHと米Roehm and Hass Companyは両社の潤滑油添加剤部門を合併し，RohMax Additives GmbH（現在，Evonik Oil Additives GmbH）を設立．引き続きRohMaxの粘度指数向上剤，流動点降下剤の国内販売業務を担当する．1994年には独Schill+Seilacherの粘着性付与剤についての代理権を獲得し，国内販売を始める．2001年には，米Ethyl Corporation（現在，Afton Chemical Corporation）の代理権を獲得しHiTEC潤滑油添加剤，パッケージの国内販売を開始．2004年には，独DOG Deutsche Oelfabrik GmbHと代理店契約を結び，金属加工油・工業油用添加剤の国内販売を開始．2014年には，米SI Groupの代理店となり，Ethanox酸化防止剤の国内販売を図る．
