Evonik Oil Additives GmbH ／エボニック ジャパン オイルアディティブス部
会社の歴史
Evonik Oil Additives GmbH（以下，オイルアディティブス）は，1996年にアメリカのロームアンドハース社とドイツのレーム社との潤滑油添加剤事業に関する合弁会社として設立されたが，両社ともポリメタクリレート系粘度指数向上剤ならびに流動点降下剤の分野で80年以上の経験を有している．設立以後1年半にわたり合弁事業を進めていたが，1998年にロームアンドハース社側の株式をレーム社が買収し，同社の100％子会社とした．2001年には，英国のローディア社のEMPICRYL 潤滑油添加剤部門を買収した．
現在オイルアディティブスは，ドイツのエボニックインダストリーズAGのリソースエフィシエンジーGmbHの傘下で，粘度指数向上，流動点降下剤（VISCOPLEX ）及び合成潤滑油基材（VISCOBASE ）を中心に世界中で事業を展開している．
日本では，エボニックインダストリーズAGの日本法人であるエボニック ジャパン（株）の一部門として活動している．
主要製品
