予備品消耗量を調べておりましたら,ゴムホースの消耗が激しいことが分かりました。ゴムホースの保守点検について教えてください。
解説します。
まず,取り付け状態現状を把握してください。
一般的な点検項目を表1に示します。
表1 保守点検実施項目
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表1の現象・原因を見ると,ホースの寿命を短くしている原因の主なものは,仕様に合わない,取り付け方法が悪い,外部環境が悪いなどがあげられます。
代表的な取り付け方法の注意事項を図1から図4に示しておきます。
図1 直線的に使用する場合 |
図2 曲げて取り付ける場合 |
図3 大きく動く場合 |
図4 狭いところに取り付ける場合 |
コンディションモニタリングBOX
メーカー別製品一覧
解説 コンディションモニタリング
- 設備診断技術の動向と今後の展望
大阪市立大学 大学院 川合 忠雄 - ガスタービンにおける設備診断の現状と課題
IHI 小林 英夫 - 原子力発電プラントにおける設備診断の現状と課題
東芝 渡部 幸夫 - 鉄鋼プラントにおける設備診断の現状と課題
新日本製鐵 村山 恒実 - 化学プラントにおける回転機設備診断機器の有効な活用法
三井化学 三笘 哲郎 - 化学プラントにおける設備診断の現状と課題
昭和エンジニアリング 里永 憲昭,梶原 生一,山路 信之,三重大学 陳山 鵬 - 地震時のエレベーター自動診断・自動復旧システムの開発
三菱電機ビルテクノサービス 西山 秀樹 - 設備診断技術を設備管理にどう活かすか
新日本製鐵 藤井 彰 - 振動診断のメカニズムと特徴,今後の展望
三重大学 大学院 陳山 鵬 - AE診断法とその特徴,今後の展望
THK 吉岡 武雄 - 超音波診断のメカニズムと特徴,今後の展望
高知工科大学 竹内 彰敏 - 音響診断のメカニズムと特徴,今後の展望
広島大学 大学院 中川 紀壽 - 潤滑油測定のメカニズムと特徴,今後の展望
福井大学 大学院 岩井 善郎