振動診断
設備機械のトラブル・故障を未然に防ぐ目的で,定期的に測定し,正常時の状態と比較して診断を行う方法。
現在最もポピュラーな方法であり,ポータブルタイプからオンラインでの常時監視ができるものまで様々なタイプの振動計ある。
設備異常の度合いを判断する「簡易診断」と,そこから具体的な部位を特定し対策を決定する「精密診断」がある。
振動診断機器を紹介します。
振動診断機器の一覧表
会社別の振動診断機器の一覧です。製品名のリンクをクリックすると詳細情報を参照できます。
解説 コンディションモニタリング
- 設備診断技術の動向と今後の展望 大阪市立大学 大学院 川合 忠雄
- ガスタービンにおける設備診断の現状と課題 IHI 小林 英夫
- 原子力発電プラントにおける設備診断の現状と課題 東芝 渡部 幸夫
- 鉄鋼プラントにおける設備診断の現状と課題 新日本製鐵 村山 恒実
- 化学プラントにおける回転機設備診断機器の有効な活用法 三井化学 三笘 哲郎
- 化学プラントにおける設備診断の現状と課題 昭和エンジニアリング 里永 憲昭,梶原 生一,山路 信之,三重大学 陳山 鵬
- 地震時のエレベーター自動診断・自動復旧システムの開発 三菱電機ビルテクノサービス 西山 秀樹
- 設備診断技術を設備管理にどう活かすか 新日本製鐵 藤井 彰
- 振動診断のメカニズムと特徴,今後の展望 三重大学 大学院 陳山 鵬
- AE診断法とその特徴,今後の展望 THK 吉岡 武雄
- 超音波診断のメカニズムと特徴,今後の展望 高知工科大学 竹内 彰敏
- 音響診断のメカニズムと特徴,今後の展望 広島大学 大学院 中川 紀壽
- 潤滑油測定のメカニズムと特徴,今後の展望 福井大学 大学院 岩井 善郎