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ベアリング焼損によるベアリングケースの変形 | ジュンツウネット21

当工場では直径700mmにもなる大型のベアリングをたくさん使用しております。しかし,これが時々焼きつきます。あまりひどくないときはベアリングを取り替えてそのまま使いますが,何回も繰り返すとベアリングケースが変形してきます。また,ひどい焼け方をすると変形して使い物になりません。非常に高価なので一度肉盛り加工してたのですが,溶接ひずみが大きくて機械加工に多額の費用がかかりました。何か良い方法はありませんか。

解説します。

ベアリング焼損によるベアリングケースの変形について

傷が小さいときは鉄鍍金を利用し,その後研磨するとひずみがほとんどなく,安く,早く再生できます。その他,最近は溶射など表面加工技術が発達しております。場合によってはオリジナルよりよいものが再生技術によって得られることもあります。専門メーカーに問い合わせるとよいと思います。

ここで注意することは,再生修理によってベアリングケースの相対位置がずれて,クロスロールを発生させる危険があることです。取り付けの際は十分チェックしてください。

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部

アーステック



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最終更新日:2022年11月28日